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AICの式変形について
- AICに関する式変形の仕方が分からない箇所があります。
- 具体的な箇所として、式中のN倍とαの箇所について理解できません。
- 詳しい解説をお願いします。
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なんか難しく考えすぎです。 【1】N個おんなじモノを足したからN倍になったって言ってるだけです。 xnは独立に同じ分布g(x)に従うi.i.d.なんで、 Ex[log f(x1|θo)] = Ex[log f(x2|θo)] = … = Ex[log f(X|θo)] です。 【2】ですが、標本X自体は、(未知の)真の分布g(x)に従って出てきたものですし、yも同じ分布g(y)に従いますから、当然等しいです。 θoは固定されているので、f(y|θo)は単なる1変数関数であることに注意してください。連続分布とすれば、 Ey[log f(y|θo)] = ∫log f(y|θo)g(y)dy Ex[log f(X|θo)] = ∫log f(x|θo)g(x)dy で同じ式なんで当然等しいです。
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- rabbit_cat
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【1】の補足 たしかに、X=(x1,x2,・・・,xn)て書いてあるんですが、 これは、Xが標本の集合(ベクトル)を表すという意味ではなくて、 Xという確率変数の実現値がx1, x2,…,xnは、という意味で使っているみたいです。こんな表記をするのかというのは疑問ではあるのですが、 少なくとも、それ以降のページを見る限り、そういう意味で使ってます。(もしかしたら、単に誤植の可能性も) なんで、 Ex[log f(x1|θo)] = Ex[log f(x2|θo)] = … = Ex[log f(X|θo)] で正しいです。 【2】の補足 えーと、何が疑問なのかよく分からないです。もうちょっと疑問点を説明してくれませんか。 つまり、同じ分布に従う2つの確率変数XとYの平均は等しい、 てことなんですが。。
補足
【2】補足2 「同じ分布に従う2つの確率変数XとYの平均は等しい」 というのはどこかに理論立てた証明はありませんか? Javaでプログラムを作って,実行したら確かに上記の事柄のようになりました。しかし,直感的に理解できません。 補足遅くなりましたが,お願いします。
補足
【1】理解できました。 念のために補足お願いします。 X=(x1,x2,・・・,xn)を表しているので、 Ex[log f(x1|θo)] = Ex[log f(x2|θo)] = … = Ex[log f(X|θo)] ではなくて Ex[log f(x1|θo)] = Ex[log f(x2|θo)] = … = Ex[log f(xn|θo)] ですよね? 【2】 >標本X自体は、(未知の)真の分布g(x)に従って出てきたものですし、yも同じ分布g(y)に従いますから、当然等しいです。 同じ分布から生成されたとしても、変数が違うのになぜ平均が等しくなるの でしょうか?Xが例えば区間[0,1]から生成されて、yが[100,1000]の区間で 生成されたとしたら平均も異なるのではないでしょうか? 補足お願いします。