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理論物理学では、予知夢 遠隔透視のメカニズムをどのように説明できますか。

skomasuの回答

  • skomasu
  • ベストアンサー率44% (4/9)
回答No.63

ご無沙汰しております、No60です。 詳しい解説を下さるのはありがたいのですが、他の方への補足、お礼の欄を使ってとなると、ありがた迷惑ですし、ご無礼に当たると思います。 もし詳しい議論をなさりたいのならば、一問一答の形にまとまる事を目標とするこのような場よりも、フリー掲示板のようなものを利用される方がふさわしいと思いますよ。 さてこうした作業が奇跡的に実を結んだ場合、それが理論物理学的証明になるのはいいとして、トリックやイカサマでないことの証明になるのか? はやはり疑問ですね。 今の社会に多い「この業界にはトリックやイカサマ以外存在しない」という意見を覆すのみで、個々の予言者については、あくまで個別の審査が必要かと思います。インチキ予言なら自分でも可能ですからね。。 また予言というものに今以上に信憑性があると見られるようになれば、さらに予言を創作する事の価値は高まる。人々が信じるようになるからです。 政治家は皆、自称予言者になるかも知れませんし、詐欺師、偽物が横行することにもなる。それでも「助けになる」と思いますか? さて自説の補足要求があったようなので補足をします。 >全て織り込み済みと言うことでしょうか。 そういうことです。予言で知ったことと、これから起る事は、お互いが原因であり結果である関係です。時間の矢が双方向であるという事は、因果関係について言及する意味を喪失した状態ですから、誰かが予言を得たことを元に行動することも、その世界の決まった進路上の出来事です。 >何のために未来を知らせているのか の説明が難しいと思います。 (素朴な疑問1) つまり未来からの情報を受け取る器官の進化した原因が理解できないという意味ですね。 受け取る情報が「自らの将来における体験」であれば、確かに意味がありませんが、「将来起る現象そのもの」であれば、自分自身がその範囲には入っていないので、これを回避ないし利用することが出来ます。 生き残る上で有利だと思います。 >未来の情報をどこから得ているのでしょうか。(素朴な疑問2) >未来の情報は、どのように流れているのでしょうか。(素朴な疑問3) >未来の情報の受信の方法は、具体的にどのような方法でしょうか。(素朴な疑問4) これは分かりませんね。少なくとも、単純に時間を逆行する粒子では無いですね。時間を逆行する粒子同士が組み合わさって何らかのシステムを形成しているのではないかとしか考えられません。 また、人が印象として受け取れる情報を発する事が出来るのは、やはり人ではないかという気もします。 ただし、情報を発しているというより、受け取っているように見えるかもしれません。 受信時には無意味な情報を発信しているように見えると思います。 実際には未来からの情報を受け取っているはずです。 方法は、特定できませんね。生体が受け取れる情報は多種にわたりますが、何年も先まで届く情報といったら、何かの物質に閉じ込めておける形態のものでなければならないでしょう。光、音、または素粒子といったものでは、直ぐに散逸してしまう。生物が関わるとしたら、安定した分子構造のようなものかなあ。伝わっているとされる情報量からすると、とても、足りない気がしますが…。 >「超光速通信」「時間の矢」「量子テレポーテーション」「パラレルワールド」については、どのようにお考えでしょうか。 超光速通信と予言の件とには関わりがありそうにも見えますが、何とも言えません。 時間の矢は概念としてある物で、物質のヒエラルキーが上昇するときに形成される物と思います。境界条件という言葉も出ていますね。 量子テレポーテーションでは情報は光速を超えますね。もしも相対論的な宇宙論に適用すると過去への通信も可能ですが、それが実際に可能かはまだ確かめられていません。技術としては面白い目標だと思います。 ただ予言の場合は、同じ地球上で起る事の情報が伝達されるので、量子テレポーテーションによる情報通信の能力が生体に備わっていても、関わってくる可能性は低いと考えます。 またパラレルワールドは全くイメージできません。あまりにも世界の数が多くなってしまうし、自分が今見ている世界と原子一個違うような世界が無数にある、なんてこと考えても楽しくないし。カオス理論を知ってから、いくつかあるアトラクタに収斂する可能性も考えましたが。 波動関数の収縮を説明するのに多世界仮説が役に立たないとは知りませんでしたが、そうなんですね。 >「この器官」とは 候補として何が考えられますか。 ここまではちょっと、いくら仮説を自由に挙げていけるとしても、全く目途が立ちません。お手上げです。

n_chika16
質問者

お礼

一卵性双生児に起きることがある シンクロニシティ(共時性)の作用を量子テレポーテーションの原理で説明できないでしょうか。   ******** 何か二つの事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような二つの事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では、何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合、これを、シンクロニシティの作用と見做す。 古典的な感覚では科学的に立証不可能ではあるが、ユングの表現する「非因果的連関の原理」の、より科学的な用語である「相関性」においては、シンクロニシティ現象の科学的な根拠は、発見されるかもしれない。 「相関性は因果関係を意味しない」は、よく知られた科学の原則である。しかし、相関性は古典的な因果関係によらず、現象間に共有される物理的性質かもしれない。遠く離れた出来事が、直接に物理的な因果関係で結ばれることなく相関性を持ち得るのは、量子力学の相関関係において明確に表されている。 ********(W.P 「シンクロニシティ」) ******** 量子力学は非決定論的である。 すなわち一般には測定の結果を一通りに予言することはなく、代わりに結果の確率分布を予言する。 このことから、全く同一の二つの物理系に対してある物理量の測定を行ったときですら、 得られる結果が一致しない状況が有り得る。 ここで生じる疑問は、実は量子力学の裏により深い真実が隠れており、 それを記述する根源的な理論では測定の結果を決定論的に予言できるのではないか、ということだ。 言い換えると、現状の量子力学による世界の記述は不完全かもしれないと考えられる。 一部の物理学者は、世界の確率的な振る舞いの裏に、確固たる存在または性質が実在すると主張する。 それが隠れた変数である。 ********(W.P 「隠れた変数理論」) ******** 今は成人なので、とくに普通の兄弟と変わらないのですが、小さい時は離れた場所にいて、妹が怪我をしたり、お腹が痛くなったりするとするとすぐ分かりました。 同じ夢を見たという事も度々ありますし、それぞれ別に遊びに行って、帰ったら同じ所を怪我していた…なんて事まであるくらいです。 ********(ある一卵性双生児の告白) --->(ANo.65 回答への補足)

n_chika16
質問者

補足

回答ありがとうございます。 >>全て織り込み済みと言うことでしょうか。 >そういうことです。予言で知ったことと、これから起る事は、お互いが原因であり結果である関係です。時間の矢が双方向であるという事は、因果関係について言及する意味を喪失した状態ですから、誰かが予言を得たことを元に行動することも、その世界の決まった進路上の出来事です。 世界貿易センターに入居していた ある証券会社の社員全員(約4000人)が、テロの当日 欠勤か遅刻で人的被害を逃れることができたと言われています。 仮に 予言を信じての行動とすると、テロの情報がなければ 被害回避の行動を採り得ず 被害を受けて亡くなっていた可能性が高いと考えられます。 そうすると、未来の情報を知ったことにより 行動が変化したことになり、「その世界の決まった進路上の出来事」とは言えないと思います。 これは、決定論の枠組みを超越した 自由意志が存在することを示す例と言えないでしょうか。 時間の矢の向きが同一で 時間線が1本だけではなく、量子論的な選択が行われる度に宇宙は枝分かれすると考えて、人間の自由意志が存在して その選択により別の可能性の未来が決定される と考えられると思います。 >>何のために未来を知らせているのか の説明が難しいと思います。 (素朴な疑問1) >つまり未来からの情報を受け取る器官の進化した原因が理解できないという意味ですね。 高次元(五次元以降)の霊的存在が 何かの目的があって 地球の(一方の)四次元時空間に起こる未来の情報を知らせている と仮定した独善的前提です。 >受け取る情報が「自らの将来における体験」であれば、確かに意味がありませんが、「将来起る現象そのもの」であれば、自分自身がその範囲には入っていないので、これを回避ないし利用することが出来ます。 F1のスーパースターであったアイルトン・セナ氏の事故死の予言の例では、「自らの将来における体験」と言えると思いますが、そのレースを辞退していれば死亡していないので 「回避ないし(予言を)利用することが出来」たと思います。 **********(1) F1レーサー「アイルトン・セナ」の事故死(1994.5.1)  最初の手紙は1989年で、その後何度も出しており、「絶対に1994年5月1日には走らないでください」と警告していたが、事故は起きてしまった。 **********(ジュセリーノ著『未来からの警告』) **********(2) 2001年7月24日、9.11の事件の6週間前・世界貿易センター第7ビルの所有者ラリー・シルバースタインが世界貿易センター全域を32億ドルで99年間リースする契約を締結。そして35億ドルのテロ特約保険を掛けた。 NewsWeekの報道によると多数のペンタゴン幹部が9月11日のフライトをキャンセルした。 **********(政治・経済評論家石井一二氏のTIMES日本版の記事から) (1)は予言を無視して事故死 (2)では「自分自身がその範囲には入ってい(る)」が 予言を信じて被害を回避したと考えられないでしょうか。 >>未来の情報をどこから得ているのでしょうか。(素朴な疑問2) >>未来の情報は、どのように流れているのでしょうか。(素朴な疑問3) >>未来の情報の受信の方法は、具体的にどのような方法でしょうか。(素朴な疑問4) >これは分かりませんね。少なくとも、単純に時間を逆行する粒子では無いですね。時間を逆行する粒子同士が組み合わさって何らかのシステムを形成しているのではないかとしか考えられません。 未来の情報を 多宇宙(マルチバース)における未来候補のパラレルワールドから ブラックホールを介して電磁波の形で流れる情報を 人間に元々備わっている「電磁波センサー」で受信して 電磁波を利用可能な電子(電気)信号に変換できる器官で情報化(音声映像化)しているのではないか と考えてみました。 もしくは、予言者の体から幽体離脱した(質量ゼロの)意識体が ブラックホールを通過して 未来候補のパラレルワールドにタイムトラベルしている と考えることもできるでしょうか。 >ただ予言の場合は、同じ地球上で起る事の情報が伝達されるので、量子テレポーテーションによる情報通信の能力が生体に備わっていても、関わってくる可能性は低いと考えます。 空間的に何百キロも離れた場所に住んでいる一卵性双生児の兄弟姉妹が、同時間に同じ夢を見たり、同じ部位を怪我したりする現象が報告されているようですが、これは シンクロニシティ(共時性)の作用と見做すことができると思います。

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