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潰瘍性大腸炎疑い
約一週間前に大腸ファイバーをしました。その時の所見で 「潰瘍性大腸炎」疑いとなりました。 そのまた一週間後、上記時の組織診の結果が出ましたが、 相変わらず『潰瘍性大腸炎は否定できない』との診断が出、 現在はペンタサ6錠+ビオフェルミンR/日を内服し、また ポステリザン座薬を2回/日、挿肛しています。 いつまで「疑い」のままなのでしょうか。 自分でネットで調べる限り、細胞診をしたあとは医者からの 確定診断が出ているケースばかりで、不安です。 医療費とか、病気自体がすっきりしないことに対する不安とか・・・。 このようなケースはあるのでしょうか。 また、いつになったら(いつごろ)はっきりとした診断が出るのでしょうか。 少しでもお分かりの方が居ましたら、助言お願いいたします。
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潰瘍性大腸炎の患者です。 私も大腸内視鏡の時の細胞検査で「潰瘍性大腸炎の疑いが濃厚」だったのですが、その後の検査で「潰瘍性大腸炎の可能性を否定できない」になったことがあります。私は最初で「潰瘍性大腸炎の疑いが濃厚」だったので、特定疾患に入れましたが… 疑いがある時はとりあえず潰瘍性大腸炎の治療をするようです(質問者様ですと、ペンタサが潰瘍性大腸炎のお薬で、ビオフェルミンが腸の調子を整えるお薬になります)。 また私の主治医の先生から聞いたお話ですが、潰瘍性大腸炎の場合は組織より所見が重要視されるそうですよ。 過敏性腸症候群では下血はまずなかったのではないかと思います(自信はないです)。 血便は赤い血がでたのでしょうか?何度も下痢をすると肛門部が傷ついて出血し、血便にみえる場合がありますので、ポステリザンが処方されているのではないかと思います(ポステリザンは痔のお薬です)。 ポステリザンで出血が止まらないなら、今出ている血が「腸の炎症による血便によるもの」(その前にペンタサが効いて血便が止まったということもあるかもしれませんが)と先生が判断されるのではないでしょうか。 いずれにせよ、今の状況ではとても悪い言い方ですが「再燃したら潰瘍性大腸炎だった」と考えるしかないように思います(私もそうでした)。あまり潰瘍が見られない軽症の場合は組織を調べても明確に潰瘍性大腸炎と判断できないことがあるようです。 再燃してはっきり潰瘍がでた場合、その組織をとったら潰瘍性大腸炎の診断となるかもしれません。 上にも書きましたが、所見での判断の場合は先生がどれだけ潰瘍性大腸炎の患者を診ているかの経験による場合もあります。 かかっていらっしゃる先生があまり潰瘍性大腸炎の患者を診たことがないようでしたら、セカンドオピニオンという形で経験豊富な病院にかかりなおすというのも選択肢の一つかと思います。 ただ、大腸内視鏡は大腸への負担が大きいのでこの場合は今の先生にきちんとお話して、大腸内視鏡検査の写真をお持ちになったほうがいいかと思います。 まあ大抵は新しい病院にかかる時はもう一度大腸内視鏡をすることになるのですが…
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- sodenosita
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http://www.jimro.co.jp/ibd/03gakujutsu/1.htm 診断基準を満たせば確定診断となるでしょうが、まだ満たされていないのかもしれません。もしくは注釈にあるように「所見が軽度で診断が確実でないものは「疑診」として取り扱い、後日再燃時などに明確な所見が得られた時に本症と「確診」する。 」というのに該当しているのかもしれません。 どれに該当するか分かりませんが、いつになったら確定がでるかというのはやはり、ここで判断するのは難しいように思います。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 そうですか。。やはり現地点では「疑診」なのですね。 ちなみに、 ・単に「直腸炎」の疑いも否定できない ・「過敏性大腸炎」も否定できない と言われています。 自分自身も、後者と症状が酷似しているとは思ったのですが、 ただ一つ、これには「下血」がないような・・・。 過敏性大腸炎で下血することもあるのでしょうか。 もしご存知でしたら教えて下さい。質問ばかりですみません。
お礼
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。 とても丁寧なご回答、ありがとうございます。 hiaro様も仰っていたように本日、潰瘍性大腸炎の専門医のいる病院へ受診してきました。 >潰瘍性大腸炎の場合は組織より所見が重要視されるそうですよ。 全く、その通り。そう言っておりました。 専門医曰く、「専門医でない医者はマニュアルに沿って診るから、潰瘍性大腸炎もどきでも、それ扱いになっている患者も意外と多いのではないか?」とのことでした。 「病歴から、潰瘍性大腸炎である可能性はある」との診断で、続けてペンタサの内服を指示され、次回受診日に再度大腸ファイバーをすることになりました。 実は始めに大腸ファイバーをした所が実は「肛門科」で、この疑いが出てからは、私がUCのことで質問しようとしても、ドクターが会話したがらない雰囲気があからさまになったのですね・・。なので、「何にも気分を害すること言ってないよな、私?」と自問自答したり・・してました(笑) 当初は、この疾患の疑いであることに落ち込みもしましたし食欲も湧かないからちょっと痩せもしましたが、今は、例え診断されようと、受容できる気持ちです。 私は現在看護師で、ずっと患者さんを「看る」立場オンリーでした。ですが、今までの立場では決して解らなかった不安や抵抗や受け容れの段階を踏んだことで、今までより自分の職や立場を理解できるような気がします。 hiaro様を通じて、皆様の頑張っている姿を垣間見ました。 本当にありがとうございました!