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若年ネットカフェ難民、地元には帰らない?
地方在住者 20台♂です。 単純に疑問に思った事なので、この質問により気分を害された方にはお詫び申し上げます。 昨今、非正規社員、ワーキングプアの増加、ネットカフェ難民の定職に就く難しさ、やがてはホームレスになる悪循環。等々マスコミに取り上げられ目にする機会が多くなりました。 そこで疑問に思ったのですが、なぜ彼らは地元(地方)に帰らないんでしょうか? 都市部の方が職は多いでしょうが、住所を持たなければ正社員になれないのであれば意味がないですし。 多少親のスネをかじることになるでしょうし、地方に職は少ないでしょうが、若年層で職種を選り好みしなければ正社員に就ける可能性も高いと思うのですが。(40台くらいなら仕事はあるのでは?) 1.マスコミに取り上げられないだけで、実際は地元に帰る人は多い。 2.都市部での生活に慣れてしまったら、地方には帰れない。(帰りたくない) 3.地方で理想ではない仕事をするくらいなら、今の生活の方がイイと思っている。(又は、都市部で夢を追い求めている) 上記のような理由しか思い浮かばないのですが。 実際の所どうなのでしょうか? 想像でもイイのであなたの考えを教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
実際のところは実家に帰る人がほとんどだと思いますが、家庭の問題でそういうわけにもいかない層というのが無視できない数存在するのがネットカフェ問題の本質なのかな、と思います。 非正規雇用に関しては、単純に都市部での非正規雇用+狭いアパートの暮らしが、地方での正社員での雇用より有利だから選択しているという側面もあるかと思います。 東京から新幹線と在来線を乗り継いで4時間くらいの地方都市の飲み屋で、「正社員募集 月給12万(税込み)」を見たときには衝撃を受けました。確かに物価も安くて、同じ生ビールでも東京比で2割安位で飲めましたが、それ以上に給料が安いのでは、東京でフリーター生活に望みをつなぐ気持ちもわからないでもない、という感じです(そもそも、以前は農閑期に東京で非正規雇用で働くのが当たり前だったと言う地域ですし)。
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地元に帰ってもあるのは、地方の山や丘の工業団地の派遣で、地元の方でいっぱいで、空きが出ても車通勤でしかいけない所です。田舎に居るほど住みにくくてたいへんです。もし私が、元気な若者なら都会で仕事を見つけに行くと思います。
お礼
回答有り難うございます。 地方行政はたしかに厳しいですからね。 私自身、都会の方が住みにくく感じたものですから。
- vanreturn
- ベストアンサー率9% (6/63)
正直言って、地方に仕事はありませんよ。アルバイト程度のものならたくさんありますが。 親に迷惑をかけたくない、という気持ちが強いのではないでしょうか。田舎者は、一度都会に出て田舎に帰るということに対して、負けて変える、というイメージを持ってますから、なかなか帰ることができないという部分もあると思います。
お礼
回答有り難うございます。 やはり地方に帰る→負けるという意識があるのでしょうか。
- nogul2n
- ベストアンサー率57% (483/843)
帰れない切実な事情があるのだと思います。帰って両足伸ばして寝られる場所があったら、半ホームレスの生活をやりたい人はそういないでしょう。 知人に、実父の暴力で家を出た人がいます。しつけとかじゃなくて、完全にお父さんの気分次第で、夜中でも突然やられるのでいつも緊張してて、緊張が高じて神経症になり、自分の意思と関係なくからだが痙攣みたいに震えるようになりました。からだが震えるので周りの人にも神経症なのがわかってしまい、その事でもまた悩んでました。他の家族もお父さんにやられてて、彼女のお兄さんも家を出ました。 数年間続いていた神経症は家を出て1ヶ月で消えたそうです。元気にOLやってましたが、突然事故にあい入院、アパート代が払えなくなりネットカフェ住民直前まで行きました。お兄さんは数百キロ離れた所で家庭を持って、狭い社宅住まいだし、どうしよう、どうしようと言ってましたが、ちょうどお父さんが亡くなられたので田舎に帰ることができました。今、リハビリに通ってますが、重症だったのでなかなか、時間がかかってます。 本当に直前でした。亡くなられてなかったら、間違いなく今ネットカフェ住民でした。 ハローワークに最近行かれたことありますか?今度、お休みの日、何かのついでに1度行ってみられては如何でしょう。安心して眠られる家と、安定した職場がおありのようにお見受け致しました。すばらしい事ですね。地方都市では40代で正社員募集は極めて少ないです。 看護士や、建築士などの高い専門技術がある人は大丈夫ですが、うちの所のハローワークで40代以上可の正社員は1社しかありません。トラックで飲料水を運ぶ配送の仕事で、月手取り約12万円です。ルート配送と書いてありますが、うわさではどうも違うようです。辞める人が続出のようでいつも募集してます。あとは皆、パート、アルバイトの募集ばかりです。それも、労働保険にも入ってないような事業所(会社)が珍しくありません。ハローワークの紙には「労働保険加入指導済み」というハンコが押してありますが、あくまで指導したという事であって、それで加入したってことじゃないのです。地方の労働の現実です。
お礼
回答有り難うございます。 やはり帰れない切実な事情があるんでしょうね。 私自身も地方で転職経験がありますが、専門資格を必要としない職は営業職や配送業が多かったですね。
- jamiru
- ベストアンサー率5% (170/3044)
ネットカフェという単語を付けずとも難民はすべからく似たようなものです。 京の町に難民が~と歴史の教科書で書いてあるでしょう。 今も昔も変わらないよ。
お礼
回答有り難うございます。
- tadokoro12
- ベストアンサー率0% (0/2)
帰る家がない、親と仲が悪い、自分で自立しなければ いけないと思っている、田舎には仕事がない、 といったところだと思います。
お礼
回答有り難うございます。 自らネットカフェ暮らしを望んでるわけではなくて、様々な要因があるのでしょうね。
- miyanowaki
- ベストアンサー率45% (338/737)
いえいえ、発想が全く逆です。 家庭で家族と何らかの関係修復不可能な事象が あったから、若しくは 地元で何らかの強烈ないじめ の類が あったから、地元(実家)に戻るより究極的には 「死」若しくは「ホームレス」の道をあえて選択するわけ で、それだけ多くの家族が事実上、崩壊しているのが 「ネットカフェ難民」の真の実像なのです。 でも、ドキュメンタリー番組をみていると、 その「家族の崩壊」そのものに言及してしまうと、 焦点がずれてしまうので、触れるとしてもサラりとしか 触れない。従って、真の核心部分が見えてこないのです。 1960年代後半~1970年代の深刻な経済不況の際 の就職難の時期にも似たような問題はありました。 ただ今と違って、学生運動等 強い共通の目標等 があったため横のつながり(友人間の連携)の連帯感も 強く、一人の狭いアパートに長期間、集団生活をしている 人は非常にたくさんいました。 でも、今は「横のつながり(友人間の連携)」さえも 崩壊してプライバシー重視の傾向にありますので、 「地元(実家)」にも戻れず「友人宅(共同生活)」にもとまれず ネットカフェ難民 になるか ホームレス そのものに なるしかないわけです。 余談ですが、一部のネットカフェでは 住民票を「ネットカフェ住所」に置くことが認められる ようになりましたし、一部の役場では、保証人を役所? にして、生活資金(居住費)を含めた支援金を援助 (無利子の貸し出し)をしてくれる箇所も出てきたようです。
お礼
回答有り難うございます。 なるほど。「難民」は「家庭崩壊」の副産物という場合もあるんでしょうね。 「ネットカフェ住所」は知りませんでした。
- piis111
- ベストアンサー率9% (18/188)
頼れる人が居ない人が難民になるのです。難民が増えているというのはそれだけ上の世代が若い人を養えなくなってり証拠です。親が貧困層という人や虐待されて逃げてきた10代の女の子なんかが取材の対象になってました。 ホームレスになる人は事情があって地元から匿名性の強い都会に出てくる人も多いみたいです。
お礼
回答有り難うございます。 なにかしらの事情があって家庭に戻れない人が多いんでしょうね。
お礼
回答有り難うございます。 地方でもある程度の産業や地場が発達していないと、正規雇用も難しいんでしょうね。 それならば、バイトでも都市部での生活の方が有利なのも納得できます。