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医師不足、救急の問題

今、医師不足により救急医療も崩壊しているといいます。 安易に救急に行くことにより、パンクした。 そのため、医師が疲れ、開業医になった。 また、大学(医局)に残って勤務していたが、制度改定より大学に残らなくなった。 専門以外は往診できない。 救急も、産科も以上の条件より、病院に集中して往診出来なくなった。 などにより、複合的にダメになったようです。 試みでは、各個人がある程度知識を持ち、救急に行くか行かないか判断して、産科、救急に行くようにしているところもあるようです。 その代わり、医師、親御さんが定期的にセミナーをしてるようでいいす。 提案的には、地域の開業医も月に2回でも救急などの当番制などにしたら負担は減るとは思います。 皆さんはどう思いますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.3

元々、安い・上手い・早いの3拍子をそろえるということが無茶な話だったわけで、世界的にも日本のような、格安の値段で専門医がフリーアクセスで診るという制度なんてありません。アメリカのように初診料だけで数万とか(日本は2000円程度)、イギリスのように専門医に診てもらうには数週間待ち(日本は精々3時間待ち)というようなシステムになっています。じゃないと普通は成り立たないものなんです。 例えば日本の救急、産科、小児科は構造的に赤字になります。その分他の科の黒字分で補っていたわけで。 ※国の方針はじゃあその黒字分を削ろうという方向にあります。そうなれば他の科に逃げている人材が救急、産科、小児科にまわるだろうと。そうなるわけないでしょうにねぇ。 つまり客(患者)が増える方が困るってことなんです。どういうことなんでしょうかね。出来るだけ客に来て欲しくないお店っておかしくないでしょうか。でもお客が殺到してしまうので、そのお客に対して啓蒙活動をするというのはある程度の効果はあるでしょうが、まさしく「焼け石に水」でしかありません。 大体そういう物分りの良い患者は、モンスターペイシェントとは対極にあるような人らなので、多少時間がとられようが無給であろうが、実はたいした症状でなかろうが気分よく診療できます(元々ドクターはお人よしが多いですし。その善意に依存して日本の救急制度は成り立ってきました)。負担になるのは、100人に1人ぐらいの割合でいる過剰な要求をしてくる人らです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88 マナー向上を訴えてそれが100%の効果を発揮したとしても、その程度でマナー向上ができる(=話が通じる)人らを抑制しても、元々無茶が前提となって成立している以上、既存の救急制度の崩壊はさけられません。

mi-dog
質問者

お礼

制度的に問題なんでしょうか? 一箇所だけでも、応急センターでその場はしのげますよね? でも、根本がかわらないとですね。

その他の回答 (4)

回答No.5

正直、詳しい医療現場の事は分かりませんが、救急に関して言えば、救急をコンビニ感覚で利用している人達が問題だと、思います。TVの特集や、新聞などを読むと、「え?そんな理由で救急?」と言った、案件が幾つも、あります。また、救急車のタクシー感覚とか。 とは言え、素人が病状が軽度か重度か判断するのは、難しい場合もあるかと思います。だから、定期的に、セミナーなどを開催し、どう言った症状が重症で、どう言った症状が軽度か、また軽度の場合はどのように対応すべきか、伝えるシステムが出来れば、良いと、思います。安易な、救急利用を無くさせる事が、まず第一だと、思います。この前、TVで見ていて、足にトゲが刺さった親子が、救急に来ていましたが、正直、トゲ位自分で抜けよ、せめて親だったら、トゲぐらい抜けるだろ?と、唖然とした事が、覚えています。 で、医師不足の件は・・・やはりもっと、予算を増やして、人員を増やすしかないと、思います。まあ、議員宿舎に無駄な金使う暇があったら、医療に回せと・・

mi-dog
質問者

お礼

予算があればいいのでしょうが、、、、 コールセンターみたいに、ある程度、電話で診断できればいいですね。 ありがとうございます。

  • yiwt
  • ベストアンサー率36% (250/694)
回答No.4

開業医でも一次救急を輪番制で受け持っている地域はありますよ。でも、それが崩壊しかけているのです。本来、大学病院などの専門医を揃えた基幹病院は重症患者を集中的に診察、治療する機関ですから、一次救急や二次救急で手におえない三次救急だけを受け入れるのが前提でした。 ところが、マスコミの医療叩きや政府の「開業医=高収入」「医師会=圧力団体」などのネガティブキャンペーンによって、開業医での診療をすっ飛ばして、一次救急どころか救急性のない時間外外来(朝から熱があるんだけど、夜の方が病院が空いているから、等)として基幹病院に詰め掛けるようになり、基幹病院の専門医や当直職員がパンクしてしまいました。 更に悪いことに、医療の現場を知らない警察や検察、裁判所、マスコミが、「時間外でも、人手不足でも最高の医療を提供しないのは犯罪」「被害者がいるのだから加害者もいるはずだ」という無茶な流れを作ってしまい、救急を受け入れた病院が最善の努力をしても、結果が悪ければ罪を問われ、新聞で叩かれ、民事訴訟でも敗訴するようになりました。 こうなっては基幹病院の専門医ですら救急患者の受け入れに二の足を踏みます。最後は医師の救急からの撤退、開業です。抜本的な崩壊防止には、予算を増やして職員を大幅に増やすしかありません。

mi-dog
質問者

お礼

リスクの保障があればいいのでしょうか? 急増の人員増強は、海外から来て頂くか、開業医のお手伝いだと思います。 医学生の補充は難しいですしね。

  • miina02
  • ベストアンサー率25% (218/849)
回答No.2

 結局、医者の数を増やしても 裁判などのリスクの少ない科を選択する人が多い(皮膚科、耳鼻科とか)、女性が増えて結婚・出産に伴って辞める方がいるなども大きいと思います。  昔は美容整形などそんなに多くなかったのですが、今は雑誌の後ろの方に多くの広告が出るくらいですから…。  健康上治療しなくてはならないことのための医学と、美容など生命に関わらない医学とを分離するとか出来ないんでしょうかね?  救急当番制は、情報が入らなければ意味がありません。  当番制で、休日診療を行っている地域もあると思います。  ですが、今日(土・日曜日に)どこで診療してくれるのかがすぐに分かるシステムがないです。せいぜい、月に1度配布の広報誌に記載がある程度です。けど、そんな広報誌なんて、すぐにどっかに行ってしまう。電話で案内してくれるとか、HP上ですぐに探せるようにしてあるとか、もう一歩のサービスが求められるかなとも思います。  それか、とことん救急医療に特化した病院が出来ないのでしょうか?  一般受付は基本的に行わない、とりあえず消毒して縫合すればいいような程度のことは他の病院へ回すなどを認め、ただし、生命に危険がある人の受け入れは可能な限り受け付ける。  1時間以上受け入れ拒否をされるより、車で30分かかっても確実に受け入れてくれる病院がある方が安心だと感じるのですが…それって、健康だからそう思うだけかもしれませんけどね。

mi-dog
質問者

お礼

一定時間で確実にいける場所があればいいですね。 キューバは公務員みたいな感じで、身分が保障されてるようですね。 だから、きちんとした医療ができるのでしょうか。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.1

>地域の開業医も月に2回でも救急などの当番制などにしたら負担は減る 開業医が救急救命に対応することは、不可能です。 初期救急医療(入院治療の必要がなく外来で対処し帰宅可能な患者への対応)は できるでしょうが、救急救命センターのようなことはできません。

mi-dog
質問者

お礼

すみません。 言葉が足りませんでした。 救急センターみたいなところ、市単位で一箇所応急処置が出来るところで、メインで勤務して頂ける人が休める程度でいいので、開業医の方が月曜日だけ、など一定期間、月2でも、内科、外科、小児科、産科の人が担当して頂いたらと思いまして。 #8000で小児科はアドバイスして頂けるようですね。 ありがとうございます。

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