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マダラ計量経済分析の方法 第2版と第3版の違いを教えて
計量経済学の和書でお勧めの一冊を質問した者です。 ご回答者のご提案により、大学の図書館で自分の目で確認し、この本というのを決めました。マダラ第2版です。実データも豊富で私の目的に合っていると思っております。 ところが、実は私が最初に人から薦められたのは第3版で1万円もする本でした。 ここからが質問です。マダラ第3版は現物を見ることが出来ないのですが、第2版との違いは何でしょうか、ご存知の方、教えて下さい。 差額に値する価値が有るのか無いのか、第3版のほうが新しい内容が加わっているのなら、思い切って投資しようかと思っております。 よろしくお願い致します。
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第三版の訳書は見ていないので回答資格はないですが、前の質問に答えた手前、本の情報を補足しておきます。 第二版の訳書は所有しており、1996.4.22の第一刷発行では、本体3800円税込みで3914円となっており、消費税が3%の時に購入したということを忘れていました。5%なら3990円ですね、失礼しました。 第二版の訳書はCAP社で532頁、21cm。 NACSISの検索によれば、 第三版の訳書はエコノミスト社で758頁、22cm。 http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA66697070 第二版の訳書をご覧になった大学図書館で取り寄せ可能もしくは、他大学図書館の本の(目次の)複写サービスが可能ならそれを試すというのも手かもしれません。 ちなみに、第二版の原書は 1992, Introduction of econometrics, Prentice Hall Inc. で、検索したところ、631頁、25cm。 第三版の原書は、 2001, Introduction of econometrics, Wiley で出版社が変わりました。 664 pages、24cmで、ペーパーバックがUS95ドル http://as.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-0471497282.html Table of contentがそれほど詳細でないので、細かい違いが分かりませんが、普通に考えれば、9年間で進歩した内容を盛り込む分、昔の説明のくどいところを少し省くなど行います。 原書では33頁の変化が、訳書では226頁も変化していて、どの程度の変化かは、比較してみないと何とも言えません。 ご参考まで NACSIS Webcat 総合目録データベースWWW検索サービス http://webcat.nii.ac.jp/
お礼
s_nak様、今回もご回答ありがとうございました。 第3版の訳書は第2版より200ページ以上多いのですか!知りませんでした。 専門書1冊に匹敵するボリュームですね。 もしかすると、第2版で訳が省かれている部分があるのかもしれませんね。そのあたりを詳しく知りたいです。 いずれにしろ、10年間のブランク分の進展もありますので、第3版を手もとに置いておく価値はありそうですね。勧めてくれたのは、74歳の元大学教授(商学)でしたが、購入を躊躇して済まないという気持ちです。 引き続き、目次の比較が出来る方がおられれば、情報提供をお願い致します。本当に目次レベルで新しさが確認できたら、1万円投資しようと思います!(ホント、清水の舞台から飛び降りるような気持ちです)
補足
マダラ第3版を購入することにし、Amazonで注文しました!