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限界費用曲線が平均費用曲線以
何回読んでも理解できないので教えてください。 限界費用曲線が平均費用曲線以下のところでは損失が発生していることになる、ということですが・・・。 追加的にかかる費用が安いほど生産を増やせば利潤が大きくなるように思ってしまいます。 また、グラフ上で 0、生産量Q1(横軸)、価格・費用A(縦軸)平均費用Bを結んだものが総費用というのはわかるのですが、A,B、価格P1(縦軸)、限界費用Cを結んだものが利潤になるのがわかりません。BとCの間のものは費用になるわけではないのでしょうか?(グラフがかけないのでわかりにくくて申し訳ありません) よろしくお願いいたします。
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企業の利潤最大化を前提とすると、 限界費用(MC)=限界収入(p)=利潤ゼロ 限界収入<0(=限界費用>0) となっている必要があります。これは高校で習う微分の知識です。 すなわち、利潤を上向きの二次関数と考えると、最大値の条件は微分してゼロになることが条件ですよね。またそれが極値である条件は二階微分して値がゼロよりも小さいことだったはずです(費用関数は利潤と逆に考えればよいですから、最小値の条件は一階微分がゼロ、二階微分が正になることです)。 MCよりACの方が下のときになぜ損失がでるのか?という疑問ですが、MCは均衡において単位売上高Pと等しくなっているので、それが固定費を含む総費用ACより低ければ赤字になりますね(ただし固定費分を賄うためにはMC<ACだからといってすぐに閉鎖すべきとはなりませんが)。 このとき、MC=P(=製品1単位当たりの価格)ですから、Pに最適産出量Qを掛ければ、それが売上高です。これから、製品1個当たりの費用であるACとQをかけた総費用を引けば利潤になっているわけです。
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- bigorange9
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すいません、#1の回答者です。 訂正1つ。 3行目の 限界収入<0(=限界費用>0)・・・× 限界収入の一階微分<0(=限界費用の一階微分>0)・・・○ です。全体としてあまり理解のお役に立ってないかもですね。 ただしミクロ経済学をグラフだけで完全に理解しようとすると、それはそれで面倒な面があります。 「よくわかる微分積分」 「経済分析のための微積分入門」 などの、高校の微積分と大学の微積分をつなぐようなテキストがいっぱい売ってますから、眺めてみるといいかもしれないです。最初から最後まで読もうとすると絶対挫折するので、経済学への応用例だけまずはつまみ食い的に読んで、「こういう風に使うのか」と頭にイメージ入れてから、あとは必要な箇所に遡って読むというのが文系的にはいいと思います。ちょっと邪道ですが。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 グラフだけ覚えるのって難しいですよね。 アドバイスいただいた感じで読んでいってみようと思います。
お礼
回答をありがとうございます。 利潤のほうは理解できました。 高校で習う微分の知識ですか。高校では数学はだめだめで赤点すれすれでした・・・。完全な文系でしたので、回答いただいたことが全くわかりません・・・。 経済統計って本当に難しいです。もう一度じっくり回答をよく読んで考えて見ます。