人間ドックの結果に納得が・・・

質問

父はかれこれ２８年間、人間ドックを受けています。
しかも２日ドックで、付けれるオプションは全て付けています。
今年も３月に受けました。

ドックを受けた後、病院から「話がある」ということで、父は病院に呼ばれました。

今月末、胃を全摘出だそうです。
胃がんでした。

昨年末くらいから父は胃の不快感を私達に度々訴えてました。
私達は、父がたまに食べすぎたり飲みすぎたりするので胃がもたれているのだろうとしか思ってませんでした。
毎年ドックを受けてるから「胃がん」なんてことは頭にありませんでした。

なぜ一番最高クラスのドックを毎年受けているのに、
胃を全摘出しなければならないのでしょうか？
胃がんって１年弱でそんなに進行するものなのですか？

昨年のドックの結果は、胃は特に異常なし、でした。

早期発見・早期治療を目的に２８年間受けてきたのに・・・・

家族全員、納得がいかないんです。

こういうことはよくあることなのでしょうか？

回答No.1

yon101 · ベストアンサー

どうしても納得がいかなければ、昨年のドックの胃カメラもしくは胃のレントゲンのフィルムを借りて、別の医療機関で再診断してもらうとよいと思いますよ。
ただ胃がんは３年から５年をかけてゆっくり進行する場合が多く、初期にその画像に診断のつくような病巣が発見できるかどうかはわかりません。
つまりがん化したからすぐ目に見えるような腫瘍になるわけではないのです。

今回のように１年ごとに健康診断やドックを受けていても１年という期間のタイミングの悪さで発見できなかったという事例は他の疾患でも多くあります。
これが８月に受けていたら発見されたかもしれません。たらればの話ですが。
特にリスクの高い人はこのようなことにならないように半年に一回程度となります。が、異常が今までになかったのであればこれもやむを得ません。
もし、胃腸に不調を感じた時に受診していたらもう少し手前で発見ということになったかもしれませんが、ドックはあくまでもその時点での結果であって、その半年後にすべての値が正常かといえばそうではありません。早期発見できる疾患を発見しやすい最低限度の期間が１年サイクルだと思います。（理想は半年ですが、そこまで負担はできませんがね）
ですから最高のドックにかかっても、最低限のドックにかかってもそれは調べる内容（項目）が多いか少ないかで、内容自体は変わりません。
昨年末の自覚症状であれば、ドックから１０か月経過しており、受診すべきと思いました。
全摘とのことですが、ステージは聞かれていますか。
胃の場合は三分の二とかもありますが、ステージ１でも全摘手術を行う場合が多いようです。
納得されてないようですが、不運をお察しいたします。ただドックに依存せず（もちろん年一回は必要）、体調が悪ければ悪い時に検査することも大切だと思います。
私はドックは最低限のものを年一回とがん検診（血液検査）を年一回と脳ドックを二年に一回、その半年後あたりで胃の調子が悪いときに胃カメラを行うようにしていますよ。
手術の成功をお祈りいたします。

お礼

ご回答、本当にありがとうございます。
タイミングや運が悪かったんですね・・・・。
ドックを受けて異常ナシと診断されたからといってその診断結果を過信せずに、不快感を訴えてた時点で病院に行かせるべきでした・・・。
今気付いてももう遅いですけど。
「ステージ」は全く聞いていません。詳しい話はまだ先生から聞いてないのでよくわからないですが、おそらく手術前（来週）に聞かされるのだろうと思います。
yon101さんのご回答を読ませてもらって少し気持ちも落ち着きました。
ありがとうございました！

回答No.2

tono-todo

検査をすれば、１００％分かるということではありません。
内臓は複雑な形状をしていますので、検査方法によっては、見え難いところはいくらでもあります。
発症部位が、胃カメラの死角、バリウムの映像が干渉する部位だったりするとお手上げです。
医者の能力云々ではなく現在の検査技術の限界です。
毎年、検査を受けられていたとのことですので、それでも早めな発見だったのではないでしょうか。
私の父は９１歳でまだ元気（散歩程度ですが）ですが、心臓に欠陥があるため、毎年人間ドックに入っていました。７２才のとき胃癌が発見され、全摘ではありませんでしたが、３／４を摘出しました。
こういうことはよくあることです。
私の父はその後も年１回の検診を欠かしません。
３～５年毎に残った胃にポリープが発見され、そのたびポリープの切除を行っています。
手術は当然として、予後が特に大事です。
医者との信頼関係は不可欠です。納得いかせて信頼関係を築くよう努力下さい。

お礼

ご回答、本当にありがとうございます。
発症部位は、背中側の真ん中あたりと聞いてます。分かりにくい場所だったんでしょうね・・・。運が悪かったとしか言いようがありません。
tono-todoさんのお父様も王貞治さんも胃を摘出しても今もなお元気でいらっしゃるということを先ほど知って少し落ち着きを戻すことが出来ました。
信頼関係・・・そうですよね、先生やナースさんに父の命を預けるのだから信頼関係は不可欠ですよね。
こちらで頂いた貴重なご意見、早速、家族の他の者にも私から話をしようと思います。
ありがとうございました！