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滝落ちて 群青世界 とどろけり

jo-zenの回答

  • jo-zen
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回答No.1

群青とは「藍色がかった鮮やかな青色」という意味ですが、滝の周辺だけなら、その色を表すのみです。しかし、この句のように、「群青世界」という表現をすることにより、「鮮やかな青い滝を取り巻く、新緑の山」全体を表し、燃えるような青や緑の壮大な空間的広がりを意味し、滝が落ちて、その水音がその世界全体をとどろかせているという、ことを詠んだものかと思います。静ひつな空気をつんざく水音が響き渡っていることを想像させるスケールの大きな句ですね。

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     春風や闘志いだきて丘に立つ                         高浜虚子  滝落ちて群青世界とどろけり                         水原秋桜子    をりとりてはらりとおもきすすきかな                      飯田蛇笏  いくたびも雪の深さを尋ねけり                      正岡子規  分け入っても分け入っても青い山                      種田山頭火  以上の句の大意、表現技法、どう言う気持ちで書いたか を教えてください。ひとつでもかまいませんのでよろし くお願いします。

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