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引力とらせん的進行

 http://kikitai.teacup.com/qa3864007.html ANo.1 garu2 さんのご回答にて、≪運良く星にも隕石からも逃れられても太陽系で放り出された以上は太陽の重力により、らせん状に徐々に太陽に近づき最終的に燃え尽きます。≫とありました。  太陽の重力により、物体(死体)はらせん状に引かれていくというのはどうしてなのでしょうか。  どうかお教えください。

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  • liar_adan
  • ベストアンサー率48% (730/1515)
回答No.1

その記述は物理的には妥当ではありません。 宇宙空間には大気が無く、摩擦がありません。 太陽系に漂う物体は、基本的にはずっと軌道を回り続けます。 軌道の平均は、太陽から遠ざかることも近づくこともありません。 ただ、ごくまれに、物体に宇宙のチリなどがぶつかることが考えられます。 宇宙のチリの運動方向はさまざまですが、平均すれば、 運動をしている物体に対してはブレーキになることが多いでしょう。 そう考えると、いずれ速度を失うことになります。 速度を失えば軌道が小さくなるので、螺旋状に引かれていくというのも まちがいではないかもしれません。 しかし「きわめて長い時間を考えれば可能性がある」という話であり、 必ず螺旋状に引かれていくというわけではありません。

krya1998
質問者

お礼

 早速有難う御座います。  引かれる時には真っ直ぐというより、螺旋状となるのですね?  1. 螺旋状というのは、銃砲の弾丸が回転しながらに飛び出すという状態なのでしょうか。  2. それとも何か大きく螺旋を画きながら引かれ、進行していくということなのでしょうか。  3. どうしてそのような螺旋をえがくのでしょうか  すみませんどうかお教えを賜りたく存じます。

krya1998
質問者

補足

 皆様、有難う御座いました。  科学にうとい、アバウトな文科の人間の質問にご親切にご回答賜り、心より感謝申しあげます。  門外の対応で失礼な書き込みの点もあるやも知れませんが、どうかご宥恕賜りたく、お願い申しあげます。

その他の回答 (3)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.4

なぜ太陽系だから太陽に向かって落下するという答えを書いたのでしょうか。 地球の周辺には人工衛星由来のゴミがたくさんあるそうです。 スペースシャトルも人工衛星の軌道と同じ範囲を活動範囲にしています。船外に出た浮遊物は宇宙ゴミになります。人工衛星と同じ扱いです。地球の一部分です。地球と一緒に太陽の周りを回ります。太陽に落ちていくときは地球も太陽に向かって落ちているときです。 ゴミは落ちるとしたら地球に向かって落ちてくるはずです。太陽に向かって落ちていくはずはありません。

krya1998
質問者

お礼

 有難う御座いました。  太陽に落ちる(引かれる)というのは多分それくらい近いとかの話が前提なのかもしれませんね。文科しか判らない私は実は状況が頭に画ければいいので、科学の方のご回答に失礼な対応になりますがどうかお許し下さい。  有難う御座いました

回答No.3

どのくらいの時間がかかるか、計算してみました。 ※以下の計算は、かなり大雑把な計算なので間違ってるかも。 水素原子の質量:1.7×10^-24 g 人体の質量:60kg=6×10^4 g 太陽系内の水素原子の密度:1立方cmに1個 太陽から地球までの距離:1億5000万km 人体の速度:秒速30km(地球軌道付近の太陽周回速度) 人体の投影面積:0.5平方m=5000平方cm 人体は、1秒間に1.5×10^10 個の水素原子とぶつかる。 1秒間にぶつかった水素原子の質量:2.55×10^-14 g 人体の速度は、1秒間に1.3×10^-17 km/sec 減速される。 人体の速度は、1年間に4.0×10^-10 km/sec 減速される。 人体の速度は、25億年間に1.0 km/sec 減速される。 つまり、25億年かけて秒速30kmから秒速29kmに減速される。 速度、半径、遠心力の関係から 秒速29kmのときの半径(太陽までの距離)は1億4000万km 秒速28kmのときの半径(太陽までの距離)は1億3000万km 秒速25kmのときの半径(太陽までの距離)は1億km 秒速20kmのときの半径(太陽までの距離)は7000万km 秒速15kmのときの半径(太陽までの距離)は3700万km 秒速10kmのときの半径(太陽までの距離)は1700万km 秒速 5kmのときの半径(太陽までの距離)は400万km と段々太陽に近づくことになるので、螺旋状と表現できます。 太陽に落ちるまで750億年かかります。

krya1998
質問者

お礼

 有難う御座います、凄い計算まで。  こういう次元のことだったのでか。私はずいぶん身近な思いの中で考えておりました。  秒速 5kmといえども凄い速度ですね。  なんと数百億年のスパーンとは、どう認識して納得していいのかとてもたいへんです。  有難う御座います。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

「重力により」というのは適切ではないですね. 重力しか考えないにもかかわらず軌道が変化することはありえないですから. 言いたいことは... ポインティング・ロバートソン効果かなぁ.... 「太陽からの光の輻射圧で (角運動量が減るために) 軌道半径が小さくなる」という現象です. とはいえ, とんでもない年月がかかることは想像に難くないんですが. ちなみに今の場合の「螺旋状に」というのは「太陽のまわりをまわる軌道半径が小さくなる」と思えばいいはず.

krya1998
質問者

お礼

 有難う御座います。  十分には理解できなくても、大分状況が画けてきました。  自分の中でイメージを創成しております。

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