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アルミ電解コンの漏れ電流は損失?

1、アルミ電解コンの漏れ電流は電力として余分に消費されているのですか? 2、タンタル電解コンにも漏れ電流は存在しますか? 3、カタログ等に掲載されている漏れ電流は漏れ電流値のピーク値ですか? 4、漏れ電流があることでどういう影響(コンデンサ自身と回路)がありますか?

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回答No.1

>1、アルミ電解コンの漏れ電流は電力として余分に消費されているのですか? 当然消費されています。ただ、誘電体には吸収電流というのもあるのでこれとの区別がつけづらいですが。 >2、タンタル電解コンにも漏れ電流は存在しますか? あります。アルミ電解に比べると小さいですけど。 >3、カタログ等に掲載されている漏れ電流は漏れ電流値のピーク値ですか? 30秒か1分値のことが多いです。表の脚注に書いてありませんか? JISでも規定があるはずですのでJISの番号があればそちらを参照すればわかります(コンデンサの種類によって番号が変わります) >4、漏れ電流があることでどういう影響(コンデンサ自身と回路)がありますか? ショートモードで故障するセラミック、タンタルコンデンサでは漏れ電流の増加は一般的に故障につながることが多いです。アルミ電解は、逆にオープンモードなので何か別の原因があるはずです。 回路的には、CRのタイマー回路でRが大きい(電流が小さい)とモロに影響を受けます。CMOSの555で長時間タイマを作るときなどは気をつける必要があります。またDCをブロックしているつもりだったのに微妙にバイアスをかけていることになって増幅回路などでは動作が不安定になるかもしれません。 要するに、パラに抵抗がついていると考えてください。

goo-man
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。大変参考になりました。コンデンサの諸特性を掘り下げていくと難しいですね。

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