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単体物質を水に溶かした時の酸、アルカリについて

netaの回答

  • neta
  • ベストアンサー率50% (13/26)
回答No.3

調べてみると、25℃,1atmにおけるCl2の飽和溶液の濃度は、 [Cl2]≒0.06Mで、このとき、Cl2 + H2O ⇔ H^+ + Cl^- + HClO の平衡反応が成り立っており、約50%のCl2が反応しているそうです。 HClOはKa=10^(-7.5)と、非常に弱い酸なのでこの電離を無視して 飽和溶液のpHを単純に計算すると、 pH≒-log(0.06/2)=1.5程度の強酸性の水溶液になると思われます。

aaiukouiu
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 大変スッキリしました。

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