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“天皇が半島系”などとなぜおかしな質問とデタラメな回答が意図的に出現するのでしょうか？
wwwwwwaの回答
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まず、この質問にある背景について この問題にはそれぞれの回答者の現在の立場によって耳にしたくない説や資料が多く存在しています。ですから質問者の方もそのことを理解したうえで自分の立場だけによらず考えてみて下さい。また今から述べる”～人”と言うのは国籍やその土地を指すのではなく、民族（細かな規定は出来ませんが、そのアイデンティティを持つ者ぐらいに考えてください。）を指します。 まず、朝鮮人の中には今の自分の立場を誇れるのもにするため、自分達の民族としての経歴を遡って探そうとしている方が日本国内だけでも沢山います。普通の日本人の中には何故?と思われる方も居ると思いますが、実際にいます。これは彼らの民族自体が長い属国での生活にさらされてきたことや、近年になって戦争難民となって渡ってきた何十万人と言う朝鮮人難民として等マイナスの立場の建て直しの意味合いもあります。ですがそれだけではなく、避けて通れないのが第二次世界大戦・前夜の日本による朝鮮半島支配です。日本はその当時朝鮮半島を支配していました。それは彼らの自尊心（朝鮮のかたは良くこの言葉を使いたがるらしい）に対する侵略らしいです。外交上は併合要求を受けての併合でしたがその当りはあまり関係ないようです。 次に、中国人について。もともと中国人（現在の漢民族だけではない）は朝鮮人に比べこの手の発言は緩やかで少ないようです。私の地元は兵庫県神戸市で、現在神戸市の北区には渡来人についての記録が残されておりこの地は秦氏（はたうじ）にちなんで唐櫃・唐櫃台と呼ばれています。秦氏は良く朝鮮半島系渡来人と呼ばれますが正確には中国系のもと半島在住の渡来人となります、その後日本人に帰化・同化しました。（朝鮮半島系＝朝鮮人ではありません、当時の半島には様々な人々が生活を送っていました）現在神戸には朝鮮人よりも中国人の方が多くその中にはこのことに興味を持ったり、古い時代に思いをはせる人が居るようです。（今と昔では中国人もだいぶ違うんですが・・・） 日本人については多くの人は興味が無いと思います。私は大人になるまで朝鮮人が日本に居ることさえ知りませんでした。周りの人間についても同様か知っても暫くすればどうでもよくなる程度の話です。ですがこの頃は、この手の歴史にはまる人が増えてきているようです。主に韓国当りの発信する情報に捕らわれてその反動で…と言うのが多いのではないでしょうか。もっとも韓国は日本文化に言論統制をひいているので鵜呑みにしてもしょうがないんですが・・・。その他には、日本の文化全般を重視する人達です。 質問者に対して ＞日本の支配下で有った百済の王の息子が人質として日本にやってきたのが最初です。その人質が日本に帰化して10代後の女… 日本の支配が及んでいた百済の王子が日本に送られていたのは確かです。また百済王（中国人）は日本（倭）によって次の后を決められていたので、次第に日本人化していきました。この頃百済・新羅には倭人の有力者が居ましたし。日本の側では百済王と日本の有力者との間で席順を巡ってのイザコザの記録も残っています。昔の半島南部は今よりは近い関係にあったと思います。そこで質問者さんの言ったことですが、帰化した王子の子孫では無く半島在住経験者の日本帰化後9代目と言うところがホントなのでは？当時の半島は移民した倭人（有力者・またそれ以外）と他の諸民族等色々いましたから恐らくこの中で日本にゆかりのある誰か…とまでしか文献は残ってないようです。まぁ９代後なので９９％～１００％倭人ですが。 質問に対してですが、日本にも宗教新聞や特定の立場のみを擁護する目的で書かれている新聞はあります。その程度です。こう言う説がある、～の教科書に書かれていた、～のはずだ、は、私はこう信じたいんだという思いの表れ程度のもので、説なんてものは唱えたときから説になりますし、現在の一国の教科書が歴史についての資料になる訳がありません。あくまで歴史は当時の一次資料を比較して解明していくべきものです。求める結果に沿って作られる歴史は歴史ではありません。 現在の朝鮮人とはワイ族と中国系等（もちろん倭人含む）やモンゴル方面からの支配などによって生まれた混血が近年になって交じり合って生まれた者達の総称です。ですから本来なら朝鮮人はワイ族あたりにそのアイデンティティを求めればイイのですが、それでは誇れないため様々な手で自らの拡大解釈と相手への縮小解釈を進めています。
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