昭和恐慌について
こんにちは。
高校生です。
今、昭和恐慌あたりの日本史を勉強しているのですが、わからないことがあり質問させていただきます。
恐慌の原因として、
1、紙幣増発によるインフレ
2、大戦景気時に乱立した企業の不振
3、円安の進行
と、習いました。
それに対して井上財政では、
1、緊縮財政
2、産業合理化
3、金解禁
と。話の流れとしては納得できるのですが、この話を進める上ででてきた、「金兌換券」「不換紙幣」のくだりが全くわかりません…
「不換紙幣」というのは、「紙幣(お金)自体はただの紙切れ。それに価値を与えた。1円で金0.75gを買える価値に決定した。」という理解でいいのでしょうか?
そして、「1円で金0.175gと交換できる券」だから「金兌換券」ということでしょうか?
もしこれがあっていたらの話なんですが、「不換紙幣」であるのに「兌換券」だというのが理解できません…
また、やはり上の「不換紙幣」「金兌換券」の定義があっていればの話ですが、それで、なぜ金の輸出を解禁(金解禁)することによって恐慌を終わらせることができたのかがわかりません。
1917年に(昭和恐慌ではないですが)金輸出を禁止し、1930年に解禁し、1931年にまた再禁止していますよね?
金の輸出するしないという政策が、どのようにそのときの財政に影響を及ぼすのか、どういう意図があって行ったのかがわかりません…
長くなってすみません…。質問をまとめます。
A、「不換紙幣」「金兌換券」の概念があっているかどうか。
B、金輸出・輸出禁止といった政策の目的。なぜ金を輸出したりしないことで財政に影響を与えるのか。
の、2点です。
ここで検索してみたのですが、大学生むけであったり、話が難しすぎてわかりませんでした。。。
できれば、高校生にわかるようにお願いします。。。
かって言ってすみません。宜しくお願いします。