- ベストアンサー
リレー返済の場合の住宅ローン控除
母親と息子で、住宅(マンション)を住宅ローンを利用して購入しました。 住宅ローンは、連帯債務となっており、いわゆる「親子リレー返済」という形になっています。 住宅を取得した当時は、母親が働いていて収入があったため、母親が返済し、住宅ローン控除も母親の方で受けていました。 2年ほど前に母親が退職し、収入がなくなったため、連帯債務者である息子が返済するようになりました。 この場合、息子の方で、住宅ローン控除を受けることはできるのでしょうか? 住宅の登記は、共有となっており、半分以上が母親の持分で、一部が息子の持分です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
2年前、お母さんがなさった「確定申告」次第です。 ローンは連帯債務となっているようですが、もしお母さんが最初の確定申告(住宅購入の年の)において、ローン額全額をお母さんの負担分であると計算なされているならば、あなたのローン負担額は0円ということになり、ローン控除の条件から外れます。 単純にローン負担額が無いので… もしお母さんが、建物の登記に合わせてローン額の負担割合を分けていたなら、その残額はあなたのローン負担分という事で、ローン控除の申請ができます。 そうであった場合、購入をした年の確定申告において、あなたも自分の負担部分について「ローン控除」の申請をしなければならなかったのです。 ただし、その年においてあなたが何らか理由で「確定申告」をした場合にも、ローン控除はもう認められません。 一度確定申告をしてしまうと、税額などの減額訂正をが出来るのが1年間以内なので。 もし、確定申告をしていなければ、今からでも行うことはできると思いますよ。5年以内ならば大丈夫かと思います。 ローン控除は、その人に認められるものですから譲り受けたりすることはできません。なので、お母さんのローン控除については、お母様に認められたもの。いくらあなたがローンを支払っていても関係ありません。 まずは、最初のローン控除申請をした確定申告の内容を確認しなければなりませんね。 税務署に聞けば教えてくれますよ。(ひょっとしたら、本人でないと教えてくれないかもしれませんが) 合わせて、あなたのローン控除もできるかご相談した方がいいですね。
お礼
ありがとうございました。 大変、参考になりました。