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6F建てRC造について
構造初心者です。 6F建てRC造、(1F部分がピロティ、2~6F部分が200m2あまりのアパート)で、直接基礎(独立フーチン基礎)による設計は可能なのでしょうか? 当初杭基礎で行なう予定が、コスト高さから、地盤改良を行なった上で独立フーチン基礎にて施工しようという方針があげられています。 私は6F建ての建物を杭併用せずに地盤改良と直接基礎の併用で建てられている建物を見たことがありませんし、聞いたことが無いので不安です。 根入れ深さなどもやはり深くとらなくてはならないのでしょうか?
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>根入れ深さなどもやはり深くとらなくてはならないのでしょうか? 杭基礎から直接基礎(独立フーチン基礎)にする場合、根入れ深さは、転倒検討して定める必要があります。 地盤状態によって左右されます。 普通、直接基礎の場合、杭基礎形式より深く計算されます。 地盤改良を行なったとしても、土壌によっては地耐力が十分得られるとは限りません。 地震時に液状化の恐れのある所は、禁物です。 建物の高さを考慮すれば最初の計画通り、杭基礎で行なうのがベストです。 コスト高なら、基礎以外で落とせる場所が沢山あるでしょう。 手っ取り早いのは、階数を一階分減らせば事足ります。 ご参考まで
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- toncun
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地盤が比較的よい関東ローム層でも独立基礎で3~4階が概ね限度です。 6階では杭基礎にしないとどんなに地盤が良くても独立基礎を支持する地盤の地盤耐力がもたないと思います。 今までの経験で書いてますので、まずは地盤耐力を調査する事ですね。 役所へ行けば付近のボーリングデータをとっている場合もあり、閲覧できますので、おおよその地盤耐力が推測できると思います。
お礼
ご解答ありがとうございます。やはり独立基礎での設計は難しいのですね。 今、地盤改良を全面的に行いべた基礎でしょりできないものかと考えています。やはりコスト高なのでどのようになるかわかりませんが・・検討してみる価値はあるのではないかと思sつていますので。
お礼
ご解答ありがとうございます。 液状化の恐れは無い地盤なのですが、地盤改良可能な地耐力の層の下の層が、5N前後しかないそうが、10mほど続いていますので、この方式には、スタッフからも疑問があがっています。現在別案を検討中です。