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軸受鋼(SUJ2)の腐食試験

軸受に電食が発生しているかを確認する方法として、ピクリン酸アルコール溶液による腐食試験というものがあるようです。 電食で軸受内のスパークが発生した場合、腐食試験でスパーク箇所が腐食されにくい状態として出るらしいのですが、なぜ腐食されにくくなるのでしょうか? スパーク箇所がどう変化し、その変化がなぜ腐食されにくいのかを教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • guchiyama
  • ベストアンサー率19% (61/318)
回答No.1

スパークが起こりますと、 その部分が一瞬1000度以上に上がり、 白層とわれる非常に硬い状態に変態します。 酸による腐食は、硬度が高い方が腐食されにくいですので、 スパーク箇所のみ腐食されにくいという状態になります。

omtom
質問者

補足

早速の回答、ありがとうございました。 もう少し詳しい部分を聞いてもよいでしょうか。 SUJ2がピクリン酸アルコール溶液に腐食されるメカニズムや、スパークしてできた白層が腐食されないメカニズム(硬度が高いと腐食されにくい理屈)というのは説明がつくのでしょうか?

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