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中国に加担して一体どんなメリットがあるのか、とても不思議です
福田首相の中国寄りの姿勢はハッキリしていますよね。 毒入りギョウザ事件でも、「中国で発生した事件ではない」 とする中国政府の拒否姿勢に、「とても前向きじゃないですか」 と高く評価したのが典型です。 「このオッサン、アホじゃないか」 と感じました。 その他にも、チベット問題でもダンマリを決め込んでいますよね。 日本国民の事より、中国共産党政権のご機嫌を伺ってばかりのような印象があります。 ここで気になるのは、あんなに中国寄りの姿勢を取って、福田首相にとって、一体どんなメリットがあるのでしょうか? 例えば、どの政治家にも支援団体というか、バックがあって、その主張や権利を実現するのが目的になっていると思います。 評判が極めて悪い 「道路族」 は、土建業者の利権が絡んでいるため、とにかく道路建設さえ続けば日本国は安泰と主張していますよね? 良い悪いは別として、この関係は非常に分かりやすいです。 要は、道路を作る → 土建業者が儲かる → 政治家に票と金というシステムです。 ところが福田首相がどんなに中国寄りの政策を取っても、カネの方はどうか分かりませんが、恩恵を受けるのが中国政府であれば、少なくとも 「票」 にはなりませんよね。 福田首相は一体どんなメリットというか、見返りを期待しているのでしょうか? 将来、中国に移住して、北京でいい思いをするつもりではないと思いますが ・・・
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- Ganymede
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(ご質問文から引用開始) 毒入りギョウザ事件でも、「中国で発生した事件ではない」 とする中国政府の拒否姿勢に、「とても前向きじゃないですか」 と高く評価したのが典型です。 「このオッサン、アホじゃないか」 と感じました。(引用終り) さて、「高く評価した」などと、ご質問者がミョーなことをおっしゃるのが不思議でしたが、No.7の「この回答へのお礼」を見て、原因の見当がつきました。おそらく、「お役所言葉」の類に無警戒だからでしょう。 役所用語とは - はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%F2%BD%EA%CD%D1%B8%EC (引用開始) 「前向きに善処する」のようにそもそも意味を取りにくい言葉などがある。(引用終り) 永田町の大臣は、霞が関の官僚の作文に頼って発言することも多いため、「役所用語」は「霞が関・永田町の日本語」とも言えます。政治家や役人の口から、「前向き(に善処します)」と言われて、言葉どおり「前向き」と受け取るのは、naiveな人です。社会経験の多少ある人は、そういう日本語に振り回された経験もあるので、下記の記事を読めば、「出たな、永田町語」と気づくことでしょう。 原因究明、中国も前向き=ギョーザ中毒問題で福田首相(時事通信2008年2月28日付) http://www.jiji.com/jc/zc?k=200802/2008022800884 (引用開始) 福田康夫首相は28日夜、中国製冷凍ギョーザ中毒問題で中国公安省が同国内での毒物混入の可能性は低いと発表したことについて「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と述べ、今後も中国と協力して原因究明に当たる考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(引用終り) 「非常に前向きだ」。ここは、笑いながら怒る所ですよ。福田首相は、「中国よ、調査する気があんのかよ」と言ってるわけです。「非常に」は嫌味で言ってます。また、「今後も中国と協力して原因究明に当たる考えを示した」は、首相の謦咳に接した記者が、「福田さんはあきらめてない」と感じ取ったということです。 「高く評価した」という語句は元の記事に無く、ご質問者独自の解釈に過ぎません。ご質問者の解釈と私の解釈の、どちらが妥当かは、ここまでこの駄文を読んでくださったかたのご判断にお任せします。賛成も反対も募りません。第一、このQ&Aサイトは議論を禁じているそうですし。 要するに、福田首相は親中派ではあるが、「福田首相の中国贔屓は、日本国の代表としては常識を逸している」は、常軌を逸した思い込みだということです。そして、その思い込みは、日本語の勉強不足から来ているのでは、ということです。 「お役所言葉」、「永田町語」は、習熟するのも忌々しいが、日本人なら頭の片隅にでもこれを入れておかないと、ニュース記事も理解できないことになるでしょう。
- edoduki
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> 「中国で発生した事件ではない」 とする中国政府の拒否姿勢に、「と > ても前向きじゃないですか」 と高く評価したのが典型です。 「この > オッサン、アホじゃないか」 と感じました。 福田総理が「中国で発生した事件ではない」 とする中国政府の拒否姿勢に、「とても前向きじゃないですか」と高く評価した なんて事実は存在していませんね。情報リテラシーのかけらもないようで、「この書き込み主、アホじゃないか」 と感じました。 > その他にも、チベット問題でもダンマリを決め込んでいますよね。 とするなら中国側から、「この件で文句を言ってるのは、アジアで日本だけだ』なんて発言がでるわけないですね。 > ここで気になるのは、あんなに中国寄りの姿勢を取って、福田首相にと > って、一体どんなメリットがあるのでしょうか? 前提が妄想なのでメリットがどうこうなんて話は妄想の上の妄想にしかなりませんね。
お礼
> 「とても前向きじゃないですか」と高く評価した なんて事実は存在していませんね。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200802/2008022800884 日本人ですか? とても中国人が好きらしいですね。 この手の議論を挑発するような書き込みは、禁止されているはずなんですけどね ・・
- tyr134
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福田首相個人というよりも、日本国内にとってそれがメリットになるとの考えでは? まぁ、個人的なメリットとしては支持基盤である親中派を怒らせない事でしょうか。 外交とういのは、短期的なメリット・デメリットも重要ですけど、中長期的なメリット・デメリットの方がより重要です。 日中関係は(韓国含む)、小泉>安部内閣によりかなり険悪なムードになりました。 その次に、自民党が「親中派」と内外で評判の「福田氏」を首相に推したのは、前政権によって壊れた関係を修復できるという計算のあってのことです。 隣国同士は、仲が悪いモノです。 逆に、仲が良すぎればどちらかが喰われることになります。 しかし、仲が悪すぎるとそれこそ戦争になりかねません。 この微妙なバランスをコントロールするのが、政治・外交の仕事となります。 ただ、国民の多くはそんな「政治のノウハウ」なんて知りませんから、感情に走って行動を起こすことになります。 その感情が爆発したとき、最初は外向きに発せられたモノが「弱腰外交」として内向き(現・政権)に向くことになります。 ただ、民衆もバカではありませんから、その行動が自分の首を絞める事だと気付くと矛先を納めるくらいの良心は持っているモノです。 怖いのは、外向きの行動に政府がコントロールするどころか、のっかて背中を押してしまうと、戦争となります。 中国もチベット問題で、国民のコントロールに苦心していますよね。 あれとても、国内と外交問題がリンクしている例ですね。 最初に戻りますが、民主主義国のメリットとしては、多くの思想を持つ人材をストックする事が出来ること、(システムによりますけど)比較的短期的にそれらをとっかえひっかえしながらバランスが取れることです。 また、日本は政党政治ですから、党としてバランスを取ることが国としてもバランスを取ることにも繋がってます。(善くも悪くも、自民党は幅広い思想を持った連中の集まり) 例えば、冒頭でも述べた小泉>安部内閣は対外的には結構強固な態度に出ました。 結果として、中国・韓国とは険悪ムードが高まりました。(もちろん、全て二つの政権のせいにまでは出来ませんが) その後、親中派の福田首相を擁立したことで、韓国大統領の来日まで関係を修復しました。 これにより、まだ当面はそく戦争という所まで行かなくても済んだといえるでしょう。 このように、親中派・反中派など、色々な思想を持った人材がいた方が、国家としてはバランスをとっていけると言えます。 まぁ、福田氏が親中派なのは父親が日中友好を結ぶのに重要な働きをした結果でしょう。 因みに、今後の日本は中国にそっぽを向かれると立ち行かなくなります。 以下に中国を怒らせず、さりとて中国に搾取されることなく、関係を築いていけるかが問題となります。 その為には、親中派・反中派の人材を上手く使い分けるくらいには、国民は賢くならなくてはなりません。
お礼
有難うございました。 なるほど、バランス感覚が大事という事ですね。 ただ、今の日本政府の外交姿勢であの国を相手にして、尖閣諸島とか東シナ海ガス田開発の問題なんか、日本の国益を考えてキチッと交渉できるのか、本当に心配になります。 いつの間にか全部中国の思惑どおりに事が進んでいた ・・ こんな事態にならなければ良いのですが ・・
- lvmhyamzn
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事なかれ主義というか他国とのもめ事を避けるというのが、戦後の日本外交の伝統なのです。 福田首相にも問題が有るかと思いますが、それだけを責められず、ちょっと仕方がない面があります。 いまはそうでもないですが、質問者が願っているようなこと--- 餃子事件のこと チベットのこと を中国に言った場合、かつてなら世論から「軍国主義者」扱いをされました。 あの北朝鮮拉致問題でも拉致事件は軍国主義者のでっち上げ・戯言扱いされていたため、政府としての対応が遅れに遅れました。 それに福田首相の父・福田赳夫首相が結んだ日中条約に相互の平和友好関係を確立すると言うのがあります。 別段特別なことでは無いですが、こういうのをナイーブに解釈する人が多すぎるほどいます。 もちろん福田首相もそうですが、与野党にもイパーイいます。 つまり、条文をバカ丁寧に解釈して、中国政府が友好に反すると考えることは日本政府としてはやってはいけないという考えです。 小泉首相は非常に希な存在で、ずっとそういう圧力にさらされました。 まあ、それにも負けなかったんですが。 でも、安倍・福田と負けてしまいました。 負けずにがんばってほしいのですが、そういう「中国がいやがることをするな」という非常に強い圧力があるからです。 このサイトですら「中国がいやがることをするべきでない」という願望が見え隠れする「質問」がいくらでもあります。
お礼
有難うございました。 > このサイトですら「中国がいやがることをするべきでない」という願望が見え隠れする「質問」がいくらでもある ・・ 本当にそう思います。 そのたびに「どうしてなんだろう?」と思ってしまいます。 もちろん無意味な反中思想は必要無いと思いますが、言いたい事も黙ってしまい、したい事も控え、一体日本人って何なのか不思議に感じてしまいます。 よく、あと50~100年もすれば完全に中国の支配下に入ってしまうという警告を出す人がいますが、あながち妄想と言えないのではと思いました。
- rx78ns00k2
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中国の胡錦濤国家主席が5月6日から来日します。 胡錦濤国家主席の来日についてのニュースにセットで報じられている東シナ海ガス田開発問題をご存知でしょうか。 例えばこれ http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080416-OYT1T00142.htm ガス田開発問題は未だにお互いの妥協点を見出せず協議が続いているようです。 天然ガスってピンとこないと思いますが、最大の輸入相手国のインドネシア対日LNG輸出を11年からの10年間で5分の1に削減するとされています。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200803/2008033101094 オーストラリアも値上げが決まっています。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060424/101634/ このような状況だと日本は足元を見られた交渉をされても止むを得ないのではないでしょうか。 餃子にしても、チベットにしても強く言わない分が、もしも日本側の譲歩として使えるなら、それでも良いのではと思ってしまいます。 福田首相を擁護するのはお気に召さないでしょうから蛇足を… チベットの問題では過激に抗議をしていたフランスの、カルフールと言うスーパーマーケット中国に出店していますが、中国で不買運動が起きています。((カルフールが直接抗議していたのではありませんよ)) ご存知の通り、日本の企業も数多く中国に関係しています。 http://news.searchina.ne.jp/topic/?cag2=business2 福田首相がこれらの企業に気を使ってると考えれば、カネでの見返りは無くてもメリットはあるでしょうね。
お礼
有難うございました。 ガス田開発の話は聞いています。 ただ、あの中国が自分たちの主張を取り下げて日本側に譲歩するなんて、あり得ない話だし、この協議を決着させるには、日本側の一方的譲歩、あるいは毒入り餃子事件のように得意のウヤムヤで終わらせるしかないように思います。 オリンピックを控えて、今なら中国側に何でも言える立場なのに、逆の方向に行っているように感じて仕方ありません。
カネかオンナかなんてそれこそ何とかの勘ぐりです。 中国は奇跡的ともいえる経済の急成長を背景に、 世界における存在感を飛躍的に高めました。 こうした隣国中国との友好的な関係を維持発展させることに、 首相が細心の注意を払って対応することは、 アタリ前田のクラッカー。
お礼
有難うございました。 福田首相の姿勢が本当に日中友好になれば良いのですが、向こうから見た場合、単なる従属国のひとつとしか写らないのであれば、問題かなと感じました。
- phj
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日本人は、知識階級になればなるほど、中国が好きになるといわれています。政治家もその例に漏れません。 しかし、単純に現在の損得だけで、日中関係のメリット・デメリットを言うのも問題があるでしょう。 福田康夫氏の父、福田赳夫氏が首相だった時に、日中平和友好条約が締結されました。 まず、康夫さんとしては、父の代に仲良くなった中国と喧嘩をしたくないでしょう。 次に、日中平和友好条約のときに日本の戦後賠償問題を、中国側からの提案で放棄してもらったことに対して、恩義を感じていることがあげられます。(その後のODAで金額としては返しましたが) 本当の政治というものを考えれば、高度な外交的駆引きが必要ですので、福田氏なら日中友好条約の立役者の息子として、恩義を返すという気持ちで中国と付き合ったほうがうまくいくでしょうし、そうすれば相手も面子を立ててくれるでしょう。 しがらみのない、小泉さんのときには何としても靖国に行くという外交手段も有りでしょうが・・・ どんな外交をしても、中国が日本の隣からいなくなるわけではありませんので、表面的にメリット・デメリットと言う事でなく、もっと深い思慮の元の行動だと思いたいですね。
お礼
有難うございました。 たしかに日本では知識階級になるほど、不思議な事に、左翼的になるというか、旧ソビエトや中国寄りの姿勢になりますね。 社会主義国の崩壊に伴って人数的には少なくなりましたが、今でも、何となくそんな傾向が強いように感じます。 親中派の代表と表される福田首相ですが、本当に国益につながるのであれば良いのですが ・・・
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
福田康夫は、親中派の外交官として有名な谷野作太郎と東京第一師範学校男子部附属小学校の同級で、ピッチャー・キャッチャーのバッテリーも組んでいました。 その後も非常に親しくしており、2001年に小泉が終戦の日に靖国神社に参拝しようとしたのを、谷野の進言で、福田が阻止しました。 それまでの間に、福田は直接・間接いろいろな手法で洗脳されるとともに、場合によっては中国のハニー・トラップに引っ掛かった橋本竜太郎のように、中国に弱みを握られたのかもしれません。 よって、福田は単純にメリットがあるからと言って中国に媚びているのではないと思います。
お礼
有難うございました。 橋本元総理は中国の罠にかかっていたのですか。 福田首相の中国贔屓は、日本国の代表としては常識を逸しているように思うのですが、中国との間に、何か他人に言えない秘密のようなものがあると考える方が妥当かも知れませんね。 カネか女か ・・・
お礼
有難うございました。 政治家言葉くらいはニュースを通じて多少は耳にしています。 国会の予算委員会などで野党の質問に回答する時によく使用される言葉ですね。 言葉尻を取られないよう、非常に抽象的に表現しますね。 ただ、総理の例のコメントはぶら下がりの場でメディアの質問に答えたものです。 国会答弁ではありません。 普段は平常の言葉使いで応答している場です。 中国側の非協力的な対応に関する記者の質問に対して「(何を言っている)、非常に前向きじゃないですか」と回答した場合、その言葉どおり、高く評価していると解釈するのが妥当のような気がします。 あの親中派の総理に、中国に対して皮肉や嫌みを言えるだけの根性があるとお考えでしょうか?