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有価証券関連の計上科目について・・・
法人の定款に、有価証券の取得・投資・運用などと言った項目がれば、たとえば株式の売却益や損、費用といった取引を、営業外損益(経常利益)ではなく、営業利益に反映させたいのですが、可能でしょうか。 その場合は、どのような勘定科目名を設定すればよいでしょうか。 売却損がでた場合の仕訳についても教えていただけるとありがたいです。
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業として「有価証券の取得・投資・運用」をおこなっている場合には、「株式の売却益や損、費用といった取引を、営業外損益(経常利益)ではなく、営業利益に反映」させることになるため、そのような場合であれば基本的に大丈夫かと思います。 その場合に目安となるのが、定款(および登記)の記載ですから、そこに「有価証券の取得・投資・運用」をおこなっている旨の記載があれば、良いと思います。 ただし、業として「有価証券の取得・投資・運用」をおこなうためには、確か何らかの登録等が必要だったかと思います。これが正しければ、、「株式の売却益や損、費用といった取引を営業利益に反映」させているときは、財務諸表利用者はその会社が登録等をちゃんとおこなっているのだろうと判断することになりましょう。そうすると、財務諸表利用者の判断を誤らせないために、きちんと登録等をおこなっていることが事実上の必須条件といえるように思います。 営業利益に反映させる場合の勘定科目名については、業として「有価証券の取得・投資・運用」をおこなっている会社の財務諸表を参考になさるのが良いのではないでしょうか。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 初めての質問で、色々入力し直している間に投稿してしまい、日本語の弱い人みたいで大変失礼しました。。。 「何らかの登録」について調べてみましたが、金融商品取引業の登録になるのでしょうか。ただ、証券業等を営むということではないので、そうなると「業として」と言ってもいいのかなという感じもしてきました。 証券会社の売上には「トレーディング損益」なる科目がありましたが、メインの売上高の他、そこまで表示すべきか、もう少し検討してみたいと思います。 ありがとうございました。