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日本から世界最先端の技術(IT関連)が生まれない理由

その理由はどこにあると思います?

みんなの回答

回答No.20

今の30代~40代の人が受けた義務教育に根源がある気がします。画一的なイエスマン養成工場のようです。 くわえて、日本の風土として、出る杭は打たれる、というのがあります。そういう環境だと、なかなか独創的なアイデアが生まれにくいのではないでしょうか? もっともっと個性的なアイデアを、単なるアイデアに終わらせるのではなく、積極的にビジネスにするためにどうしたらいいか、ということを産学協同でとりくまなければいけないのだろうと思います。デジハリなど一部では、現実になってますが、大きな成果がでるまでには、まだまだ時間がかかるかもしれません。 欧米崇拝主義も、いきすぎだと思います。模倣や亜流、翻訳しか生まないからです。 また、日本人は奥ゆかしさにひかれる文化があるため、プレゼンテーションが、おしなべて不得手です。 本題とズレますが、食糧自給率の低さだって、国土の広さに比して人口が多すぎるとか、農業従事者の減少とか、バイオ技術など高い能力があるにも、かかわらず、為政者が30年とかの長いスパンで産業を育てようとしなかった結果だと思います。結局、安かろう悪かろうの中国産を買わされています。 かいつまんでいうと、国の教育、社会風土、素晴らしいビジョンを持った為政者が、それを実行する土壌があるかどうか、問題は非常に複雑で、一元的な理由でないと思います。

noname#92021
noname#92021
回答No.19

給料が安い。会社内で研究開発してもほんの僅かな手当てだけで関連製品を企画開発しても会社の利益、一部の株主の利益になるだけです。USAでは、ご存知の通りです。頭脳流出はいろんな分野で現状を見たらわかりますね。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.18

原因はいくつかあります。 (1)政治力の弱さ 日本政府や企業の政治力が低すぎます。同じ様な技術が出ても日本発の技術が叩き潰されてしまいます。 (2)英語の壁 先端技術においてはほぼ英語がすべてです。どんなに日本語で立派な論文を書いても意味がありません。しかも先端技術/理論ゆえに他人に通訳/翻訳を任すことも難しいので、自身が英語をできないと大きな不利になります。場合によっては研究が闇に葬り去られます。 (3)研究者の評価が低い アメリカなどでは研究者に対する評価が高い。社会的地位もそうですし、報奨も大きい。 日本では最近、特許裁判が増えているように研究者への報奨が低すぎです。これでは研究者になりたいという人が増えません。

  • 999taka
  • ベストアンサー率30% (77/252)
回答No.17

ANo.15 への 反論的補足ですが そいう見方ですと、戦犯は NECの 98でしょう(推進した旧会長 )。 長期的な考えも無く、「短期の囲い込み」で利益を独占した。 あの当時の戦略は 今から見ても、当時の目でも、結果論とは思えませんね。

回答No.16

日本語はプログラミング言語に向かないし、抽象度において劣る言語。 母国語がツールにもならなければ、思考においても本質から散漫になりがちなるというビハインドを抱えているから、ということもあるのでは。これらは、時間軸でのビハインドとなってしまった原因の一つでもあるし。

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.15

#6ですが、結局のところリスクをとって売り出す企業が日本のIT業界にはなかったにつきます。 ここの回答者はTRON好きが多いですが、昔NHKで東大教授が出てた番組を見ましたが、TRONの思い出はそれだけですね。 空想上の訳のわからないOS:TRONと現存するWindowsと比べることは私にはできませんし、やっと日の目をみて超漢字とか出てますが、誰も使っていないところみると優れているとは言い難い。 事実としてその当時、パソコンショップにいけば、MS-DOSとかWindows(3.1より古いやつ)は売っていたが、TRONなんて具体的には何もなかった。 301条は単なる負け惜しみで、TRONで商売しようとするメーカーが日本に現れなかっただけです。 要は当時日本のIT産業は半導体メモリ作りとぼったくりのメインフレームに勤しんでいて、当時おもちゃ扱いのPC・UNIXなどやる気がなかった。米国からOEMで買ってくればいいやと思っていた。 MS-DOSやWindowsの完成度がひどいといっても、ビルゲイツはそれを育てたことが偉大なのです。 日本のIT業界てなんか自前の製品を育てようとはしませんね。SUN/HPからUNIX機をかってラベルを貼り替えたりするだけで。

  • 999taka
  • ベストアンサー率30% (77/252)
回答No.14

トロンも、そうでしたが OSが マイクロのシェアーまだ、独占で無い頃のデータベースでも、 DB-4が同時にファイルを10個開くことが出来、アメリカのDB-2は かろうじて2個でしたよ。(この、奈良の開発者は 御巣鷹でなくなり、後継が絶たれましたが) 基本的にOSを 共有資産として、オープンソースにしなかったことが、最大の理由でしょう。 OSの次期開発の機能と歩調をあわせてソフトを開発すれば、OS発売と同時に、その機能を使ったソフトが発売可能なわけですから、OSが発売になってから、その機能を知らされては一太郎もロータス123も 遅れを取るでしょう。 だから、マイクロはOSの中に、ハードウエアコントロール以外のソフト的機能も分離不可分として、合体させてOSを作り上げる作戦をとる。

  • okwave128
  • ベストアンサー率17% (35/199)
回答No.13

IT産業におけるきめ細やかなサービスは世界最先端だと思います。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.12

>>ITやってる人間でTRONを少しでも知ってる人は、TRONがWindowsが屁に感じるくらい立派なOSだということはわかっていると思います。 TRONに対して、現在はこういう良い評価になっているのですね。当時、私の知人の技術者(メーカでMSのOSを日本製PCに移植をするような方)の間では、「ものまねで、WindowsよりできがわるいOS]って悪評でしたね。まあ、その当時の日本製ソフトが、輸入ものより劣るってのが一般的な評価だったから、TRONの悪評にたいして賛同するのも自然でした。 当時は、「いろいろTRONについて宣伝しているけど、まともにうごくソフトが完成しているのか?」っていう批判もあったような記憶もあります。なので、あえて勉強する気にもならなかったですね。 でも、もしかすると、そういう評価が、アメリカ側の謀略だったかもしれません。 まあ、単に性能評価すれば、ベータがVHSに負けるはずはないけど、実際には市場で負けたように、現在の状況はTRONが良いソフトであったとしても、それだけでは、ダメだったってことでしょうね。 日本人は、ただ「がんばれ!汗をかけ!長時間働け!上に逆らうな!」ってことで仕事することが多いから、欧米人の描く、長期的な「戦略」に、なすすべも無く負けちゃった結果が現状といえるのかもしれませんね。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.11

他の方の回答にありますが、1990年代前半のTRON潰しが非常に痛かったですね。 ITやってる人間でTRONを少しでも知ってる人は、TRONがWindowsが屁に感じるくらい立派なOSだということはわかっていると思います。 まだWindowsが世界的に普及する前、日本はヨーロッパと組んでTRON OSを搭載したパソコンを教育用パソコンとして標準化しようとする動きがありました。 しかし、この動きは政治的に潰されてしまいます。 それを手動したのは、もちろんマイクロソフト、そしてアメリカ商務省です。 日本でそれに加担したのは、当時貿易摩擦で弱い立場にあった日本の通産省、そして業界関連ではソフトバンクの孫さんとか、元アスキー社長の西さんなどのMS人脈の面々です。 それ以後、日本のパソコン業界は、ハード・ソフト共にアメリカの軍門に完全に下りました。 作るパソコンはインテルとその互換CPU、ハードはAT互換、そしてOSはマイクロソフトのWindows。 それ以外に生きる道が、絶たれてしまったのです。 まあ、こういうビジネスでも商売上は十分儲けられましたから、業界のお偉いさんから文句が出ることはほとんどありませんでした。 しかし、一時は世界水準にまで迫った日本のIT業界を、アメリカの下請けレベルにまで下げてしまったことも事実です。 そして、こういう裏事情を知る人たちも、今はだいぶ少なくなってしまいました。

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