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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ゴルゴ13で顔が2種類あるのは?)

ゴルゴ13と鬼平犯科帳の絵の特徴と変化について

このQ&Aのポイント
  • ゴルゴ13には二つの絵があり、主人公の東郷さんと他の人たちの絵が存在する。
  • 絵には「間違えられた男」やフジテレビを題材にした絵などがあり、一部の絵は下手なものと言われることもある。
  • ゴルゴ13の絵の一部は「藤枝梅安」で使われ、主人公の東郷さんの絵は上手なものである。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#100990
noname#100990
回答No.2

それはさいとう・たかを先生の作画スタッフの違いによるものです。 まず、基(下書き段階・・・画の構図などを含めて)をさいとう・たかを先生が作成していきます。その段階では特に違いは現れません。 その後は、特段意識してグループとして分けているわけではないそうですが、主に2人の作画スタッフさんがの主体となって仕上げられていきます(もちろんさいとう先生本人もペン入れなどはしますよ)。それが石川フミヤス先生と武本サブロー先生です。ここで2人の先生の個性が若干出てきますので、顔が変わっているように見えるのだと思います。すっきりした顔立ちを描かれるのが石川フミヤス先生、ちょっと大人な感じで描かれるのが武本サブロー先生です。 beergoosanさんも各さいとう作品の雑誌を読むことがあれば、最後のページの一番下に作画スタッフとして構図OO 構成OOと言うように書かれていますのでどんな方が描かれているのかわかります。 ゴルゴ作品に関しては基本的に昔(1巻の出た頃)はさいとう・たかを先生を筆頭に、石川フミヤス先生、武本サブロー先生、甲良幹二郎先生が主に作画の主体として描いていったのですが、その後の仕事量の増加などによりゴルゴ13とはさいとう・たかを先生と石川フミヤス先生、その他の作品(長編の書下ろしなど)は武本サブロー先生が主体となるようになっていきました。ですのでbeergoosanさんが基本的に見ているゴルゴは石川フミヤス先生主体の画です。ただし、石川フミヤス先生の休暇などのときに関してや、ビッグコミック増刊号読み切用のゴルゴに関しては武本サブロー先生が主体となって作画をされています。質問者さんの言われている間違えられて男はまさに武本サブロー先生の作画です。因みにアンダーグラウンドオーバーザスカイ2も武本サブロー先生の作画です。主にリイド社刊のゴルゴ13で120巻前後がわかりやすいです。藤枝梅安や剣客商売は主に武本サブロー先生の作画ですので少し感じが違いますね。 最近(といっても結構前になるような気もしますが)、両作画スタッフさんが体調不良となりましてかなり厳しいスケジュールで作画を行っています。石川フミヤス先生は一応復帰しましたが武本サブロー先生に関しましては今までの仕事量をこなせる状態ではありません。藤枝梅安は取材として3ヶ月休みましたが、それは武本サブロー先生が描ける状態ではなくなったからです。その証拠に再開後は石川フミヤス先生主のスタッフとして描かれています。その後スタッフの配置が安定せず、数ヶ月してから現在のスタッフに固まりました。現在は主の作画スタッフがゴルゴと鬼平に関しては千葉利助先生と石川フミヤス先生、藤枝梅安に関しては上柚宇大先生となっています。ですのでここ1年近くで顔が変わったのだと感じるのだと思います。 長くなってしまったのでまとめると(さいとう・たかを先生は全てに関わっているので除きます) 一番初期 ゴルゴ13などの作品・・・石川フミヤス先生・武本サブロー先生・甲良幹二郎先生(全員が全ての作品に関わっていました) 中期 ゴルゴ13・・・石川フミヤス先生・一部武本サブロー先生 (このためゴルゴにも2種類の状態が出来た) その他の作品・・・主に武本サブロー先生 (各作品によって主となる作画スタッフが別れています) 中期2 石川フミヤス先生・武本サブロー先生体調不良によりダウン。さいとう・たかを先生とほかのスタッフでどうにか持ちこたえる。 現在1 昔から居た作画スタッフさんが抜ける(TAKUさん、青木和夫さん)。新たな作画スタッフが加わる(谷平由佳さんはもう居ません、杉本洋平さん、大野恵さんは結構最近です)。 現在2 両先生復帰するも今までの仕事量をこなすことが出来ない。全ての連載作品のページが3分の2から2分の1程度まで少なくなる。 千葉利助先生・上柚宇大先生が新たに主の作画スタッフ関係に関わるようになる。このときに鬼平・藤枝梅安に関しては画の質が変わる。背景に関しては全ての作品で若干質が落ちています。 という感じです。補足ありましたらしてください^^。

beergoosan
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。また、返信が遅くなりました事お詫び申し上げます。  一度返信したのですが、反映されてないですね。すみません。折角長い文章を書いたのに・・・。今日はとりあえずここまでで。

beergoosan
質問者

補足

 石川フミヤス先生と武本サブロー先生という具体的なお名前まで紹介頂きびっくりです。  成程、疑問が氷解してきました。先ず、私の感じた顔の違いは石川先生と武本先生の違いですね。それは”鬼平”と”藤枝”の違いにもなる訳ですね。そうそう、”剣客商売”がありましたね。あれも、確かに”藤枝”タイプの画質です。  ”雲取”や”影狩”はそのどちらとも違うので、サイトウ先生そのものなんでしょうかね?”無用之介”・”シュガー”なんかもサイトウ先生(?)っぽいですね。  近頃、彦十の顔などが変わったのも理由が分かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • tabi2007
  • ベストアンサー率10% (80/740)
回答No.1

さいとうたかをプロは日本でいち早くアメコミと同じような分業制を取り入れたんじゃなかったっけ 漫画家先生は顔だけ描いて後はアシさん(本宮ひろしは目玉だけという話も) こち亀なんてストーリーも含めて100%アシが書いてるんじゃないかな

beergoosan
質問者

お礼

 ありがとうございます。 大漫画家ともなればアシスタントがたくさんいて、実際はゴルゴの顔くらいしか描かないのかもしれませんし、想像は付くのですが、漫画の絵のパターンに2種類あるのですよ。

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