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資本金 9000万円
mahopieの回答
起業時点で1億円の資金が必要だが、成功見通しが50%という状況であれば、資本金2000万円、個人貸付8000万円といった資本・負債の構成とするのが通常でしょう。敢えて取崩に制約がある資本金を9000万円とするなら、当初必要資金はもう少し多額(後2億円程)で、貸付金や受取債権・在庫と支払債務の差で調整する、といった手法の支援を交えつつ、事業の成功見通しがかなり高い、という状況かと推測します。 その他経験的には、当初滑り出しを借入なしで繰り回すなら、9000万円÷3=3000万円程度が月の売上額と一応推測する。 ちなみに、税法上では、中小企業の資本金の水準としては、1000万円以上1億円未満のくくりで、添付サイトのようなメリットが想定できます。 http://profile.allabout.co.jp/pf/ysc-kaigyou/column/detail/8685 資本金9000万円という設定水準は、業種柄多額の資金が必要な業種である一方で、起業時点では中小企業という「器」が欲しい・税法上の中小企業でいたい会社、というように受け取ります。 事例としては、大企業なり中堅企業が分社設立した子会社、滑り出し後数年での上場公開まで展望している事業会社、業界での実績が有る複数人で協同出資した事業会社といった所の、何らかの裏付があり業績見通しは立っているが、次の展開までの数年間一時的に中小企業の段階を経ておく、という起業者の意図がある会社、というように受け取ります。 例えば、2年程度の実績を示してから、再度増資をして資本金を増額して税法上の「大企業」にスケールアップする、といったスケジュールが想定されている。
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具体的な意見で大変参考になりました ありがとうございます