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災害死亡者はなぜ「犠牲者」?

手元の国語辞典によると、犠牲者とは、「戦争や災害などで死んだり、大きな被害を受けたりした人。」とありますので、災害死亡者を「犠牲者」と呼ぶことは、国語として間違ってはいないでしょう。 しかし、もともとの「犠牲」という言葉は、「神に捧げるために生き物を殺すことやその儀礼。また、その生き物。いけにえ。供犠(くぎ)。」ということで、「かけがえのないものを捧げる」「身代わり」のイメージを持ちます。 ですので、例えば、「青春のすべてを犠牲にして打ち込んだ」とか「戦争の犠牲者」というのは、何となく分かります。 前者は、青春時代の楽しい時間を捨ててまで取り組んだ、という意味でしょうし、後者は、彼らの死があったからこそ、今の平和な社会がある、と考えられるからです。 でも、災害による死亡の場合、確かにお気の毒ではありますが、「身代わり」というイメージはわきません。 「犠牲者」、「犠牲者数」ではなく、単に「死亡者」(又は「死者」)、「死亡者数」(又は「死者数」)と言えばいいのではないでしょうか。 どうして、災害死亡者に対しても「犠牲」という言葉が使われるようになったのか、ご存知の方、教えてください。 (報道の例) http://www.asahi.com/special/070716/TKY200710160184.html

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  • ベストアンサー
  • 回答No.1
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2343/4488)

簡単に言えば、死亡者が出て初めて災害であると認知されるからです。そして認知されたものについては、対策が採られ死亡者は激減します。 死亡者が出ることで初めて人間が学ぶことも多いのです。死者は後世に対策する重要性を教えてくれますので、そういう意味で、犠牲といえるのです。 災害(または規模の大きさ)が認知された事例 ・六本木ヒルズ回転ドア 死亡事故 2004年3月26日午前11時30分頃 http://www.jikoyobou.info/hv/hv_data/news016.htm その後の対策: 回転ドアの重量に関する指針などの新しい知見 回転ドアのリスクの認知により、現在新築ではほとんど採用されない ・新宿歌舞伎町火災 2001年9月1日 http://ja.wikipedia.org/wiki/歌舞伎町ビル火災 消防法の改正と、消防予防の厳格化 刑法による、防災対策の不作為に対する厳罰化など ・宮城県沖地震 昭和53年(1978年)6月12日,17時14分 http://www.city.sendai.jp/syoubou/bousai/sairai/index.html#1 建築基準法の耐震基準の見直し(昭和56年改正 これ以降の建物は現在まで同規模の地震ではほとんど崩壊していない)など ・北海道南西沖地震とスマトラ沖地震 津波被害の大きさが認知され、北海道地震の後には国内の津波警報システムが、スマトラ沖の後はインド洋・太平洋を網羅する津波警報システムが構築された。 などです。

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質問者からのお礼

早速のご回答ありがとうございました。なるほど、大切なのは災害後に、残された人間がどうその教訓をいかすかなのですね。「交通事故の犠牲者」という言葉もありますが、今後その交通事故の原因を究明し、同様の事故が起きないような対策を立てるこそが、死者に対する弔い、という意味なのでしょう。そういう点では、単なる「死亡者」よりも「犠牲者」の方が、よりマクロの視点に立った言葉なのでしょうね。いずれにせよ、国語辞典や用語マニュアルなどに載っているから、という理由で単なる言葉を置き換えただけでは値打ちのない、深い意味合いのある言葉のように思えました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • 回答No.3
noname#49020
noname#49020

 災害、災難、天災 こういうものは「神のしわざ」です。神様がお怒りになっているわけです。  神様の怒りを鎮めるには、犠牲(生贄)が必要です。災害の規模がそれだけですんだのは、それだけの数の犠牲者のお陰です。

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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。こうしてみると、「犠牲」とは、もともとかなり宗教的な言葉のようですね。参考になりました。

  • 回答No.2
  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)

簡単に言えば「被害者」と「犠牲者」の対比を考えてみました。 「被害者」、、、犯罪の被害者、詐欺の被害者、災害の被害者、、、、と一見「犠牲者」とほぼおおまかに言えば同じ意味のようですが、「被害者」の中に成る程「死者」は含まれるケースもあるかと思いますが、「犠牲者」の場合はかなりの確率で(一部の例外も有るし、別に使っておかしくはないと思いますが)「死者」又は「かなりの重傷者」を含むイメージがあると思われます。 戦争の被害者、、、これには死者、重傷者、その他戦争に関わって何らかの被害を受けた人々を指し示してこどばは悪いが「最適」ですよね。 戦争の犠牲者、、、こうなると、ほぼ「直接の犠牲者=死者」を指し示すと考えて良いと思います。この中には勿論「精神的な犠牲者=精神を病んでしまった人々」も当然含まれますが、こちらの方がかなりの確率で「死」のウエイトが高い様です。 ここまで書いてきてあんまりお答えにはなっておらん様な機がするので、無視籠へ入れておいて下さい。(泣)

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