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人は人生前半は自我を強くするために、後半は自己を実現するということですが。自我は機能とすれば、心理の外界とうまくできるようにするもの。自己とは自分の無意識の部分を実現していく課程です。マズローでもでてきますが、5段階のうち1番高いところだといわれます。人生前半は外を向いていてやはり獲得することも多いでしょう。後半は内面を喪失することも多いでしょう。40代で人生の最高点とみて円上に前半はあがり、後半は下がります。人生後半のポジティブな表現でもあります。
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- duckoo
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確か、意識の中心に自我があり、心の中心に自己がある、みたいな対比だったと思います。 ユングで肝なのは、無意識をさらに個人的無意識と集合的無意識に分けたことです。つまり、心のスパンを個人を超えたところにまでとった。すなわち神の領域です(おそらく神とは上(かみ)、人間を超えたものという意味でしょう)。だから集合的無意識の領域には神話(元型)があるのです。 ですから自己実現とは、神になる、悟りを開く、仏陀になる、そんな意味に近いと思います。 でも、こういう風に書くと、言葉足らずでなんかあやしくなるので付け足しますが、人間(個人)のことだけ考えていたのでは不十分で、個人を超えた領域(神)のことまで考えてこそ、いよいよ却って個人というものも輝きを増すという逆説、いわば、人と神との弁証法。そういう状態を自己実現っていうんじゃないでしょうか。
お礼
めちゃ参考になります、ありがとうございます。
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お礼
わかりやすいです、ありがとうございます。