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車高調
車高調っていうのは、純正のサスペンションではできないのですか?(オデッセイRB1) また車高調のデメリットは何ですか?(気を付けなければならない事など…)
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走行性能を追求する場合は、車高を変化下げると、ロールセンターと重心の距離が開き、ロール剛性が下がるので、より高いスプリングレートが必用となります。逆にスプリングを変えない場合は、そのスプリングに適正な車高は自ずと決まってきますので、基準値からせいぜい±5mm以下で変化させて、前後バランスを変化させる程度のセッティング幅です。 またスプリングレートと、軸重が決まれば、ショックの減衰力もほとんど決まりますので、スプリングに合わせてセッティングされているショックの減衰力を調整する事は無意味です。(減衰力不足でボヨボヨせず、ショックが動かずヒョコヒョコしない領域は、広く有りません。) しかし、オデッセイ用とのことなので、パーツメーカーも、ドレスアップ用ショックに開発費など掛ける訳無いですし、使う方も定番の”程よく落ちて、乗り心地の良いもの”、”指何本”程度の知識しか無いのですから、9cm以上の最低地上高を確保して、タイヤとフェンダーが当たらなければ良いでしょう。 後勘違いしてはいけないのは、ロールできなくなり、見掛けのハンドリングがクイックになっているだけで、サスペンションが動き難く、タイヤを地面へ押し付けておく能力は純正より低下しているので、性能は純正より劣っていることを忘れないでください。(誰でも判りやすいのは、同じ条件でブレーキングしても、簡単にABSが動作しはじめます。)
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メーカーサイドとしては、全ての純正品でバランスを取っています。 ですから、保証という物が出来るのですが、車高調整式にするとバランスが崩れます。 まぁ、崩すために入れるんですけどね。 車高が変わると、そのままのスプリングでは当たったりするので、固いスプリングにする必要があります。 そうすると、乗り心地が悪くなるわけです。 うちは、このバランスで車を作っています。 崩したいのなら、自分でやってくださいね。そのかわり、保証もしませんからね。 ってことです。
- a_lone_Bee
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おやおや…最近の車乗りはないものは作るという事を知らないようで… >純正のサスペンションではできないのですか? 15年以上前は基本、車高調なんてものはありませんでした。 というか、リリースされている車種はスピード競技で使用する車種以外はありませんでした。そのため、純正のショックを加工してネジ部を付け、 そしてアッパーシートを直巻きバネ用に交換し、ショックはカートリッジを好きな硬さ、長さのものを探して(他車種の物を含めて)装着しておりました。最近はケースだけ車高調でカートリッジ交換式の車高調は ない?ようですね。 ですので、回答としてはできる。です。 しかし、最近は車高調でも手ごろな値段で購入できますので、 自分で加工して車高調を作るよりかは安く、手軽にできます。 >車高調のデメリットは何ですか? 何を求めているか?です。乗り心地を求めるのでしたら ノーマル形状が一番です。万人ウケするように作られています。 特定のメーカーからノーマル形状の車高調をリリースされていますが、 これは非常にお勧めです。おそらくデメリットはないかと思います。 それをお好みの硬さに調整しましたら全くデメリットはありませんね。 強いていうなら費用面ですかねぇ。 直巻きバネを使用した車高調はバネシタ重量が重くなり、 車にとってのバネ下重量と言うのは非常に重要で乗り心地にも 大きく影響します。つまり、バネ下重量は軽い方が良いという事です。 車高調にするという事はバネ下重量が重くなる。乗り心地、操作性が 悪くなる。と言う事になります。 ノーマル形状の車高調の場合はその点をクリアしていますので、 車高調のおいしいところだけを残していますので大変お勧めですね。 でも、高い… 技術があればタダでできる方法。サスカットとかダサい事は言いません。 (1)ノーマルショックのしたの皿の部分の溶接を落とす。 (2)落としたい車高の分だけ皿を下にずらして溶接する。 (3)ダウン量によっては底突きするのでショックのロットをショート加工する。 溶接機とダイスがあるだけで自由に車高が変えられ、乗り心地も損なわれず、さらに時間と労力だけ、基本タダでできる方法。 しかしオデッセイの場合はリアがストラットでないのでリアもすると なればダウンサスかサスカットしかないですね。 *車高調にすることによって悪い事ばかりのような書き方しましたが、 確かにバネ下重量と言う面ではデメリットが多いです。 しかし、それ以上に車高を調整することによって操作性、コーナーでの安定性を向上させ、 さらに、ダンパーの減衰圧を変化させることによってダンプ、リバンプ量を 乗り手の好みに調整できるという利点が大きいので、バネ下重量の分以上にメリットがあるという事です。 その際、一般道での乗り心地は全く考慮にいれてません。 (1)作るより、買った方が早い、安い。 (2)車高調は一般道ではノーマルより乗り心地は悪くなる。 悪くなる程度は個人の感性や運用方法によって異なるので一概に言えない。
- uhaok
- ベストアンサー率33% (4/12)
サスペンション=ショックアブソーバー(ショック)とスプリング(バネ)をセットにした総称です。 車高調=車高調整式サスペンションの略で、ショックについてるバネの受け皿を上下に動かすことで車高の調整ができるサスペンションです。 純正のサスペンションはバネの受け皿が固定されているので、車高調整はできません。社外品になります。 デメリット、気をつけることといえば、今は色々な種類が出ていますが、 正直、バネ同士が当たってしまうことによる異音が発生しやすい(異常ではないレベルで) ある程度走行距離を走ったり年数が経った場合、オーバーホール(修理)又は買い替えが必要になる。 交換をお考えであれば、お近くの取り扱い店に行って設定や注意事項など確認するのが一番ですよ。
- sergeant_k
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純正ダンパーでは、スプリングを受けているスプリングシートの位置を変更出来ない為車高調整出来ません。(調整機能を持っている純正ダンパーも有ります)また、車高調のデメリットとして (1)ばね定数の高いスプリングを使用する為、乗り心地が硬くなる。 (2)ストロークが短くなる為、すぐにダンパーが縮みきってしまう。 (3)下げ過ぎて車体下部を擦ってしまったり、タイヤがホイールハウスに干渉したりする。 等があります。車高調を装着するのであれば、知識と経験の有る方に相談した方が良いと思います。