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限定用法でのas~as構文について
質問です。 I have never seen a house as old as this one. という文章を見ました。 I have never seen as old a house as this one. が正しいと思ってたんですが、 なぜこの文では、as old asが後置されているのでしょうか? よろしくお願いします。
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a house (which is) as old as this one のように考えることができます。 形容詞が他の語とついてセットになると後置されるということも言われます。 You have a book different from mine. しかし, You have a different book from mine. も可能で, You have a book different from mine. というのは a book (which is) different from mine の感覚で用いられています。 I have never seen as old a house as this one. のような as 形容詞 a(n) 名詞 as というのはかなり堅い表現で,現実にはあまり用いられません。 I have never seen a house as old as this one. の方が自然な表現です。 実は,このことがよくわかる質問で,大論議になったものがあったのですが,そのせいか,いつの間にか削除されてしまっています。 残念ながら,それをここで再現することは不可能です。 私の持論ですが,形容詞の後置というのは,which is[are など] が省略された叙述用法の形容詞です。 those present など。 逆に言うと,叙述用法にしか用いられない形容詞も,後置修飾は可能です。
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- wind-sky-wind
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ごめんなさい,#2 の方の回答をしっかりと読んでいませんでした。 ついでに,#1 で言っていた質問が見つかりました。 かなり長く,as ~ as でなく比較級ですが,ご参考になれば。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1654320.html
お礼
wind-sky-windさん、 更なる説明とリンク、どうもありがとうございます。 おかげで、疑問がすっきり解消しました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
many, much は後に名詞がくると,一応,形容詞と言われます。 比較級・最上級があることからも形容詞と言ってもいいのでしょうが, old, big のような形容詞とは性質を異にしています。 一つに,The house is old. とは言えても, The houses are many. という言い方は通常,誤りとされます。 I have books as many as he does. が誤りとされるのは, books (which are) as many as he does のような be many という言い方が誤りだからです。 old のような形容詞の場合は問題なく, a house as old as this one という言い方ができます。
- trgovec
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次のような文を見たことがあると思います He has as many CDs as I have. このような場合 as many 名詞 as が正しいとされ、CDs as many as I have は試験でも間違いになります。 調べてみると I have never seen as old a house as this one. の方が伝統的には「正しい」とされているようです。しかし質問文に as が後置された形を見たとあるように現実には I have never seen a house as old as this one. がよく見られます。形容詞が後ろにさらに何かを伴う場合、名詞をはさんでまとまりを分断される代わりに、まとまって後ろに回ったと考えられます。 ここでは a があることが old a の語順を避けさせたのかもしれません。 名詞が複数の場合はどうかといえば、はっきりとは分かりません。何しろ後ろでも前でも文法的には正しいのですから、これは感覚の問題です。 ただ many,much などのときは前に置くことの方が普通です。これのヒントになるのが many などは ... are many のように名詞の後ろ側には来にくいということがありそうです(全くないわけではない)。名詞の前側の方が落ち着きやすいのではないでしょうか。
お礼
trgovecさん、かゆいところに手が届くお答え、どうもありがとうございます。 なるほど、形容詞によって後置可能かどうか決まる訳ですね。 勉強になりました。
お礼
wind-sky-windさん、非常に論理的で分かりやすい説明をどうもありがとうございます。 which isの省略というのは感覚的に理解しやすいですね。 叙述用法にしか用いられない形容詞も,後置修飾は可能、というのは初めて知りました。勉強になりました。