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減数分裂での遺伝子型の組み合わせについて
- 減数分裂において、ある植物の母細胞の遺伝子型がAaBbである場合、娘細胞が受け継ぐ遺伝子はAB, AB, ab, abまたはAb, Ab, aB, aBとなります。しかし、なぜAB, Ab, aB, abの組み合わせにならないのか疑問です。
- 減数分裂でできた娘細胞は卵や精子になりますが、なぜ母細胞では卵や精子にならず、娘細胞でなるのかが分かりません。
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1) 交差のことを言っているのですかね? そう言う意味の質問でなければ、図を書いてみると、簡単だと思います。 AとBは異なる染色体にのっているものとします。減数分裂の時には、複製が行われますので、 AaBbがAAaaBBbb になります。続いて第一分裂がおきますが、この時(第一分裂の所もう一度注意深く読んでください)、AAとaa、 BBとbbに分かれます。つまり可能な娘細胞はAABB、aabbのペアーかAAbb、aaBBのペアーです。AaとかBbと 言う組み合わせの細胞が無いことに注意です。これがもう一回分かれますけど、あとは自分でやってください。 AB,AB,ab,abまたはAb,Ab,aB,aBしか出てこないことは確かめられますね? 実際は第1分裂の前に交差が起こるのでAaができることがありますけど、そう言う複雑なことは考えてないと思います。 2)質問の意味がわかりません。母細胞がそのまま卵子になったら、2nの卵子ができてしまいますが、2nの卵子が無い 理由を聞いているのですか?
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- teru-arai
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>なぜ2nの卵子、精子がないのかが分からない まだ解らないところがどこかよくわからないのですが・・。 2n同士で受精したら、4nの個体になってしまいます。すると、4nの卵子と4nの精子ができて子供が8nになって・・以下どんどんと続いて。あっという間に絶滅するでしょうけど、ここが疑問というわけじゃじゃないですよね? 2nで受精して、受精後に”減数分裂”をしてもいいじゃないかという意味なのかな? 確かに、受精で4nになって受精後に2nに成るようにしても、かまわないように思いますけどね。少なくとも現存の地球の生物はその仕組みを採用しなかったとしか言いようがないです。何か不都合なことがあったのかもしれませんが、よくわかりません。 ただ、第2分裂前に卵子(受精できる状態になっているの意味)にしてしまう生物はあります。生物種によって異なるのですが、2nの”卵子”は存在してます。うろ覚えで、生物種等の細かいことを覚えていないのですが、精子が進入してきてから、卵子の減数分裂が始まる生物が居ます。これだって、真の意味の受精は減数分裂後になる、つまり1nになってからのわけですが。
お礼
お礼が遅くなってしまったすみません。 私が疑問に思っていたことがやっと解決されました。 用は、もう決まっていること、ということですよね。 教えてくださって有り難う御座いました!
お礼
(1)細かい説明有り難う御座いました。 とてもわかりやすくて、きちんと理解できました。 第一分裂がよく分かっていなかったみたいなので、 もういちど勉強し直すことにしました。 本当にどうも有り難う御座いました。 (2)回答者様の言うとおりです。 私はなぜ2nの卵子、精子がないのかが分からないので、 その理由も教えてくださると嬉しいです。 よろしくお願いします。