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(翻訳家・経験者の方!)日→英翻訳、専門用語訳し方

ボランティアで通訳をしていたのですが、関係者の方からアルバイトで翻訳をお願いされてしまいました。何度かお断りしたのですが、簡単な内容だし、どうしてもという事で引き受ける事になってしまいました。。 翻訳内容はニュース記事やブログなど、一般的な文章の日本語→英語の翻訳で、訳したものは学校の授業で資料として使うそうです。 先月から翻訳を始めたのですが、私は翻訳を専門的に勉強した事はないので、分からない事が多くとても苦労しています。。 そこでみなさんにお伺いしたい事がいくつかあります。 1、ニュース等を訳す時に時事用語・名称等はどのようにして正しい訳を探せば良いでしょうか? 例えば文部省はthe Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technologyと正式名称が長すぎます。。英語で検索したところ、教育関連の記事ではthe Ministry of Educationと訳されているようなのですが。。その他にも、教科書検定意見、業務上過失致死、東京迷惑防止条例等…英語では名詞に出来ない場合もあると思うのですが。 2、日本語のニュースを読むと統計、時間、場所など細かく記されているのですが、同じニュースの英語訳を読むとその情報がよく省略されています。例えば、~容疑者(東京都杉並区)を~of the Suginami Ward, Tokyoとはあえて訳されていません。 事細かな情報、訳しにくい部分は省略して良いのでしょうか? その都度、依頼主と話し合うのが一番良いと思うのですが、一般的に翻訳家の方がどのようにされているか気になったので、質問させていただきました。 3、これは興味本位の質問なのですが、翻訳家の方々はなぜ通訳ではなく翻訳という道を選ばれたのでしょうか。今後、週1程度の学校に行く事も考えているため、コース選びの参考にしたいので。。 ブログ、日記等はそれ程問題ないのですが、ニュース記事の場合、英文で書かれている同じような記事を探し、どのように訳されているか調べているのですが、その英文が正しいとは限らないのでもっと信頼出来る情報を~と下調べを続けると効率が悪く、徹夜する日が続います… 身から出た錆とはこの事だと思うのですが、翻訳に興味が出てきたので、何年後か私の英語がもう少し上達した頃、翻訳の勉強をする事も考えています。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.4

>一度受けた仕事について何度も質問するのは失礼ではないかと思い、跡でまとめて聞こうなどと思っていると、なかなか仕事が進みませんでした。 #1ですが、それはある程度、当たっています。連絡の「回数」は少ないに越したことはありません。なので、いくつか質問のタイミングが、だいたい決まっているというか、自ずと決まってくるのです。具体的にはこんな感じ。 (1)仕事を始める前にポリシーを確認しておく。 (2)何分の一かをこなしたところで、「実際にやってみた結果、こんな疑問が出てきた」と前置きして、質問をいくつかまとめてする。 (3)仕事が終わっても尚、解消しない疑問は「訳注」を挿入するか、欄外やメール本文に箇条書きにする。この場合「わかりませんでした」で終わらせてはダメ。代替案を出しておく。例えば「意味が曖昧だったので、このような無難な訳にしておきました」などのように、いざというときには、相手があなたの訳文をそのまま使えるようにしておく。 尚、不明点が多すぎて前に進めないということは多々ありますよ。しかし、案外とすべてを訳し終えてみると、途中でやった調べ物のおかげで思わぬ疑問が解消したり、一晩寝ると頭が冴えて疑問点が解消したり、なんてことがいくらでもあります。慣れてくるとつっかえる回数が減ってきます。たとえ訳でつっかえても、精神的に躓かないようにするのがコツだと思います。 翻訳作業は根気が勝負です。逆に極端な話、翻訳なんて、コツコツと調べ物をする根気のある人なら、誰だってできるのです。その根気のない人が案外と多いのです。 ところで、日本語の用語によっては、用語をそのままローマ字でググると、親切な人が英語で懇切丁寧な説明をしてくれていたりするので、そのまま盗めます。それから奥の手のサイトを以下にご紹介します。ただし、メンバーはみんな、うるさいですよ(笑)。

参考URL:
http://asia.groups.yahoo.com/group/honyaku/
mirita
質問者

お礼

回答ありがとうございます! ローマ字でググるとは思いつきませんでした…! 試してみると結構出てきました! 手順を教えて頂きありがとうございます。 次から参考にさせて頂きます。 とても参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.6

こんにちは。 #2の再入場です。  私がまだ20代の駆け出しだった頃、松本亨先生(NHKラジオ英会話)が『thinking in English』と本に書いておられました。 これはとても大切な考え方だと思います。 30代でスペイン語を勉強しました。 宿題が出ました。 授業で新しく習った単語をスペイン語で説明しなさい。 そして自分流の辞書を作りなさい。  この二つは共通しています。 英語で文献を読む時、英語で考えているものです。 そうでないと素早く読み飛ばすことは出来ません。  そして肝心なことですが、読んでも内容が頭に入りません。 これは現在日本中の企業で海外関係の仕事をしている人に共通する欠点のひとつです。 速読の能力がないため、読んでもちっとも内容が頭に入らないのです。  鶏は三歩歩くと忘れてしまう。 日本人は英語の文章を三行読むと、最初に何が書いてあったのか覚えていない。  これは殆どの人に共通しています。(残念ながら。) 是非、英語で考える習慣をを身につけて下さい。 成功を祈ります。   

mirita
質問者

お礼

再度回答頂きありがとうございます! IXTYSさんの回答を読んでドキっとしました。。 私も英語を読んでもすぐ忘れてしまううちの一人です… お励ましの言葉ありがとうございます。 頑張りたいと思います! ありがとうございました。

  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.5

>やはりその都度話し合った方が良いのですね。 いえ、その都度ということではなく、ある程度まとめて質問するということも必要かと思います。No.4さんが書かれていることは、まさにその通りですね。どういうふうに質問するかということも、仕事をこなしていく技能のうちだと思います。 どんな仕事でも、最初はうまくいかず、労力を使う割には収入に結びつかないと思いますが、慣れれば次第にスムーズに進められるようになっていくと思います。試行錯誤しながら、進歩していくものです。ただ、適性がない方は、何年もやっているのになかなか上達しないということもありますが…。固有名詞をどう訳すかとか、どうやって質問しようとか疑問に思われたと言うことは、最低限の適性はお持ちだと思います。適性がない人は、そもそもそういうことを疑問にも感じずに、自分勝手に書いてしまうでしょうから(^^;)。いずれにせよ、楽にはプロにはなれないということだと思います。

mirita
質問者

お礼

ありがとうございます。 すみません、言葉が足りませんでした。。 納期の前に仕上げて、疑問点については話し合おうと思います! プロ…長い道のりだと思います。。 ありがとうございました。

  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.3

私は翻訳者ではなくライターですが、役所関係の用語でしたら、まずはその役所の公式サイトを利用することだと思います。例えば、東京都の公式ホームページに英語サイトがありますから、その中で関連しそうな単語を入れて、それに該当する言葉が出てこないか探します。公式サイトになければ、場合によっては東京都の出している英語文書を入手したり、東京都に電話で問い合わせたりするかもしれません。自分で考えた訳語をGoogleなどで検索にかけてみて、ヒット数が多いか、ヒットした文書がどの程度オフィシャルなものかなども判断の基準になると思います。 文部科学省でも公式サイトに行けば、英語版にはMEXTという略称がありますよね。私なら、最初にthe Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology(MEXT)と書いて、以降はすべてMEXTで通すかなと思います。関係者しか見ないものであれば、最初からMEXTでもいいかもしれません。私は以前は医薬品業界にいましたが、関係者だけが読むような文書なら、厚生省(当時)はMHWで通じました。海外機関の略称も、FDAはFDAだし、UNESCOはUNESCOです。the Ministry of Educationといった略し方は、ちょっとまずいのではないかと思います。 同じ新聞でも英語では簡単になっているのは、対象読者にあわせて変えているだけだと思います。量の制限などの問題もあるのかもしれません。英語だから簡単でいいというわけではなく、英語で読む人には意味がない情報を省略したり、逆に必要な説明を加えたりしているのではと思います。文書作成が仕事内容であれば文書の性格や読む人にあわせて、変えればいいし、厳密な翻訳を望まれているのなら、正確な翻訳が必要だと思います。その都度というよりも、どのような方針であなたがどこまでの仕事をするのか、クライアントに相談しておいたほうがいいと思います。 ライターの仕事も文章力でするものと思われがちですが、実は調査能力のほうが重要です。調査にかなりの労力や、ときには費用もかけています。例えば、ある国家資格の受験ガイドを書いていると、受けもしない国家試験の受験案内を毎年購入したりとか。ただ、ある程度ノウハウが身につき、定番資料などもそろってくると、得意分野の仕事は比較的楽にこなせるようになってきます。

mirita
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるべく公式のHPを見るようにしているのですが、なかなかコツが掴めないと言うか…どうしても時間がかかってしまいます。 やはりその都度話し合った方が良いのですね。 一度受けた仕事について何度も質問するのは失礼ではないかと思い、跡でまとめて聞こうなどと思っていると、なかなか仕事が進みませんでした。。次からはクライアントの方にメール等で確認したいと思います。 数をこなして得意分野ができたらなぁと思っています。。 調査力、これは翻訳家にとってもとても重要な要素のようですね。私も頑張りたいと思います。 参考にさせて頂きます。 ありがとうございました。

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.2

こんにちは。 私は40年間企業の海外業務やODAの仕事で英語と付き合って来ました。 いろいろな日本文を英訳することもやりました。  自己流ですが訳してみました。 こういう訓練は英語の良い勉強になります。 間違っていても、自分で訳しているうちにヒントが思い浮かんだりするものです。 自分流に訳して、英字新聞などで専門家のと対比してみるのも面白いものですよ。 決して字顔(じづら)に捕らわれず、意味を考えて訳してみました。 多少長くなっていますが、ご容赦下さい。  ○教科書検定 textbook screening by MOE, ○業務上過失致死、professional negligence causing death ○(東京)迷惑防止条例 ordinance aiming at controlling neighborhood bothering 防止するはprevent, control どちらでしょうね。 私は常態から見てcontrol にして見ました。 

mirita
質問者

お礼

こんにちは。 ありがとうございます。 参考訳を教えて頂きありがとうございます。 とても興味深いキャリアですね、羨ましいです! 私もIXTYSさんのような仕事ができればよいのですが… 英語に訳すとどうしても長くなってしまいますよね。。 漢字って凄いですね。 ありがとうございました。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.1

ニュースにブログとはまた面倒なものを頼まれましたねえ。なぜなら翻訳業務というものは、大半が調べ物であり、ニュースのように時事的な用語が頻発し、しかも事実を忠実に訳す必要があるものは、時間を食うからです。こういう場合、相手にとって理由は2つ。(1)あなたを見込んで、技能を育てようと考えたか、(2)体よく安い翻訳料で済ませようと思っているか。いずれにせよ、いい勉強にはなると思います。 余計な前置きが長くなりました。 1、時事用語・名称等は、やはり、関連の公式サイトで確認したり、「こんな英訳かなあ」と適当にめぼしをつけて英文検索エンジンで確認したりしますね。慣れてくると、だいたいどこで何を調べれば答えが見つかるかがわかってくるので、楽になってくるのですが。 >英語で検索したところ、教育関連の記事ではthe Ministry of Educationと訳されているようなのですが。 「学校の教材」とのことですが、翻訳学校などではなく、軽い英会話教室や、インターナショナルスクールの社会の授業といった感じでしょうか。だとしたら、適当な訳を付けておけば、依頼主が自分で工夫すると思います。 いずれにせよ、まず、あなたの訳文がどういうふうに使われるのかを確認しがてら、どの程度、細かく訳すべきか、依頼主と話し合っておくべきです。案外と「だいたい言いたいことがわかれば専門用語は、こちらで確認する」なんて場合が多く、そうなると訳者は助かります。しかし、正確をきす場合は、やはりどこかで一度、正式名称である「Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology」を入れる必要があったりします。ケースバイケースです。 賢いやり方としては「仕事は引き受けますが、私の技能はこの程度なので、これ以上のことはできません。より詳しくは監修役を探して」と明言しておくことです。 >教科書検定意見、業務上過失致死、東京迷惑防止条例等…英語では名詞に出来ない場合もあると思うのですが。 「名詞」にできなくても、それなりの定訳があるはずです。例えば、大きなニュースをネット上で、日本語の記事と、同紙の英語版とを比較したりすると定訳がわかります。また、英辞郎のような優秀なオンライン辞書を使えば、かなりの種類の用語がヒットします。http://www.alc.co.jp/ 2、については依頼主と話し合ってください。プロも結局は、最初に必ず話し合って約束事を決めているのです。賢い話の持っていき方として、「通常、英語版では省略しているから、今回も省略していいですね」と言ってもいいと思います。 3、翻訳をやっている人の多くは通訳も兼任していますよ。翻訳だけでは食べていけないからです。ただ、翻訳と通訳は使う技能などが全然違います。例えば、瞬発力はないが文章力はあるという人は、通訳よりも翻訳に向いているし、いろいろな事情でフットワークが悪い人には翻訳のほうが気楽です。通訳については、その逆が言えるわけですが、ただ、通訳をやっていると必ず翻訳の依頼も来ますよねえ。翻訳は一切やらずに通訳しかやらないという人は稀ではないかと思います。 >英文で書かれている同じような記事を探し~徹夜する日が続います… それが「翻訳」というものです。で、実はそれをわかっていない依頼主も多いので、「簡単におっしゃるけど、実情はこうなんですよ」と理解を求めるのも、賢いやり方だと思います。

mirita
質問者

お礼

こんにちは。 早速のご回答ありがとうございます! やはり数をこなして慣れるのが良いのですね… とても大変ですね。。 >「仕事は引き受けますが、私の技能はこの程度なので、これ以上のことはできません。より詳しくは監修役を探して」 とても参考になりました! 翻訳経験もないので、始めにそう伝えておいた方が良いのですね。 英次郎はそんな優れものだったんですね。 どうせ無料のオンライン辞書…と思っていたのですが早速試してみたいと思います。 教えて頂きありがとうございます。 たぶん始めて間もないからだと思うのですが、翻訳って本当に面白いですね。通訳よりも自分に合っているのかもと思うようになってきました。今まで全く意識していなかったのですが、日本語の方も勉強していきたいと思います。 とても参考になりました。 ありがとうございます。

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