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enjoy ~ingとdecide to~

kerozirusiの回答

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回答No.4

あまりにメカニカルな法則性みたいに思いすぎるとそれがかえって理解の妨げになることもあるかとは思います。 一応重複する説明であるかとは思いますが、「to不定詞は未来指向で動名詞は現在or過去指向」とよく称されます。 が、もう少し丁寧に説明すると、to不定詞には方向性を表す前置詞toが添えられていることからもお分かりのように、to以降の動詞が示す事に向かってと言う感覚からまだ行われていない→未来指向という感覚になるため、hopeやdecideなどの動詞と相性がよいのでしょう。 まだ行われていないことだからこそ、hopeしたりwantしたりdecideしたりできる、と。 一方の動名詞ですが、現在とか過去とかと言うよりも"~ing"が進行形にも使うことから分かるように、それが示す「躍動感・現実感・いきいき感」と言う感覚の方がむしろ大切です。 確かに、「既にやり始めたor今現在やっていることだからこそfinishできる」という説明がよくされますが、そうすると#1さんへの補足にあるような「未来形ではおかしいのでは?」と思ってしまいますよね。 また、mindを使った「煙草を吸っても構いませんか? 気になさいますか?」という「Would you mind my smoking here?」においても、「過去に吸い始めたわけでもないし、もちろん今現在まだ吸ってもいない、これから吸おうかと思ってるむしろ未来とも言えることなのになぜ動名詞なの?!」と混乱することとなってしまいます。 これは時制云々ではなくて、ingがもつ"現実感"に起因するからです。 逆に言うと、to不定詞には「絵に描いた餅」のような漠然とした感覚でまだ充分な現実感がないからこそ、まだ行われていない→未来指向のような感覚を生むんだと思います。 まだ行われていない未来に行われることをenjoyするつもりorであろうと言う時にしても、"実際に"やっていることを想定・イメージしながら"現実感"を持っているからこそ動名詞を使っているのでしょう。 或いはmindにしても、漠然と一般論としてや絵空事として言っているのではなく、「(許可してくれるのなら)これから"実際に"吸おうと思っているんだけど気になさいますか?」というような"現実感"を持って言っているので自然と動名詞をチョイスしたくなるのでしょうね。 #3さんの感覚にも通じることですが、言葉というのは感情のある人間が使うもので、むしろ法則性よりも先に感覚とかイメージとかがあるのかなぁって時々思います。 そこからあとになって体系的にある種の法則性に沿ってまとめ上げたものが「文法」って事なのかなぁと。 こちらでよく文法用語を使って回答している自分が言うのも何か矛盾というか変な気もしますが(^^ゞ

boss1980
質問者

お礼

すごくよく分かりました! ingには現実感があって、不定詞だとそうでもないっていう感覚があって、だから自然に使い分けられて来たんですね。 なるほど。納得です。 丁寧なご説明ありがとうございました!

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