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デザイナーの仕事とは
お世話になっております。 最近転職しまして、チープなアクセサリーやファッション小物のメーカー勤務となりました。小さな会社でデザイン部門は4人だけです。 私ともう一人の新人、先輩二人です。 今回の相談は、デザイナーとしての働き方についてです。 先輩の一人(以降Iさん)はもう6年目と長く、知識が多いので、デザインの依頼が入るとすぐにデザイン画をあげてしまいます。 もう一人の先輩(Uさん)はまだ3年目なのですが、デザイン画をかくたびにネットや書籍などで調べ物をしているので、それなりに時間をかけています。 私ともう一人の新人も、それに習って調べ物をしていた際、I先輩が 「仕事中にそんな時間かけて調べ物しなくたって、すぐにデザイン画が描けるように、普段から勉強しておいて。休みの日だっていろいろお店だの見に行って勉強しないと。私たちはプロなんだから。」と仰いました。 まったくその通りだと思いましたので、言われたとおりにオフタイムでもいろいろ勉強していこうと思っていたのですが、U先輩は「そんなの調べ物や勉強するのだって仕事のうちなんだから、勤務時間内にやってもいいよ。こんな安い給料でオフタイムまで勉強させられて、そんな凄い技術身につけてたら、会社の便利屋になっちゃうよ」と言うのです。 確かにお給料は安いです。しかし、便利やになってもスキルをつけるためには仕方ないのでは?と思います。 ただこの「便利屋」という言葉がなんとなく刺さっていて、どうしていいのか分からずにいます。 企業内デザイナーのかた、または専門職のかた、そうでなくても、普段から努力されているかた、答えをもらえたらと思います。
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才能ある人は便利屋になってしまうんです。 仕事が速い、できるという人にはそれだけたくさんの仕事がきます。 プロなんだから早いに越したことないし、精度がいいに越したことない。 けれどやればやるほど会社に便利に使われるようになるのも事実。 Uさんはそれを言いたかったのかも知れません。けど、Uさんはなろうと思っても便利屋にはなれないです。 どんな状況でも努力を積むことに意義があります。 時間外にできる調べものを就業時間中にやる事が有意義とは言えません。努力とも言えません。 そして便利屋になった仕事の出来る人は、次第にその職場で頭角をあらわすようになり、ひいては外部からも注目されるようになり、もっといい職場へヘッドハンティングされたり、独立したりして行きます。 仕事の出来る人、才能ある人、というのは実は他の人の何倍も働いているし努力しています。 才能というのはそういう努力が出来る人という意味の才能なのです。 ラクして成功した天才は一人もいません。人の倍?いえいえ、3倍、5倍、10倍も努力した末にそう呼ばれるようになります。 20代のころ血を吐くほど頑張った人が40代の今、飛ぶ鳥を落とす勢いの成功者になっている実例を見ています。 しかし次から次へと仕事が舞い込み休むヒマもないのは今なお一層です。 この状態もある意味、便利屋ですよ。苦しい状況は変わらないのです。 けれど、仕事の質は当然どんどん上がっているし、何より会社のためではなく自分のために仕事をしているから、満足できるし他の人に味わえない達成感があるのです。 他の誰かでは代わりが効かない仕事ができるのです。
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- sun1212
- ベストアンサー率22% (264/1150)
IさんとUさんは仕事や自分の将来に対する姿勢や考え方が違うのだと思います。 今のまま給料をもらいながらその会社でずっと働いていくのであれば、きちんと仕事をこなしている限りはUさんの考え方でも悪くはありません。 もし今後自分が独立する、あるいは他の会社に移るような事があると考えるならば、Iさんの考え方でいいと思います。 自分自身のスキルアップを考えるのであれば、オフタイムに勉強する事も必要なのではないかと思います。 どちらの先輩を見習っていくかで今後の方向性が変わるかもしれません。 私の意見としては、器用貧乏にさえならなければ、便利屋と呼ばれてもいいと思います。自分で納得していれば、オフタイムの勉強も苦ではないと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 考え方の違う二人の先輩・・。 どっちのスタイルを見習えば理想の自分になれるかはもう明確です。 便利やなんて言葉は気にしないで、むしろ便利やと呼ばれるぐらい腕を磨きます。 この場を借りて、皆様ありがとうございました。大変参考になる回答ばかりでした。 お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
- herdherd
- ベストアンサー率36% (106/293)
私もIさんと同意見です (私もデザインの職についてます) 便利屋でもいいとおもいますよ、 私も現在便利屋というか、何でも屋状態です でも、まあ、私にしかできないだろうとおもってます 何でもこなせるようになていたら、 いざというときに強い味方となってくれるとおもいます たとえば、会社がなくなってしまった場合や、 新しい職場につくときに、 自分が経営者だったら、どっちのタイプがいいかというと、 何でもこなせる便利屋タイプのが使えますよね・・・ まあ、そこの会社にずっといて 転職とかスキルアップは考えずに 給与だけで考えるなら・・・・ Uさんみたいな考えのほうが楽かもしれませんけどね、 それでいいなら、Uさんパターンでいいかもです でも、転職はその場合、考えないほうがいいでしょうね・・・ 実は私の先輩もUさんタイプでした でも、給与に不満で、もっと大きな会社に転職 だが、現在サンプル室の サンプル切り係りにさせられてます・・・・ (そのひと、肩書きだけは、まだデザイン)
お礼
回答ありがとうございます。 私の会社は小さいので、デザイン以外の雑用もたくさんさせられるのですが、デザインが早いと残りの時間をたくさん雑用に当てられるわけなのですが、U先輩はそういうのにも思うところがあるようです。 しかし雑用もこなせるようになっていれば、万が一転職しても、いろんなことができて有利ですよね。全て自分のためだと思い、日々精進していきます。 ありがとうございました。
- dora-mon
- ベストアンサー率15% (69/438)
こんにちは。 私もデザイン関係のお仕事をさせてもらっています(約17年)。 Uさんの言われるように、小さな会社ではスキルを上げると便利屋のように、何でもかんでも回ってくることが多いのは事実です。 しかし、私はどちらかといえばIさんの意見を支持したいと思います。 chocohumさんが将来、どうなりたいのかという問題ですが…。 その会社で、そこそこできる社員として一生を終わるのか? それとも自分のスキルを上げ、会社になくてはならない存在として活躍したり、他へ転職し更にキャリアを積むのか?(独立もかんがえられますね) 前者ならUさんの意見ももっともかも知れません。 しかし、経営が悪化した場合、真っ先にリストラ対象という危険もはらんでいます。 後者であれば、やはりIさんが正しいと思います。 自分の技術や知識を広げるには、自分の時間を使っても損はないはずです。 私たち技術・専門系の人間の武器は、知識や経験、資格しかないのですから、給与が安いなどの理由で(だからこそと思いますが)、それらを自ら磨く努力をしないのであれば、職を変えられた方が良いと思います。 いちデザイナーの意見として、参考にしてもらえれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございました。 私としてはこの先もっと大きく成長していきたいというのがあります。 そうですね。技術職なのですから技術があって当然ですね。給料の額なんかにこだわらずに日々精進していこうと思います。 ありがとうございました。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
「仕事中にそんな時間かけて調べ物しなくたって、すぐにデザイン画が描けるように、普段から勉強しておいて」 という、I先輩の考え方に賛同します。 たまたま今は安い給料の所で働いていますが、今後はどうなるか分かりません。 デザイナーならどの会社で仕事をしても同じです。 その為にもより高いレベルの会社に移る事を将来は考えているでしょう。独立するかも知れません。 そのために今は腕を磨いているのです。 I先輩の考えをもって仕事をしていれば、早い時期に一段高いレベルに上がれます。 U先輩の考えは高い「志」を全く感じません。
お礼
回答ありがとうございました。お礼が遅くなりすみません。 そうですね。今は修行するつもりで頑張っていこうと思います。 便利やなんて言葉は気にしないでおこうと思いました。 ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 将来どうなるか分からなくても、どんな職場にいても努力するのは当然なんだと思いました。 >他の誰かでは代わりが効かない仕事ができるのです。 こんなふうに仕事をするためにも、日ごろ努力していこうと思います。 ありがとうございました。