中国または台湾でのＮＨＫの受信状況について

質問

昨年、中国政府が小泉首相の靖国参拝に抗議して、国内でのＮＨＫ配信を一時中止したと聞きました。

中国では、国内放送の番組の一部にＮＨＫは組み込まれているのでしょうか。また、中国・台湾では受信料は一般に有料でしょうか。

ＮＨＫはスクランブルがかかっていませんが、そうすると、海外では無料で視聴できるのでしょうか。

その他いろいろ教えてください。

最後に、ＮＨＫは中国・台湾では二ヶ国語放送でしょうか。

よろしくお願いします。

回答No.7

noname#62252 · ベストアンサー

北京在住者です。
当地で当時ＮＨＫ海外放送が止められたという話は聞いたことがありません。
そのようなことがあれば在住日本人社会で大騒ぎになっていたはずで、
そんな情報がどこから出たのか不思議でなりません。
海外放送の視聴には外国人であることなどの条件が必要で、
中国中央テレビの設備が受信した放送の転送を受ける形らしく、
中国当局が不適切と判断した映像はCNNでもBBCでもカットされます。
ニュース番組の場合該当する話題が終わるまで画面と音声が消されるのです。
先日の「四川地震哀悼の日」は三日にわたり放送が止められて
「すべての娯楽放送を自粛します。ご理解よろしく」という字幕だけがでていました。
個人でパラボラをたてて視聴することは中国国内法的にも可能らしいですが、
設備コストが膨大なので、
そこまでしている日本人がいるとはいまのところ聞いたことがありません。
最近はパソコンＴＶも普及してきたので、それで見ている方も多いようです。

参考URL：

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa4100345.html

回答No.6

Naoping

No.４（回答）です。
　私の所属している場所では、以前より毎日お昼休みにNHKの衛星第１か、ワールドプレミアムを放映しており、『参拝』のあった当日か翌日にそのニュースが流れ、一部の日本人が『また馬鹿なことをしてくれた』と話していたのを覚えています。
　また、下記ネットTVで2ヶ月止まったとのことを言われていますが、それだけ長い期間止まれば、当地でもひと騒動になります。が、お昼の
放送がそんなに長い期間流れなかったことはありません。故障でも、せいぜい２、３日で復旧しています。
　それでも、ある地域ではあったかもしれませんね。私はどちらかというと南部におりますので、北京あたりになるとそういうことも考えられそうです。なんにせよ、ネットTVの方もきちんと調査して裏づけたデータを出している訳でもありませんし、どこからの情報からかあやふやです。
　ちなみに、お昼の放送は以前はアンテナでしたが、今年からはパソコンを通してになりました。そのおかげで民放も見られるように。

回答No.5

hubuliu

中国でホテル暮らしをしたことがあります。
ホテルによって異なりますが、ほとんどの4星ホテルでNHKワールドプレミアムが入り、まれにNHKBSが入る場合がありました。
NHKBSは大きなアンテナを上げて勝手に受信をしたものの再配信かと思いますが、NHKワールドプレミアムはNHKの海外向けの放送です。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/tv/howto/japan.html
技術的にどのような方法で配信されているのかわかりませんが、たしかに、ニュースの途中で画面が止まったままになることがたまにありました。
中国当局にとって不都合な部分は止めているようです。

回答No.4

Naoping

現在、中国にいる者です。
まず、『中国政府が小泉首相の靖国…』の部分ですが、NHKの配信はその当時中止にはなっていませんでしたよ。
残念ながら、NHKは日本の放送局ですので、中国の一般ローカルのTVでは正式なチャンネルとしては存在しません。受信料については不要だと思いますが、アンテナを立てるか、ケーブルテレビに入るか、業者に契約してパソコンを通してテレビにつなぐか、のいずれかで大陸では視聴可能です。（パソコンは画像が悪いです。）台湾は行ったことがないので判りません。
　ケーブルにせよ、アンテナにせよ、パソコンにせよ、何ヶ月で何百（千）元というような契約になります。
　最近は、契約によっては民放も観られますよ。
日系のホテルや日本人経営の日本料理屋などは、まず大抵NHKが観られるはずです。
　大雑把な説明ですが、ご参考になれば☆

補足

回答有難うございます。
参考に、もう一つ教えてください。

＞、『中国政府が小泉首相の靖国…』の部分ですが、NHKの配信はその当時中止にはなっていませんでしたよ。

放送中止の情報は、次のネットTVで見ました。あなたの場合は、アンテナを使って自分で直接ＮＨＫを見ていたのでしょうか。それとも、ケーブル局などの配信だったのでしょうか。

http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=232681

細かいことですみません。ネット上にはいろいろな情報が氾濫しているものですから。よろしくお願いします。

回答No.3

jayoosan

台湾は80年代に軍事政権の戒厳令が解かれた直後に、日本語世代、つまる戦中と戦後のしばらく日本語で育った世代が、パラボラアンテナを買い求め、BS NHKの受信を始めました。

その後BS衛星からの電波の輻射はかなり日本の地形に沿ってせばめられましたが、政策上日本語世代に配慮していた場合は（1つの中国の政策とは別に台湾をサポートするという）、いまだにNHKがみれている可能性があります。
ただ、ホテルなどケーブル経由のものが観光客もNHKをみれますが、包括契約されているのではないでしょうか。

中国の地方でもみれたのですが、たぶんケーブルだと思います。
海外の場合、日本のような契約ではなく、NHKの信号を流す放送局とケーブル会社などとの、包括契約だとおもいます。

ちなみに中国も台湾も、NHKは日本のほうそうのままでした。
台湾で放映される日本の民間の番組は、たぶんビデオで、中国語字幕がついていました。

回答No.2

negitoro07

台湾ではBSデジタルを見ている人の家に行って、見たことがあります。
本人は日本滞在経験があり、日本の銀行口座も残して、律儀にNHK視聴料を払っていると言っていました。しかし、今のところは、無料で見ることは可能です。
原理的に、二ヶ国語の番組は、そのままのはずです。

また、ケーブルテレビでも、NHKを流すチャンネルがあります。これは、ケーブル局が許可を得て転送するもので、間接的に視聴料を払っているのと同じです。
こちらは日本語そのままです。二ヶ国語の番組がどうなっているかは分かりません。

回答No.1

Hamida

東南アジアては、日本の衛星放送がそのまま見られます。ＮＨＫから請求書は回ってこないので払ってはいないと思います。一時、日本の衛星のアンテナの方向を変えて、東南アジアで写らないようにしたところ、韓国や台湾から大量の抗議を受けて再開した経緯があります。中国では、衛星放送のアンテナを建てると逮捕されましたが、最近は賄賂で黙認されているみたいです。