• ベストアンサー

文節区切りと主語述語

forest12の回答

  • forest12
  • ベストアンサー率40% (18/45)
回答No.2

1:「描いた」と「ものだ」に分かれます。 #1さんの仰るやりかたが一般には使われます。「ネ」とか「ヨ」などを付けると判別しやすい、と言われます。 しかし、なんとなく感覚的ではないかと思うので、一つの基準を考えると、 文節は自立語それ自体でも形成できますが、付属語だけでは成り立ちません。逆に言えば、付属語は、何らかの自立語を伴うことで文節を形成します。 よって、文節(言葉の発音上不自然にならない最小単位)というのは、基本的に「自立語+付属語」のワンセットでできていると考えましょう。 ですから、「これ(自)+は(付)」、「私(自)+の(付)」、「描い(自)+た(付)」、「もの(自)+だ(付)」というふうに文節を分けることができます。 2:この一文の骨格として考える場合は、「これは」が主語で、「ものだ」が述語ですが、「私の」「描いた」も複文ですから主語と述語です。同時に「私の」「描いた」は「ものだ」の修飾部です。 この文の主語と述語を抜き出せという問題に答える場合は、全体の構造を支える一番大事な骨格を抜き出す必要があるため、「これは」「ものだ」が答えでしょう。 3:それで正しいです。理由は上記。「つれてきた」については下記。 4:「つれて」と「きた」は連文節でしょう。 「連れてくる」という言葉を考えると、「連れて」と「来る」が別々の動詞というより、一つの動詞のような感じがしますが、「連れていく」というのもありますから、 「くる」や「いく」というのは補助動詞のような感じではないでしょうか。文節に区切ってしまっていいと思いますが、自信はありません。 (原則で考えると、「て」は助詞ですから文節に区切らないと気持ち悪い感じではあります。) 専門家でないためあやふやな点はご容赦ください。

noname#148751
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >しかし、なんとなく感覚的ではないかと思うので、一つの基準を考えると、 文節区切りはどうも感覚とずれますね。 (「勉強したよ」という文があったら、つい「勉強ネしたよネ」ってやっちゃいます。「勉強」と「し」は単語区切りでさえ区切ってはいけないとは、普通の感覚とはなんとずれたところにあるのでしょうか。) 自立語と付属語による詳しい説明、ありがとうございます。 >基本的に「自立語+付属語」のワンセットでできていると考えましょう あっ、せっかくご回答いただいてるのにケチつけてごめんなさい、自立語だけの文節というのも決して例外や少数派ではないので、そこだけちょっとちがうかもと思いました。すみません。 >この文の主語と述語を抜き出せという問題に答える場合は、全体の構造を支える一番大事な骨格を抜き出す必要があるため、「これは」「ものだ」が答えでしょう。 ありがとうございます。 >「くる」や「いく」というのは補助動詞のような感じではないでしょうか。 やはりここは補助の関係なのでしょうか。 「連れてくる」は多分2文節ということでよさそうですが、「くる」は実際に行動として来ている気がしてならないのです。ううっ。

関連するQ&A

  • 文の主語と述語について

    「きれいな女性が美しい心を持っているとは限らない。」 という文の主語と述語は何か、どなたかおわかりの方がいらっしゃればお教えください。 「主語」も「述語」も、文節についての呼び方です。 ですから、とりあえず私は、上の文を、文節にわけた上で、「いるとは」という文節を主語、「限らない」という文節を述語と考えました。 ですが、単語を品詞で分類した際、助詞とくっついて主語になるのは体言です。 「いるとは」は、動詞「いる」と、助詞「と」と「は」に分けられますが、体言はありません。 それでは、「いるとは」は主語ではないことになるのでしょうか? だとすれば他に何が主語になるのでしょうか? 仮に「いるとは」ではなく、「女性が」が主語であると考えると、「女性が―限らない」とつながるのはおかしいので、やはり「女性が」が主語であるとは考えられません。 よい説明をお待ちしております。

  • 主語と述語について

    主語と述語を問う問題で 「さるは、 ひろった 赤い ろうそくを、だいじに 山へ 持って帰りました。」という問題がでました。 主語は 「さるは」 とすぐ分かりましたが 述語は 「帰りました」と答えたのですが正解は「持って帰りました」でした。 述語が文節の後ろの方ならこの場合 帰りました の文節だけだと思いましたが違うのでしょうか? その理由がわかりません?教えて頂けないでしょうか?

  • 「~べきでない」の主語・述語

    「君は走るべきでない」 という文を読んで主語・述語について疑問に思い、投稿しました。 主語は「君は」だとわかるのですが、述語がいまいちよくわかりません。 私は「ない」だと思うのですが、 この「ない」が助動詞なのか形容詞なのかがいまいちぴんとこないんです。 さまざまな文法の考え方がありますが、今回は学校文法でお願いします。 以下が、私の考えです、 「ない」を「ぬ」にかえて、自然に文がつながると助動詞である。 それだと、 「君ははしるべきで・ぬ」 となり不自然になる。 そのため、今回の「ない」は形容詞だと考えられる。 形容詞なので、述語は「ない」だといえる。 以上の解釈で間違っていないでしょうか。 述部だと、「走るべきでない」となるかと思いますが、 述語の段階だとどこまでが入るのかよくわかりません。 学校の課題などではないのですが、ちょっと疑問におもったので投稿いたしました。

  • 述語の抽出ルール

    構文解析器(KNP、CaboCha等)の出力から述語を取り出すためのルール(アルゴリズム)を考えています。 Wikipediaの述語の項によると、「述語に使われるのは、動詞、形容詞、形容動詞、名詞+コピュラである」、また、「述語は最後に置かれる」とあります。よって、 (1) 最後の文節に、動詞・形容詞・形容動詞・名詞+コピュラがあれば述語 というルールを考えました。加えて、複文の従属節中の述語を取り出したいのですが、 (2) 最後の文節以外に、動詞があれば述語 としても良いでしょうか? 即ち、文中の動詞は全て述語と見なせますか?また、従属節の述語が動詞以外になることはありますか? もしくは述語抽出手法のセオリーのようなものがあれば、教えていただけると助かります。

  • 主語と述語のことで

    ●その映画は予期せぬ出来事の連続で、ついつい最後まで見てしまった。 上記の文の主語と述語は、「、」の前と後で分けて考えて、 映画は  連続で  、 (私は) 見てしまった というふうに捉えればよいのでしょうか? また、上記の捉え方が正しいとするなら、「、」の前と後で主語が違うのに後の方で主語を省いているのは正しくない表記法でしょうか? ●その映画は予期せぬ出来事の連続で興味が引かれ、ついつい最後まで見てしまった。 上記のように「興味が引かれ」の部分が増えた場合は、「、」の前の主語と述語は、 (私は)  引かれ というふうに変わってくるでしょうか?

  • 主語はどちらですか?

    中学時代「象は鼻が長い」という文を例に挙げて 主語は「象は」ではなく「鼻が」であると教わりました。 つまり、「象は」長くないので、あくまで述語に対する主語は「鼻が」という説明だったと思います。 その時はそれで納得していたのですが、 あらためて考えてみて、複文節という概念をいれたとき 述部が主述の関係でつながった「鼻が長い」で主語が「象は」と言うことになると思うのです。 となると 1、複文節をという概念入れると入れないでは主語は変化する。 2、「鼻が長い」というのは複文節ではない。 3、主語は「鼻が」ではなく「象は」である 複文節を使うか使わないかで「主語」が変わるというのは、「主語」の位置づけがあまりにあいまいだと思いますし、この文の趣旨からすると「象」が主役で、言いたいことは「鼻が長い」というのが一番すっきりとする答えだと思います。ということで個人的には主語が「鼻が」と教わったのは先生の間違いではないかと思うのですが、どうなのでしょうか?

  • 述語「名詞+だ」にかかる修飾語は、連体修飾語?

    初歩的な質問でお恥ずかしい限りですが、よろしくお願いいたします。 中1国語の教科書(光村)に、文法の修飾語に関する説明の例題として、以下のものがありました。 『色あせた写真は祖母の宝物だ。』 これを文の成分で示すと、 色あせた/写真は/祖母の/宝物だ。 ⇒修飾語/主語/修飾語/述語 …というふうになり、「色あせた」は「写真は」を、「祖母の」は「宝物だ」を修飾する、ということまでは分かります。 では、「祖母の」は、連体修飾語と連用修飾語のどちらですか? 同じく、教科書の説明には、 『体言…主語となる文節の中で、中心となる単語。  用言…それだけで述語となる単語。』 『連用修飾語…用言を含む文節を修飾。』  連体修飾語…体言を含む文節を修飾。』 と書かれいます。 述語「宝物だ」は「名詞+だ(助動詞)」であって、単独で述語となることができる単語はないですよね。(この時点ですでにあまり自信がないのですが…) ですから「祖母の」は「宝物」という名詞にかかる、連体修飾語だと思うのですが、上記の体言の説明では、体言は主語の文節の中にある単語であると限定されてしまっています。 いったい「祖母の」は連体修飾語と連用修飾語のどちらなのでしょうか…? 私が学生のころは、「体言は名詞」「用言は動詞・形容詞・形容動詞」という理解で、体言は主語限定というような教わり方はしなかったように思います。 私が覚えていないだけかもしれませんが…。 どなたか、解説をお願いいたします。

  • 述語動詞とは?

    述語動詞は、1つの文の中に動詞がいっぱいあって、その中でもっとも中心となる動詞のことを述語動詞という この認識で正しいですか?

  • 「自己啓発」の文成分(主語、述語など)と品詞(名詞、動詞など)を教えて

    「自己啓発」の文成分(主語、述語など)と品詞(名詞、動詞など)を教えて下さい。

  • 国文法について質問

    「かぜをひいたので、私の妹は欠席します」と云う文について、「欠席します」は述部ではなく述語のようです。何故述部でなく述語なんですか? 「欠席」と「します」は補助の関係になると思ったので連文節で故に述部だと思ったのです。