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水酸化ナトリウムはなぜあのような形?

水酸化ナトリウムについて質問があります。私たちが目にする水酸化ナトリウムはなぜあのような米粒というか半球みたいな形なのでしょうか?あの形に意味があるのでしょうか? 粉末状ではきっと潮解してしまうので困るでしょうし、きとんとした質量(体積)をもたせてもあまり意味がないこともわかります。で、問題はあの形なのです。 水酸化ナトリウムは、イオン交換膜や石綿みたいな隔膜を用いて、要は電気分解の結果陰極側に集中する溶液を濃縮することにより得られるものと理解しています。この溶液から固体の水酸化ナトリウムを作るとき、どのような工程があるのかを知りたいのです。まさか半球状の鋳型があって、そこに溶液を流し込んで水分を蒸発させているとは思えません。どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらご教授をお願いします。

みんなの回答

  • peroximon
  • ベストアンサー率57% (19/33)
回答No.2

伝聞ですが… 濃縮された粘稠な液体を 乾燥させる際、1滴ずつシート(コンベア?) の上にたらして、それを乾燥機を通して 水分を蒸発させて固めているので あのような形(不揃いな半球状で、下が平ら) になるのだと聞いたことがあります。 水酸化ナトリウムではありませんが、 私の勤め先で扱っている製品で そのような製法をとっているものがあります。 それが水酸化ナトリウムと同じだということを 以前に聞いた事があるのですが… この目で見たわけではないので「自信なし」に しときますね(^^;

energy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。納得です。きっとそのような製法なのでしょうね。ありがとうございました。

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.1

粒径が大きい理由は,潮解の他に,もう一つ理由があります。表面は二酸化炭素と反応し,炭酸塩になるのです。よって,表面を出来るだけ小さくするのがよいのです。そして,表面が最も小さくなる形状は「球」です。 ここからは推測です。球状だと取り扱いが困難なため(転がってしまう),あの様なレンズ状なのではないでしょうか?

energy
質問者

お礼

ありがとうございました。確かに炭酸塩の関係はありますよね。でも、どのようにしてあのレンズ状の形状を作っているのでしょうか?…なかなか奥が深いですねぇ。またアドバイスをよろしくお願いします。

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