こんにちは
「心室細動」は日常健康な人にも起こる可能性があります。
一度心電図(ECG)を測定し、問題がなかったから「全然大丈夫だ」とは言い切れません。
ECG計測時に分かることを詳しく記述すると、心室期外収縮のQRS波が先行収縮のT波に重なってゆく現象(R on T)や心室期外収縮のあとには長い(long)休止期が続き、この後に、短い(short)連結期で心室性期外収縮が出現したりする一連のこれらを「long-short-phomenon」といいます。
こうなると心筋の過敏性が亢進し、心室頻拍、心室細動が出現し易い状態とみられます。R-R間隔が長くなると、興奮した心筋回復時間にばらつきが著しくなってリエントリーが出現し易くなります。このような状態でR on T現象が起こりますと、それを契機に心室頻拍や心室細動が出現し易くなるとみられています。
これらは心室期外収縮から非持続性心室頻拍や心室細動への移行を示したものです。
またECGでは所見不可能(あるいは所見出来にくい)心疾患もあります。僧帽弁不全や狭心症、心筋梗塞等の心疾患は平常時(安静時)には波形に現れません。そのため薬物や運動によって負荷をかけて超音波エコー等で診断するケースが有効です。
ちょっと取っつきづらい書き方になってしまいましたかね(笑)
日常の生活としては#1さんのおっしゃっているように(1)準備運動をし、車の急発進 急ハンドル 急停止をしないこと (2)日頃からの適度な運動(使わない筋肉を使う、ウォーキングなど)を行う事 などが有効です。
お礼
muratyuさん、ご回答をありがとうございました。 また、お礼が遅くなり、失礼を致しました。 >ちょっと取っつきづらい書き方になってしまいましたかね(笑) だはは。何回が読み返して、よく咀嚼し、なんとなくそういう状況かなと、推測しております。 やはり24時間ホルダーでも、信頼性は完璧ではないんですね。 いずれにしても、日常の生活上で気をつけます!