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ミクロ経済学

独学で経済の勉強をしている者ですが、以下2点の問題が理解できなく困っております。 ご存知の方おりましたら、ご教授ください。 1、無差別曲線を用いて、右下がりの需要曲線を描けません。   解説が文章なので、図解しているサイトなどありましたら、教えてください。 2、限界費用曲線が供給曲線となる理由を教えてください。   文字数は多くなっても構いませんので、出来るだけ詳しく教えてください(>_<) 以上、お願いいたします。

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回答No.1

1、無差別曲線を用いて、右下がりの需要曲線を描く これは消費者行動の理論でした。 消費者行動とは* 与えられた所得ならびに財の価格によって定まる「予算線上の点の中」からもっとも高い効用を実現する財の組み合わせを選択する。 需要曲線の分析では余剰という価値基準がありましたね。 これを予算線・無差別曲線分析で示すことができます。 まず無差別曲線と、それに接する予算線をグラフに描きます。横軸がX財、縦軸がY財です。 ここで (1)X財の価格が下がると、 (2)予算線は縦軸との接点を固定したまま右へずれます。(予算線が緩やかになる) (3)両財とも消費が伸び、新しい予算線と新しい無差別曲線の接点ができます。 (1)~(3)のながれで予算線と無差別曲線の接点は、「右上」にシフトしました。 この右上へのシフトを、今度は横軸がX財の消費量、縦軸がX財の価格のグラフにすてあらわしてください。これが需要曲線です。 「価格下がる→需要が伸びる」を示す右下がり曲線を描けば、需要曲線が導出できます。 2、MC(限界費用曲線)がS(供給曲線)となる理由 これは完全競争市場下の生産者行動の費用の理論です。 AC(平均費用曲線) AVC(平均可変費用曲線) MC(限界費用曲線) MR(限界収入曲線) をグラフにします。利潤最大化の式はMR=MC=Pです。 このとき、MRの高さ、つまりPの価格水準によってによって、 損益や生産の採算性を考慮します。 損益分岐点(AC=MCの接点)と 操業停止点(AVC=MCの接点)を導出します。 PがAVC=MC以下の水準ですと、生産者はFC(固定費)すら回収できないので生産がストップします。 これが操業停止点(AVC=MCの接点)です。 以上のことから、操業停止点から上に伸びるMCが短期供給曲線になります。 aidmacrmさん 言葉ばかりでわかりづらくってごめんなさい。 すこしでも勉強の助けになれば幸いです。 おやすみなさいZZZ

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