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【=must】でないhave toの意味を教えてください

ある英語の本で、 「The cheapest gift you have to give is kindness, and it is the best.」 とありました。 「あなたが与えることのできるいちばん金のかからない贈り物は親切であり、そしてそれが最高の贈り物なのです。」 という和訳になるそうですが、辞書や文法書で調べたところ、mustとのニュアンスの差異は載っていても、上のような「できる」の意味は見つかりませんでした。文脈でなんとなくはわかるのですが、文法的な根拠がわかりません。是非、理にかなった説明をしてください。 お願いします。

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回答No.12

アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。 私は、実際にこの文章を使うときにどのようなフィーリングを持って口から出るか、と言うことを考えれば、やはり文法を表裏体で感じている方々と同じように、The cheapest gift you have is kindnessの文章だと言うことになります。 All you have to do is xxxと言う文章と混乱する人はいるとは思いますが、まったく違う文章の構造であることを知る必要があります。 これは、(少なくても)しなきゃいけないのはxxxだ、と言う文章の使い方に慣れてしまっていて、今回の文章を見たら同じものだと感じるのは、「形が似ている」つまり、試験文法に使う方程式的判断方法を使っていると言うことに過ぎないわけです。 そうするとThe cheapest gift you have to giveと言う事になってしまうわけです。 The cheapest giftがgiveの目的語としてしまうわけですね。 では、なぜこうなるか、と言う根本的な部分から、試験文法みたいな使い物を使っての説明ではなく、説明しますね。 この文章のいいたいことをもう少し考えると簡単に納得してしまうのですが、あなたの持っている(中で)最も安いものであげられるものは親切だ、と言っているわけです。 つまり、あなただっても親切することは出来るのよ、だって持っているのだから、そして、それは一番お金のかからないものであり、一番すばらしいものである、と言いたいわけです。 これに比べ、The cheapest gift you have to giveではそのフィーリングは出てこないですね。 持っていようといまいとあげなくてはならないのは親切だ、と訳してしまってはこの文章がなぜ言われるのかがわかっていないということであり、文章を「形だけで判断」しているということなのです。 これでは、言いたいことを表現できる英語力がないと言われても仕方ないわけです。 出来る、ということが話題にもなっていますが、この日本語には、許可があるかないかで出来るかどうかになるし、能力を持っているかどうかで出来るかどうかにもなりますね。 同じ「出来る」でもフィーリングが違うわけです。 そして、今回のように、持っているから出来る、という日本語のフィーリングだと私は感じます。 よって、この本では「出来る」と訳したのでしょう。 この表現のフィーリングを感じないといつかこの表現を使った文章は出来なくなるでしょう。  つまり、これは、試験文法では説明できなく、実際にネイティブや英語によく触れている人が持っている英語社会文法が感じるこの表現の説明なのです。 have toとするのでは「意味にならない」という事になるわけですね。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。

dora0547
質問者

お礼

あまりの質の高さに感激しました。 随分遅くなりましたが、ありがとうございました。

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その他の回答 (11)

回答No.1

文法的根拠は特にないと思いますよ。おっしゃるとおり文脈による意訳ですね。

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