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高分子溶液のNMR測定
今度、高分子の化合物をNMR測定(溶液)しようと考えているのですが、NMRの解析の本などをいろいろ見てみても高分子の化合物のスペクトルデータというものが見当たりません。 高分子溶液はNMR測定するには都合が悪いのでしょうか。
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都合が悪い点として、 高分子量であるために相関時間が長くなり、シグナル強度が減少する。 (NMRの時間スケールでコンフォメーションが平均化されない→微妙にケミカルシフトの異なるピークが連続的に出るような形になるのでピークがブロードニングする) 生体関連の高分子などではピークが複雑になりいろいろなケミカルシフトのピークが出るために1つ1つのピークの強度が小さくなる。 さらに分子量が非常に大きくなった場合には 相関時間と緩和時間(T1およびT2)の関係のグラフを見たことがあるかどうかわかりませんが、高分子量になると先ほども書いたとおり相関時間が長くなり、T1が長くなってしまい繰り返し時間が長く取る必要が出てきたり、T2が短いためにブロードニングが起こったりします。 参考URLの36ページに相関時間と緩和時間のグラフがあります。 それ以外の部分も参考になる部分があるかもしれません。
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noname#160321
回答No.1
独立行政法人 物質・材料研究機構 にポリマーのデータベースがあります。新規ユーザーとして登録の上ご利用下さい。↓ http://polymer.nims.go.jp/
質問者
お礼
ありがとうございました。参考になります。
お礼
そうですか。やはり不都合な点があるのですね。 自分なりにその理由を理解できるように勉強してみます。 ありがとうございました。