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電子配置
電子配置について質問です。 K,L,M…各殻に入る電子の最大数は2,8,18......となっています。原子番号18までの電子配置は理解できますが,そのあとには電子の入り方の規則が変わりますよね。しかし,原子番号19以降については,参考書や教科書を当たっても「入り方に例外がある」「最外殻の電子が8個でも安定することがある」といった曖昧な記述に留まっていて困っています。 原子番号19以降の電子の入り方の規則を教えてください。
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高校レベルでは説明できません。 #参考書や教科書に「入り方に例外がある」などと書いているものは無いと思います。逆にそう書いている出版社・書名・ページ番号を教えてください。 ##フォトサイエンス化学図録などでは踏み込んで解説しています。 電子の入り方の規則は、「エネルギーの低い起動から順に入っていく」 です。 K殻、L殻……というのは高校までの説明用です。 電子殻というのはさらにいくつかの電子軌道からできています。 K殻には1s軌道、L殻には2s軌道と2p軌道(pはpx,py,pzの3つがある) M殻には3s軌道、3p軌道、3d軌道(dは5つある) N殻には4s、4p、4d、4f(fは7つ) 一つの軌道には2個の電子が入ることができます。 これらの軌道のエネルギーはそれぞれの原子によっても異なってきますが、おおまかに言えばエネルギーの小さい方から 1s 2s 2p 3s 3p 4s 3d 4p 5s 4d 5p 6s 4f 5d…… ~~~~~~~~ です。 波線のところでM殻の電子軌道とN殻の電子軌道がごちゃごちゃとしてるのがおわかりでしょうか。
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- tkdtoto7
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「化学の新研究」(三省堂)に詳しく記載されていると思います。 高校生レベルではまず問われることはありません。 結論は「最も入りやすい(エネルギーが低いところ)に入る」ということです。 大した説明が出来なくてすみません。
お礼
ご回答ありがとうございました。いろいろな参考書を見るうちになんとなくわかってきた気がします。
お礼
#参考書や教科書に「入り方に例外がある」などと書いているものは無いと思います。逆にそう書いている出版社・書名・ページ番号を教えてください →何かの問題集だったと思います。 そのような背景があったのですか。知りませんでした。 ご回答ありがとうございました。