内臓下垂に関する西洋医学的な見解

このQ&Aのポイント
  • 内臓下垂とは、胃や内臓が骨盤の位置まで下がる状態のことを指します。
  • 内臓下垂がひどくなると脱腸や子宮脱の原因になる可能性があります。
  • 西洋医学の見解や対策については、漢方などの東洋医学に比べて情報が少ないですが、仕組みやメカニズムについて知りたい方は詳しいサイトを参考にすると良いでしょう。
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内臓下垂に関する西洋医学的な見解

中学生の頃にあまりに頭痛と胃炎をよく起こすので、 総合病院で色々な科を回って検査したところ、 胃痛に関しては内臓下垂と言われました。 胃も内臓も、みんな骨盤の位置まで下がっていて相当なもののようです。 その時はまだ子供だったのでなにげなく聞いていました。 しかし、どう考えても異様に骨盤が張って(開いて?)いるのですが、 回りの細い部分(痩せ型です)と骨盤の広さとの落差を埋める為に その間にだけ脂肪が集中して付いていてなんとも独特な体型だったり、 色々と女性としてのコンプレックスや、健康的な不安もあります。 内臓下垂がひどくなると脱腸や子宮脱の原因になるとか? 治せないもんかなぁと思っています。 しかし検索すると漢方等の東洋医学的なものばかりでした。 もちろん否定する気は一切ないのですが、 まずは仕組みやメカニズム等々から知りたいので西洋医学的な見解や対策を見たいのです。 ご存知の方や、詳しいサイト等ありましたら教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 病気
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  • ベストアンサー
  • higegie
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回答No.1

人の体の中って、どうして胃や腸や腎臓が所定の位置に備わっているのだろうか??・・というのは疑問ですよね。 人の体がどのように構成されているか?  かいつまんでお話しますと、人体は60兆個の細胞から成り立っていますが、その細胞同士、いずれも離れて孤立した存在です。 細胞同士が付かず離れずの状態にいられる為に、皮膚の細胞も、血管壁細胞も、神経細胞も、それぞれの働きを成し得ます。 その細胞間の隙間は、水やコラーゲンタンパクで満たされていて、それらが細胞の位置を固定しているからこそ、私たちの臓器すべては健康に機能できます。 特に、支え役としてコラーゲンタンパクがその主役を担っています。 支え役のコラーゲンが劣化すると、細胞同士の距離が縮まったり、離れ過ぎたりして、いろいろな不都合が生じます。 例えば、体にできる覚えのないアザ。これは毛細血管壁細胞間のコラーゲンが劣化したために、血管壁細胞が壊れて微量出血を起こし、内出血してしまいます。それがアザです。 細胞がたくさん寄り集まってできた臓器の腎臓も、所定の位置に固定している支え役はコラーゲンですから、それが弱くなると腎臓はふわふわと動いたり、骨盤の上に乗るように下に落ちてきたりします。その状態を遊走腎と云います。 子宮脱も同じ理屈です。 では、なぜコラーゲンが劣化するのか? コラーゲンは体内で作られるたんぱく質で、鉄とビタミンCによって強化されます。(コラーゲン架橋) したがって、魚や鳥のコラーゲンを食べたからといって、丈夫なコラーゲンが作られるわけではありません。 充分なタンパク質・ビタミンC・動物性鉄・・・の摂取が必要な状態ということです。これらの不足がもたらす病は、代表的なものとして『鉄欠乏性貧血』です。 まずは、潜在性鉄欠乏あるいは、鉄欠乏性貧血の有無を検査されるようにお勧めします。 その鑑別は、分子整合医の眼で下されるのが一番近道かと思います。 治る機能的疾患ですので、明るい気持ちで対処してみてください。

porriri
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分の症状の知識が深まっただけでなく、とても興味深いお話でありました。 そういえばそれまで自覚症状は一切無かったのですが、 妊娠中に結構ひどい貧血だと言われ処方された鉄剤を飲んでいました。ひょっとしたら昔から慢性的な貧血だったのかもしれませんね。 ふらっとするのは低血圧(上が80代なもので)のせいだと思ってました… 早速検査に行きたいと思います。 本当にありがとうございました!!

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