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医者はなぜ、個人が血圧計を持つことをあまり勧めないのか
どうも、capricornです。カプとお呼び下さい。 現在私は慢性腎炎でニューロタン50という薬を毎朝1錠服用しています。 この薬は血圧の降下作用があるのですがごく稀に一時的意識障害や、 腎不全を引き起こす可能性もあると薬のHPに副作用の注意書きに書かれていました。 そんな中、この薬を処方した主事医に対して不信感が募り、 質問した次第であります。 なぜ、腎不全を引き起こす可能性のある薬を処方し、 意識障害が起こりうる可能性を指示しなかったのか。 血圧正常値で維持する食事方法、 または血圧測定器の購入をなぜ指示しなかったのか。 こうして考えると、全てが疑わしく見えて自分がいやになってきます。 結局、何となく理由はわかるんですけど誰かの口からはっきりと聞きたいんです。 あと、お勧め血圧測定器を教えてください。 一番安いのは手首で測るものがムラウチのホームページで安かったのを覚えてますが・・・。 ではでは、このへんで。
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医者全部が血圧計を持つことに反対はしていません。むしろ賛成派のほうが多いのではないでしょうか。医者の不安としては家庭血圧を測ることによって患者さん自身が、自己判断で薬の調節をすることに危惧を持っているドクターもいらっしゃいます。現在発売している血圧計は性能も良くなっています。ただ指や手首で測るものより腕で測定するものの方がいいのではないでしょうか。一万以下でもじゅうぶんですよ。毎日同じ時間に同じ条件で測定することが大切だと思います。薬剤と腎不全との関係はないとは言えませんがその主治医が気をつけて検査しながら投薬されるのではないでしょうか。薬剤の副作用を能書記載の全てを患者さんに伝えたら怖がって服用する人がいなくなります。質問の内容だけではあなたの病歴期間やその医師との受診の期間も判らないのでこんな答えしか出来ないのですが…もちろん主治医を変える方法もありますが
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- chika0820
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ニューロタン(一般名ロサルタン)はアンギオテンシンII受容体拮抗薬の一つです.この系統の降圧薬は作用機序が類似しているACE阻害薬とともに腎保護作用があり腎疾患(慢性糸球体腎炎などの内科的もの)には頻用されます. >ごく稀に一時的意識障害や、 腎不全を引き起こす可能性もあると薬のHPに副作用の注意書きに書かれていました。 「ごく稀に」というところが重要です.薬剤の使用にあたって可能性のある副作用を同じ重要度で全て気にしていたら何も使えません.期待できる「効果」と,おこるおそれのある「副作用」を天秤にかけて使用します.上記2つの系統の薬剤はその薬理作用上,尿を作り始める部位である糸球体での濾過(尿の元をつくる)を低下させる方向に働きますので,腎機能を低下させるおそれがあり,特に既に腎機能が低下している場合には注意が必要です.しかし,こういう作用があるが故に糸球体への負荷を軽減することで腎保護作用(長期的には腎機能の低下を抑制する)があるのです(他の作用と相まってですが).いわば「両刃の剣」の様なものです.仮にこの薬剤によって腎機能が明らかに低下しても早く気が付いて中止すれば元に戻るはずです.第一選択薬として同剤を使われたのであればよくご存じの医師だと思います. >血圧測定器の購入をなぜ指示しなかったのか。 私はなるべくご自宅でも血圧を測る様に勧めますが,強く指示は致しません.気にしすぎる方もいらっしゃいますし.測定精度については,血圧計を持ってきて戴いて診察室で血圧を測り,水銀血圧計での測定値と比べて大きな差がなければ信頼できると考えます.手首より上腕で測るものの方が良いと思います.
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ありがとうございます。 ごく稀に> 症例をよく説明を読んでませんでした(汗)。 55歳から75歳とありました。その中で10例と。 第1選択薬として> 服用する前の血圧を明日確認しに行ってきます。 血圧計の測定精度> そんな疑わしいものなんですか? 上腕で測るものが良いというのはどなたも意見が一致しますね(^^)。 ニューロタン錠> 調べたところ、これを服用すると 血清クレアチニンが2.4~2.6倍になるとか。 そのことはどうも聞き覚えがない。説明された覚えがない。 大事なことだと思うのですが。 ではでは、このへんで。
- hanasaka
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参考として書かせて頂きますが、医師の真意は本人でなければ分かりませんので必ず主治医とよく相談し不安を取り除かれることを望みます。 医師はしばしば全ての情報を与えることを良しとはしません。患者に余計な不安を抱かせたくないからです。 不審に思うことは医師本人から回答を得なければ医療の信頼関係は成立しません。 ニューロタン50ですが、カプさんの場合高血圧の原因が慢性腎炎からくるものと医師は思われているのでしょう。 まず副作用についてですが、薬であれば肝障害、腎障害があるのは当たり前です。薬という化合物が肝臓や腎臓から分解されて体の外に出て行くのですから。 肝臓や腎臓の薬でさえ副作用に肝障害、腎障害があるのです。 副作用は全ての人に起こりやすいものからめったに起こらないものまで色々な種類があります。それらの判断は一般人には難しいため複数の副作用を挙げられても不安につながるだけです。今のカプさんのように。 なぜこの薬を選んだか・・・医療界ではこの系統の薬が、腎臓に負担を持つ患者の場合は良く使われます。当然の選択でしょう。よく使われるがゆえの副作用となってしまうのです。 意識障害が起こりうる可能性・・・意識障害と言うと重篤に感じますが、分かりやすく言うと立ちくらみでふらっとするというものです。 もちろんひどい状態なら倒れることもありますが。 薬で血圧を下げます。血圧が下がると立ちくらみが起きても不思議ではありませんよね。今まで高いものが当たり前と思っていた体が正常血圧を低血圧だと感じてしまうのです。 食事療法・・・高血圧の原因が食事中の塩分によるものではないと感じているのでは?腎臓からくるのか、また腎炎はどんな原因によるものか、これらによっても色々ありますから。原因検索中かもしれないし。 血圧器・・・相手の経済状況が分からないのにたかが1万円されど1万円の器械を購入しなさいとは言いませんよ。気にする人は何も言わなくても買います。 それに血圧は長期的な推移を見るので日々の血圧変動はあまり重要視しないと思います。血圧なんてすぐ20前後変動しますから。 定期的に通院しているのだからその際の血圧測定で十分だからです。 また皆さんが書かれていることも重要です。 文章で書くと長くなって嫌ですね。読みたくないです。直接聞いてくれればすぐ終わる説明なのに。薬を薬局でもらったなら薬局の薬剤師に相談することもできますよ。 次回受診時にこれらを主治医に直接聞かれることを強くすすめます。そうすればああそう言うことだったのかと納得できるからです。
お礼
ありがとうございます。 高血圧の原因が慢性腎炎からくるものと> 薬を服用する前の血圧の状態が判ればいいと思っているのですが。 そうすれば、薬を飲む必要性があったのか分かりますよね? 薬であれば肝障害、腎障害があるのは当たり前です> だとすれば、 血圧がそんなに異常な状態でなければ薬を出すということはおかしいですよね。 腎機能を悪化させるような薬を血圧の管理で済むように出来れば その方が良いのでは? 腎臓の患者によく服用されるから 腎臓の病気がひどくなるというような誤解を受けていると、そういうことですか? それもある意味わかりますが・・・。 食事療法>塩分はやはり腎臓の負担になると思います。 タンパク質は、原因としては有力ですがその中のどの成分が悪化の原因となるか判っていないようです。 血圧器>薬がそこそこの値段するのに(笑)。 気にする人は、言わなくても買います>そうですね。買います。 次回受診時に医師に聞く>はい、そうします。 主治医に納得>医師と対等の立場で、というのが理想です。 コントロール下におかれるのがいやなので全てを知りたいと思う。 こんな患者扱うのは嫌がられるでしょう、診療拒否があるかもしれません。 でも、こういう考えに目覚めた自分を納得して付き合ってくれる医師を 信頼したいと思います。 ではでは。
- mujinkun
- ベストアンサー率16% (336/1986)
うちの母は逆に、家で血圧計を持つように言われましたよ。 でも、正確なものかどうか、入院中にその血圧計を先生が一緒になって使ってくれ、病院のものと比較してお墨付きをもらいました。 手首はダメだと言われましたが、腕まき式のなら、病院でも使っているものもありますので、デジタル表示の簡単なものでいいと思います。 うちのは、型は古いですが、オムロンの腕まきの、ボタンを押すとシューって始まるやつです。 一応量販店サイト乗っけておきます。
お礼
ありがとうございます。 手首式の血圧計はやはりダメみたいですね。 サイト>こんなに安く販売してるなんてすごいですネ。 もう少し自分でサイトを探してみたいと思いますが、 どうやらココが一番安そうです。 デフレ時代を上手いこと利用しないとね(^^)。 ではでは。
- blue5586p
- ベストアンサー率27% (1611/5842)
私も一般人ですが、医者が個人で血圧計を所有することを良しとされない理由としては、患者さんの中には、自分で血圧測定されて、下がったからといって勝手に降圧剤の服用を中止してしまったり、量を減らされたりされる方がいらっしゃることに危惧されたためではないかと思います。実はこれが大変危険なことらしく、降圧剤は医者の指示を厳守して、正しく服用しなければならないものです。 反対に、降圧剤を医者の指示通り、正しく服用される患者さんには、家庭用血圧計の使用をむしろ積極的に勧めてくださるお医者さんもいます。白衣高血圧とよばれるように、病院での測定は緊張するため、血圧が高い目になることが多いとされるためです。 おすすめの血圧計としては、やはり手首や指先で測定するものより、昔ながらの腕で測定するものの方が精度の点でもよいそうです。
お礼
ありがとうございます。降圧剤を服用して血圧が下がっているのに、 それを血圧が下がっているから大丈夫なんて、っていう人が・・・ いるかもしれませんね、確かに。 「白衣高血圧」この言葉は初めて聞きました。勉強になりました。 血圧計はやはり肘の内側で計るものがよさそうですね。 ではでは。
- gongon009
- ベストアンサー率17% (95/539)
現場の人間でなく患者の立場での経験上の話っす・・・ 副作用を詳しく説明する医師にあまり当たった試しがありません。しかし処方する薬剤師が詳しく説明してくれます。 薬剤に関する詳しい説明は薬剤師がするものという役割分担があるのかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、薬剤師さんがいますね。 でも、窓口で渡されるだけなので、 そんなに詳しい説明ではなかったように思うんですね。 薬剤師さんと患者の関係も新たな境地に立たされているのかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます。 薬剤の副作用能書きの全てを患者に伝える> 私としては医師の義務のように思っています 怖がって服用する人がいなくなる> そこには医師と患者の信頼関係とかが存在すべきであって 病院や医師の利益が発生しないことが絶対条件です 怖がって服用しないというならば、 医師の説明不足か、本人が自分の病態の重要性に気付いていない、 ということなのかもしれないですね。 インターネットの普及によって自分で調べられることは自分で、 という風潮が出来てくるとまた、世の中も変わってくると思いますが・・・。