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分詞構文と英訳

(1)If we consider his age, it is no wonder that he should be nervous. (2)Considering his age, it is no wonder that he should be nervous. (1)の分詞構文への書き換えが(2)なのですが、(2)が何故主語が省略されているのか分かりません、予想としては、,以下の主語は形式的にはit、意味的にはthat以下で、that以下の主語はfor usが省略されている?からなのですが、合っていますか? (3)私は彼がハンマーで窓を壊して開けたと確信している。 (3)の文も英訳出来たらご教示ください。

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  • Parismadam
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回答No.2

こんにちは。5/22のご質問以来ですね。 既に回答はでていますが、別の角度から少し補足します。 ご質問1: <(2)が何故主語が省略されているのか> Weが当事者ではなく、便宜上置かれている「任意の人」として使われているからです。 1.おっしゃる通り、従属節の主語と主節の主語が異なる複文を分詞構文にする場合は、異なる主語を分詞の前に明示する必要があります。 2.しかし、従節の主語が会話の当事者ではなく、一般の人々、任意の人、という意味で使われている場合(We、Theyなど)は、これらの主語は省略されます。 例: Frankly Speaking=If we speaking frankly 「率直に言うと」 3.これらの判断は使われている動詞の性質から推察することができます。 4.ご質問文のように、「~を考慮すると」「~の観点からみると」といった動詞では、一般の常識的な「考え」「見方」について言及しますから、その主語は任意の「人」になることが多いのです。 従って、これらの動詞では主語がWe、Theyなどになることが多く、分詞構文では任意の主語は省略されるのです。 例: Viewing from this point,「この点から見れば」 Judging from this point,「この点から判断すると」 ご質問2: <that以下の主語はfor usが省略されている?> that以下の主語はheであって、for usは省略されていません。 またIt~that構文ですが、for usが特に省略されているわけではありません。 ご質問3: < (3)の文も英訳出来たらご教示ください。> 訳例のない英訳はこのサイトで禁じられており削除されてしまいますので、ヒントを提示させていただきます。 1.No.1の回答にある通りsure ofを使ってもいいですし、分詞に限らなければsure thatも使えます。 2.「窓を壊して開けた」の部分は結果を表すto不定詞を使うといいでしょう。語順では「開けるために壊した」となりますが、結果のtoは前から訳すので「壊して開けた」の訳出になります。 以上ご参考までに。

Youmi327
質問者

お礼

Parismadamさん、お久しぶりです。再びご回答して下さって有り難うございます。 要点がまとまっていてとても読み易いです。英訳も独力で出来ました。 (3)については今後このような質問の仕方は避けます。 有り難うございました。

その他の回答 (1)

  • trgovec
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回答No.1

(1)If we consider his age, it is no wonder that he should be nervous. (2)Considering his age, it is no wonder that he should be nervous. これは本来1→2の順番で考えること自体が逆なのです。considering...「~を考慮すると」という言い方があり、それを分析すると if we consider となるということです。frankly speaking, according to なども同様です。if we の方はいかにも作ったような文です。 「分詞句の意味上の主語は文の主語と一致する」というのは文法が整備されて行く中で作られた規則です。文法が先にあるのではなく実際の用例から文法は導き出されます。たしかに主語は一致することが多いし Living near his house, I seldom see him. のようなときにあえて living の主語を I 以外と考えるのは不自然であるように Considering his age, it is no wonder that he should be nervous. の considering の主語を that 節や he に考えるのも不自然なのです。 何もガチガチの規則でできているのではなく誤解が起きなければいいということで長い間使われてきたものです。誤解が起きやすい状況ではあえて分詞構文を使うことはありません。 概して we や you など特定されない一般の人が主語と考えられるようなときつまり一般論的なときは主語が違っていてもそのまま分詞が使われ、その方が普通です。 If we speak generally のように言う方がまれです。 こういうのは学校英語の定番とでも考えていてください。 >「私は彼がハンマーで窓を壊して開けたと確信している」 いろいろな表現がありますが学校英語に接しているとこういう設問では出題者の意図が見えてきます。 ・ be sure of ・ having 過去分詞による完了形動名詞 ・動名詞の意味上の主語。代名詞は所有格 これを問うていると思われます。この線で考えてください。「ハンマーで」は with a hammer くらいでいいでしょう。

Youmi327
質問者

お礼

>>何もガチガチの規則でできているのではなく誤解が起きなければいいということで長い間使われてきたものです。誤解が起きやすい状況ではあえて分詞構文を使うことはありません。 >>文法が先にあるのではなく実際の用例から文法は導き出されます。 確かにそうでした。この2ヶ月間予備校でも家でも英文法漬けでしたので勘違いをしていたようです。

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