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天国へいく方法はありますか 解脱の方法は?

tumaritouoの回答

回答No.6

解脱という事を、「苦」からの解脱という事で説明します。 苦を感じるのは貴方の現在の意識です、それはそうさせる者が在るからです。そう感じているのは貴方の左脳なのです、貴方にはかすかしか感じられないかもしれませんが、右脳にも「意識」が有ります。苦しみと云っても良いですし悩みと言っても良いですが、これは貴方の心の中の矛盾なのです。二つの対立するもの、矛盾するものが悩みとして感じられるのです。 二つの矛盾したものの対立、片方は左脳に在る今の意識です、片方は右脳にある無意識の中に在る「意識」なのです。 この事を最初に見つけて残されたものがお釈迦様です。仏教といっていますが、本当は宗教では無くて、心理学なのです。究極の悩み解消の心理学なのです。 原理はこうです。悩みは左脳の今の意識が抱えている問題には論理、分別、では解けない問題が絡んでいます。この事が問題なのです。 天国に近いのは幼子と言います、仏教でも子供の心でと言います。 ここに問題を解く鍵がかくされています。 子供は何も分別しない、しないのではなくて、できないのです。人間が成長して智慧のりんごを食べる。この事が問題なのです、いろいろの事を論理的に分別できる様になります、大体13歳とか14歳とか15歳くらいには分別できるように脳が出来ます。左脳は分別できるものを扱っています、右脳は分別出来ないものを扱っています。 ですから、人間が悩むようになるのは左右の脳の機能分化が終了する頃から起こる事なのです。幼子は分別する脳が無いから天国に近いわけです。 今更、子供にはなれません。悩みの訳は分別専門の左脳「現意識」に分別出来ない問題が割り込んでくる事によります。それで仏教は「禅」と言う形で悩みの解消方法を伝えています。 禅的悩み解消方法は禅問答で端的に現されています。その一つをあげます。「父母未生以前本来面目は何だ」というものがあります。これは左脳の分別、論理上の展開では不可能なのです。左脳の分別心「我」が、まいった、または死んでしまわないと解けない問題なのです。左脳に在る「我」が死んだ時を「大死一番」と言います。このときを「見性」したと言います。又は悟りを開いたとも言います。その時に死んだ左脳を覆うようにして右脳の中の「仏性、又は神」が代わって左脳の解けなかった問題を解決してくれます。 この事を他の言い方で言えば、左脳に在る今感じている意識が「見知らぬ他国でひょっくり自分の父親に会ったみたいなもので、今更、お前は誰か聞く必要などない。」という言い方で昔の本に書いてあります。 そのことによって、今まで心の中で感じられていた矛盾が解消されます。その結果「絶対の安心と心の自由が得られます」幼子の心を取り戻す事が出来るわけです。

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