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食道癌の告知を受けました。教えて下さい。
先日、父が「食道癌」の告知を受けました。 進行はかなり深いものと見られ、これからその治療方法などを医師と相談する事になっています。ネット上での書き込みや、色んな情報を見ると、手術はせずに放射線や抗がん剤を使用した治療が良いというのを目にしますが、実際はどうなんでしょうか? 身近に経験された人間がおらず、日々どのように対応して良いのか頭を悩ませております。 癌治療を受けられた方や、そのご家族の方、病院関係者の方からご意見を頂きたいと思いますので、どのような些細な事でも結構です。お力をお貸し下さい。
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ご家族の癌告知ほど辛い事はないですよね。 ご心中お察しします。 で、癌についてですが、食道癌だという事ですが、他に転移しているとか、他からの転移・・・等という可能性はありますか?。 他に転移がない可能性が大きいなら、手術を行ってその後抗癌剤治療・・と言う事を想定する事が一般的だと思います。 転移がすすんでいるのなら、転移の場所によりますが、手術してその後放射線治療・・になるかもしれません。 ただ、お父様の年齢によりますが、高齢だと手術に耐えられるか・・と言う事もあります。 ご本人様の御意志が一番だと思います。 ちなみにですが・・・私の義父は65歳で胃癌を宣告されましたが、義父は「手術する!」と言って、実際胃を全摘しました。お腹をあけて転移の様子を見てもらいました。 現在は抗癌剤を飲みながら様子を見ています(もうすぐ2年になります)。
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- heartmark
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先月、父を食道癌で亡くしました。59歳でした。検査入院から告知・・末期でした。50代だと進行も早いと言われました。胃ろう、気管切開(気管支に転移していたので、気道確保の為)、3ヶ月の闘病生活でした。治療方法もなく、少し微量の放射線治療をしました。しかし、効き過ぎてしまい、気管支、食道に穴が開いてしまい、口から水1滴も飲めずの闘病生活でした。可哀想でした。最後は吐血でした。想像以上に大変だと思います。後悔しないようにお父様とお過ごし下さい。ご家族の方も身体を壊さないようにお過ごし下さい。進行状態にもよるとおもいますが、今、口から食べたり飲んだりまだ出来ますよね?好きなものを食道でつまらない程度に・・食べたり飲んだり沢山してあげたら・・と思います。頑張って下さい。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お父様の闘病生活、ご家族も含め、さぞかしお辛かった事と思います。 まだお亡くなりになられて日も浅いのに、このような貴重なご意見を寄せて下さり、心から感謝すると共にお悔やみ申し上げます。 私の父は今のところ、少量でしたら物を食べる事ができます。 しかし3日程前から咳がひどく出始め、寝込んでいます。 吐血や下血はないものの、食べた物を嘔吐する事もしばしば・・・ 検査の結果が出るまでに時間がかかり、それを待っている間にどんどん悪くなるような気がします。 いま自分が父にしてあげられる事はなんだろうか? 万が一命が短いのならば、本人にそれを伝えた方が良いのだろうか? そんな事を毎日毎日考えて過ごしています。 お父様の闘病を支えてこられたheartmarkさんだから言える 「想像以上に大変」という言葉は、現在の私には重く厳しいものでしたが、現実を見据えて病気と向き合う覚悟をしなくてはいけないですね? 父と過ごす時間の1分1秒を大切にしたいと思います。
- tnmg4
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食道癌に対して完治を目指した治療は、父上様の食道癌に関する臨床所見や病理所見にもよりますが、外科的摘出手術または放射線化学併用療法(抗がん剤を放射線の増感剤として併用する)です。 さらに、外科的摘出手術にしても……、右開胸してから腫瘍摘出とリンパ節郭清に加えて、食道の再建術が施行されます。これらは身体的に大変侵襲度の高い手術となります。また、術前の抗がん剤を投与して事前に腫瘍を縮小させてから手術するなどの治療戦略もあります。 先ずは、父上様の食道癌に関する臨床所見(TNM分類と進展部位[上部食道 or 中部食道 or 下部食道])と病理所見(組織型と分化度)を、主治医にお尋ねになり、以下のサイトで先ずは父上様の食道癌に対する治療の可能性を学んでください。 ■がん情報サイト 世界の標準治療が網羅された米国国立癌研究所(NCI)の日本語監訳サイトです。「PDQ日本語版/専門家向け」→「治療/成人」→「食道癌」とお進みください。 http://cancerinfo.tri-kobe.org/ ■コンセンサス癌治療 日本の標準治療が写真や図解入りで解説されたサイトです。 http://www.cancertherapy.jp/top.html ■がん情報サービス NCIの日本版を目指したサイトです。「各種がんの解説」から「食道癌」とお進みください。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html 以上をご覧になり、解らない点がありましたならば、再びご質問ください。
お礼
ご回答有難うございました。 「食道の再建術」という事ですが、これがとても辛いという事を聞きました。必ずしも治ると断言できない病気ゆえに、このようなリスクの高い手術に父が耐えれるかが心配です。 まずは臨床所見と病理所見が大切なのですね? こちらは医師に確認し、教えていただいたサイトを元に勉強したいと思います。素人だからと言って人任せにせず、自分でも病気の事をよく知って、疑問や不安な気持ちがなるべく軽減されるよう努力していきたいと思います。 本当に有難うございました。
お礼
ご回答有難うございます。 お義父様は胃がんの摘出を行ったのですね? ご高齢の上、現在も抗がん剤治療をしているとの事ですが、本当にご自身もご家族も大変なご経験をされ、同じ悩みや苦しみをもった方の頑張りに励まされました。 父は来月全ての検査結果が出される予定になっています。 様子からいってかなり深刻だと思いますが、まだ転移が確定された訳ではないので、一縷の望みを持ちつつ、最悪な結果になってもシッカリ支えていかなければと思います。 父は現在58歳ですが、10年前までは実にひどい生活をしていました。酒びたりの日々で、決して健康的な生活を送っていた訳ではありません。現段階で体重も50キロはきっています(身長は170センチ以上)手術に耐えられるか・・・私も本当にそれが気がかりでなりません。 もっと勉強して、父に合った治療法方を一緒に考えていきたいと思います。 どうも有難うございました。