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伊勢物語 第百三十九段

 いざ桜散らばちりなむひとさかりあり<経ば>人に憂き目みえなむと 書きてなむいにける。男(来て)見ればなし。 失礼ですがこの<経ば>、(来て)の読み方をご存知の方いらっしゃいませんか?できれば何故そうなるのか理由も教えてください。 よろしくお願いします。

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  • roku43
  • ベストアンサー率28% (13/45)
回答No.1

「伊勢物語」は125段までだったと思いますが…。それはさておき <経ば>=「ふれば」。ハ行下二段の已然形。「経過すれば」の意。 <来て>=「きて」。カ変の連用形。 ではないでしょうか。

chesha-rin
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。 ちょっと参考書の答えが腑に落ちなかったもので・・・。

その他の回答 (1)

回答No.2

日本古典文学全集 小学館 竹取物語、伊勢物語、大和物語、(あと忘れました。)によると 経【へ】ば とふりがながありました。 「定家が編纂した伊勢物語(125段)」以外のものは異本として段も加えられていて、全集では異本15段となっております。 【ば】は、已然形と未然形の両方に使われるらしく、従って経【ふ】も変化で【へ】となるそうです。 詳しい文法は不得手なので、諸兄にまかせます。

chesha-rin
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。 参考書の答えと照らし合わせたとき、変だなと思いまして質問させていただきました。

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