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教師がお金を扱うようになったのはいつ頃から?
私が学生だった頃、お金は学校の事務課のようなところに持って行って渡していた記憶があります。特に高校・大学は。 ところが、最近は教師が学生からのお金を集める役割まで担っていますね。高校では未払い授業料の回収まで教師がやっているとか。 私がいろいろな会計担当をした経験を踏まえると、お金の管理は時間も手間もかかり、本来の業務に差し障りが出るほどだし、非常に疲れます。こんな事までやらされてたら、教師は本来の教育業務に携わる時間はないだろうと同情します。 一体、会計の専門家でもない教師がお金を扱わねばならなくなったのはいつ頃からなんでしょうか?
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私が小学生だった頃(昭和50~60年代)は、 クラスの会計、給食費は担任に出していました。 中は窓口に銀行か信用金庫の職員がいて、そこに出しました。 高校の会計は振り込みだったような。 同じ地域でも、学校毎に異なるようです。 個人的な意見ですが、 これこそ、自治体や行政機関ですべきです。 これが税や保険料なら、ペナルティをかけるだけですが、 教育の理念上、それは出来ません。 ましてお金の話は、保護者との信頼関係の構築にはマイナスでしょう。 ただ、最近では 「振り込み手数料を保護者に払わせないのも保護者へのサービス」 という名目で、 教員のリソースを教育以外に使って 教育サービスの量や質を低下させるという、 本末転倒の選択をする例も増えています。 現状、教員の給与体系は行政職と違い、 定額使い放題プランになっているためでしょう。 これは逆の意味でのコスト意識低下になっています。 基本料金+使用料(授業・担任・公務・部活)にすれば、 全員が全部のことを自己流でやるという、 一般企業では考えられない無駄を避け、 体系的・組織的に業務をするようになるのでしょうが…。
お礼
地域ごとに違うのですか。なるほど。 実は、以前子供が学校から「お前は給食費をずっと払っていない」と通知をもらってきた事があったのです。ところが給食費は近所の信用金庫の引き落としで、通帳からは毎月キチンと落ちている。学校へ問い合わせてみると「信用金庫に事務を委託してあるからこちらでは分からない」と会計担当の事務員がそっけなくたらい回し。仕方ないので信用金庫に問い合わせるとしばらくして「事務処理で間違いがあり、他の人と間違っていました。訂正しておきます」の一言で終わり。学校側からの連絡はないので問い合わせてみると「訂正を受けた」で終わり。 その時、学校に配属されている総務・庶務の事務員(一般の公務員)は何の仕事もしていないことを初めて知ったのです。振り込み事務処理は金融機関任せで、その上現金の取り扱いは教師というのは、何かきなくさく感じた次第です。 私の下らない話はここまでにして、ご回答は非常に丁寧で参考になりました。ありがとうございました。