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医療法人設立について
この度、病院を新規に開設しようと思います。 個人経営ですと資金の借入や節税にメリットがないと聞きます。 新規開業でも法人の収得は可能でしょうか?
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一人医師医療法人という制度も有ります。 下記のページと参考urlをご覧ください。 http://www.k-garden.com/medicalcorporation/recommend.html http://www2a.biglobe.ne.jp/~cpasawad/houjin_menu.htm 詳細は、厚生労働省や県に問い合わせてください。
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- kitakanjin
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新規でも法人設立は可能です。 法人化のメリット: 存在自体が”公”と成り、信頼感が増し、職員採用時にも比較的有利。 診療報酬よりの月々の源泉(約1割)が無くなり、資金繰りが楽になる。 継承時に理事長交代で対処でき、次世代への継続が楽。 法人として、病院のままでの売買が可能。 所得を法人と個人とに分けられるので多少節税になる。(儲かっている時だけ) 介護・福祉関係の施設の開設が出来る。 将来的事業展開などの研究費が経費化できる。 法人化のデメリット: 交際費(中元・歳暮も)の非課税の経費化がほとんど無い。 毎年の知事への決算報告書の作成。(経営の公開) 複数で出資する場合、将来抜けたり、死んだりした時の出資分の返還が高額にな る事がある。 理事会の開催と、議事録の作成。 法人化の手間などを考えたら、節税に関しても年間1億以上の利益が無ければ 余りメリットは無いと思える。 資金借入に付いてはあくまでも経営内容で、法人だからと言う優先はない。 一番の眼点は、事業の継続・継承で病院なら法人化すべきですが、医院の法人化 は余程儲かっていなければメリットは少ない。