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山口補選に負けた自民党

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回答No.9

 自民党の敗因は、やはり財界の言う事を聞き過ぎたということですね。  労働法で有名な菅野和夫氏が規制改革会議でこう言っています。 以下は、規制改革会議の第6回 労働TF(平成19年5月17日)の抜粋です。 > ○ 菅野教授 私は財界の方々には、ホワイトカラー・エグゼンプションを長年主張してい > るのに成就しないのは皆さん御自身のせいです、と申し上げているのです。簡単に言うと、 > 節度のない働き方をさせているということだと思います。世に、自分の息子がその日に帰 > ってこないと嘆いている老親は結構多いのです。 ■規制改革会議 第6回 労働TF(平成19年5月17日) http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/minutes/wg/2007/0517_03/summary051703.pdf  最近は、舛添大臣がホワイトカラー・エグゼンプションのネーミングが悪いから批判があるので、家庭だんらん法ならば良いと言っていますが、庶民の視点がないからこういう発言が出来るわけです。  某フォースト・フード店の名ばかり管理職の問題を見れば分かるはずなのに、彼らは法律を通すつもりです。事務職等にこれが適用されれば、3人分の作業を残業させて一人にやらせても人件費は一人分で済みます。彼らはこういう法律を通そうとしているのです。 ■名ばかり管理職 http://www.nhk.or.jp/special/onair/080331.html ■ホワイトカラー・エグゼンプション 家庭だんらん法に 厚労相、言い換え指示 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-12/2007091204_01_0.html  また、混合診療、大幅な医療制度の規制緩和を進めようとしています。社会保障費のマイナスシーリングで産科、小児科がどんどん廃止されて、普通の人が安心して赤ちゃんを産めなくなっている。この件に関しては、福田首相が来月に具体策を出すと言っているので、歯止めがかかるかも知れませんが。  又、この社会保障費のマイナスシーリングには、経済財政諮問会議が絡んでいると言われています。なので、国民新党、民主党が経済財政諮問会議の廃止法案提出すると言っているわけです。同会議の件もメンバを見れば書かなくとも分かって頂けると思います。 ■産科・小児科医対策へ来月具体策 首相、道路財源念頭 http://www.asahi.com/politics/update/0414/TKY200804140064.html > そこで何かが欠けている自民党にこうすれば再び自民党に支持が戻るような教えてやってください。 > 私は今のところ自民党支持ではありません。  私は、全体として日本の政治のレベルが上がることが、重要ではないかと思います。それが、また、自民党に支持が戻ることに繋がっていくのではないでしょうか。  今回、参院選で野党が勝ったことにより、議院内閣制で見られるアリーナ型議会になり、国民に政策の争点が分かりやすくなって来ました。少しずつですが、日本の政治が成長してきていると私は思いたいです。

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