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「小林よしのり」の何がウソ?

小林よしのり氏の書かれた「戦争論」がこのサイトでも度々取り上げられ、 肯定派、否定派様々です。 私自身は、出版された当時に戦争論1、2の両方読んでみました。 自身の感想としては、「相当勉強されていて、論調も大変説得力がある」と感じ、 自国の歴史に誇りを持てました。 しかし、様々なメディアでは、小林よしのり氏について、歴史史料をぜんぜん理解していない だとか、ウソを付いている、、など私の理解を越えた論調が否定派に多いことに驚いています。 私は「戦争論」をきっかけに当時の世界大戦に関する本を何冊か読んでみたのですが、自分から手に取って 読んでみる本と言うのは、西尾幹二さんの本だとか小林よしのりさんと同じ(?)歴史観の方の書かれた本 ばかりで否定派の方の主張が全く理解できません。 彼らが右翼思想などということはぜんぜん感じないのですが、片方の意見だけでは柔軟性にかけると思います。 そこで質問です。彼らの主張の間違いだとか、ウソだとか言うところは何処にあるのですか? 否定派の方はもちろん、肯定派の方でも「ここは言いすぎだ」や、「いや、やはり彼らの考え方は正しい」 など、具体的に教えて下さい。 今まで、否定派の方の意見では、「とにかく間違っている」と言うような意見しか出会った 事がありません。何故間違っているのかを詳しく教えて下さい。 宣しくお願いします。

  • 歴史
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みんなの回答

  • taitan72
  • ベストアンサー率30% (21/70)
回答No.6

私は否定・肯定という視点では彼の漫画を読んでません。あくまで読み物、エンターテイメントとして読ませてもらってます。が、考え方としては彼に近いものを持っています。といっても、彼の漫画に影響を受けたりしたものではありません。 さて、#3さんの >医学的知識のないサラリーマンが医者をやるようなもの という意見、面白いですね。一面真理です。 そう、そこいらの医者よりもよっぽど医学的知識を持ってしまったサラリーマンがわんさか出てきちゃったんですよね。で、今まで金のため、権力のため、自分のイデオロギーのために医者やってきた人よりも、本当に苦しんでいる人を治したい、という気持ちで医学的知識を持ったサラリーマンの方が、世間的に受け入れられているという事実。いかに、いままでの医者がいかがわしく、独善的だったか、ということに気が付いてしまったんですよ、世間が。

slash-slash
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >彼の漫画に影響を受けたりしたものではありません。 私も、もともと小林氏と同じような考えを持っていました。 だからこそ、「戦争論」がすんなり読めたのだと思います。 もし、小林氏とまったく反対の立場を強く信じるならば、 彼の論調には拒絶感を感じ、本屋の立ち読み程度で真っ向から 「戦争論」を全否定するのではないかと感じます。 (勿、ここで回答下さった方々は、上述した類のものではなく、 両方の立場の本を熟読され、その上で結論を出された方である ことは文面からうかがい知れます。) ご回答から、taitan72さんは知的でユーモラスな方という 印象を持ちました。

  • takao
  • ベストアンサー率20% (34/170)
回答No.5

#3への質問 >南京大虐殺については、戦後日本人によって科学的歴史研究の結果事実だと認定されています。 科学的歴史研究という研究がいつ行われたのでしょうか? もうひとつ、科学的とする根拠をひとつあげてください。 >証拠となった資料は、当時南京にいたヨーロッパ人(ドイツ人含む)プレスの手記や南京進行時の日本兵の証言(多数)など、国籍や立場の異なる様々な人による目撃証言や手記に明らかです。 では、その手記には書いた人が何人の殺害シーンを目撃したと書いてありましたか? >これを科学的手法を用いることにより、偽造された文書ではないことを確認し、それを日本人自らの手で積み上げてきた結果得られた事実です。 ここでも、科学的手法という根拠をひとつあげてください。 >しかし、かれらの主張の根拠には科学的信頼性がうすいものばかりです。これはご自分で、かれらが根拠としている文書などを見て判断されるとおわかりになるでしょう。だいたい歴史に関して素人である西村寛二などが論理的に解明された事実に対して異を唱えるなら、もっと確たる根拠のある証拠でもなければ、それは医学的知識のないサラリーマンが医者をやるようなもの、大衆に信用されるわけがありません。 これはご感想なので良いとして、、、 >おそらくこれに対して、肯定派は過激な表現で反論してくるでしょうが、「とにかく間違っている」というようなことしか言わないし、また言えないでしょう。 いえいえ、過激な表現なんか使いませんよ。 ただ、間違っているものは間違っているとしか書きようがないのです。 南京占領は昭和12年です。太平洋戦争開戦の4年前の出来事です。 日本でも報道管制は行われていませんし、日本国内ではアメリカの乗用車がガンガン生産されていた頃です。 南京には上にもありますが各国のプレスが沢山いました。 当然ですが、アメリカやイギリスのプレスもいたのです。 さて、そんな大きな事件があったのなら当時のTIME誌にでも写真付きで大きく取り上げられるはずですが、そのような事実はありません。 当時のアメリカの雑誌記者は相当怠慢だったのでしょうね。 それとも、そのような事実が無かったからですか? また、当時の中華民国の代表が国際連盟に訴えました。 それは、南京への爆撃時に誤爆した、というものでした。 当時の中華民国の代表は30万人の虐殺事件より誤爆を重大事件として認識していたようです。 まったくおバカな役人ですね。 それとも、虐殺なんて事実がなかったからですか?

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >反対派にしても、無いものは書けない、 >というご理解で良いのではありませんか? No1でのご回答でこのようにおっしゃっておられたので 「否定派、肯定派に対してお互い、挑発するような事になって しまえば、私の質問の意図批判してしまう、、」 と考え、具体的にご回答願いたい旨のお願いをしようかと思って おりましたが、今回ご回答くださりありがたく思います。 >また、当時の中華民国の代表が国際連盟に訴えました。 >それは、南京への爆撃時に誤爆した、というものでした。 >当時の中華民国の代表は30万人の虐殺事件より >誤爆を重大事件として認識していたようです。 このような、中華民国の対応には(?)マークが付きます。 南京虐殺肯定派の方はこの事をどのようにお考えになられているのでしょうか。 このようなことは、南京虐殺を考える上で無意味だとお考えでしたら 何故そのように思われるかなど、ご回答ください。

  • neko358
  • ベストアンサー率45% (10/22)
回答No.4

私の小林観です。。。 小林氏の一連の全ての著作は歴史書とは到底よべず、むしろフィクション(創作)と呼ぶのが妥当といったところでしょうか。 理由は、その主張の根拠となる史料が何ら示されていないからです。先ず小林氏の主張が有り、その主張に合う史実を選んで並べているだけに過ぎません。 一つ一つ矛盾点を挙げていくと切りが無いので参考URLをご覧下さい。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/SENSHI/uso-hon.htm
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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考URLにつきましては、No2でのお礼と同じと考えてください。 また、このサイトにつきましては、そこを否定しても、 小林よしのり氏の戦争論がウソだと言うには、あまりに品粗だと感じました。 もっと、「戦争論」の核心部分についてツッコんでほしい、と言うのが感想です。 >その主張の根拠となる史料が何ら示されていないからです。先ず小林氏の主張が有り、 >その主張に合う史実を選んで並べているだけに過ぎません。 私も「戦争論」を読んだ後、neko358さんと同じ考えを持ちました。 しかし、私は「戦争論」を読んで当時の世界大戦の全てを知った気でいました。 (小林よしのり氏と同じ歴史観で) ですが、それではいけないと感じこの質問をいたした次第です。 決して小林氏が正しいという先入観を持ってこの質問をしたのでは無い 事をご理解下さい。(参考URLに対する感想からはうかがえないとは思いますが^^;)

回答No.3

否定派です!(でもだから左翼だとか言うのはやめて下さいね♪) 私も肯定派・否定派の文書は相当読んできたつもりですが、どちらも客観性に欠ける部分があります。 まず肯定派ですが、彼らの主張が間違っていると言うことは言えません。それよりも、もっと根本的な歴史認識に誤りがあります。 簡単な例を一つあげると、彼らは「南京大虐殺はなかった」というようなことを言っていますね。この主張を聞いて納得してしまうような人は、おそらく偏った情報によって主観的な歴史評価しかしていないのだと思います。 南京大虐殺については、戦後日本人によって科学的歴史研究の結果事実だと認定されています。証拠となった資料は、当時南京にいたヨーロッパ人(ドイツ人含む)プレスの手記や南京進行時の日本兵の証言(多数)など、国籍や立場の異なる様々な人による目撃証言や手記に明らかです。これを科学的手法を用いることにより、偽造された文書ではないことを確認し、それを日本人自らの手で積み上げてきた結果得られた事実です。 しかし、かれらの主張の根拠には科学的信頼性がうすいものばかりです。これはご自分で、かれらが根拠としている文書などを見て判断されるとおわかりになるでしょう。だいたい歴史に関して素人である西村寛二などが論理的に解明された事実に対して異を唱えるなら、もっと確たる根拠のある証拠でもなければ、それは医学的知識のないサラリーマンが医者をやるようなもの、大衆に信用されるわけがありません。おそらくこれに対して、肯定派は過激な表現で反論してくるでしょうが、「とにかく間違っている」というようなことしか言わないし、また言えないでしょう。 私が彼らを否定するのは、私と意見が違うからではなく、根拠のない主観的な歴史観に基づいた主張だからです。賛成派も反対派も自分では考えもせず人の受け売りでものを言うが、どうぞあなたは様々な立場の文書からご自分の頭でお考えになって判断されると良いと思います。偏った情報(ここの情報もそうです)からなされる主観的な判断ほど危険なものはありませんから。ご入り用なら本も紹介しますよ(肯定・反対両派とも)。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >南京大虐殺については、戦後日本人によって科学的歴史研究の結果事実だと認定されています。 これは始めて知りました。何処で誰が認定したのでしょうか? 政府が認定したのでしょうか? 戦後、日本、中国共同の調査団を作って事実を解明しようという案が 日本側から出されたが、冷戦中と言うこともあり、中国側が拒否した為 実現しなかったとは聞いた事がありましたが、事実と認定されたというのは始めて知りました。 認定されたのはいつ頃の話ですか?それは冷戦後でしょうか? また、その認定は現在でも有効ですか?より深く研究が進む中で、 多くの南京虐殺否定論者が出る中で、見直す必要性は出ていないのでしょうか。

  • north073
  • ベストアンサー率51% (536/1045)
回答No.2

史料などをあげて批判しているサイトとして、参考URLのようなものがあります。

参考URL:
http://plaza25.mbn.or.jp/~hinode_kogei/antigo.html
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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 north073さんのお示し下さった参考URL拝見させて頂きました。 あくまで私の個人的な意見ですが、述べさせて頂きます。 north073さんのお示しになられたサイトの管理人の方が「戦争論」についてツッコんで おられるところは、単に小林よしのり氏の考え方について文句(←管理人の表現)を 述べられているだけで、内容の信憑性ついて触れられているのでは無いと感じました。 これについては、人それぞれの考え方があるので、コメントは出来ません。 南京大虐殺について。 「日本軍が集団虐殺した中国軍民の数」の箇所では確かに、最大140、990人、最小80830人 とありました。しかし、これは日本軍が処刑した`軍人'の数であって、一般市民ではありません。 兵士を殺して「南京大虐殺」と言っておられるのでしょうか? 兵隊を殺した事を指して「南京大虐殺」と言っておられるのでしたら、 あったかもしれません。(というかありました。)理由はどうあれ、戦争ですから。 私が考えていたのは、一般の市民を無差別に殺害したかどうか、しかも、大虐殺 と言われる程多くの市民が殺されたのかどうか、ということです。 私の考え方は間違っているのでしょうか?南京大虐殺があったと言っておられる方の示される 史料のほとんどが「支那兵を殺害していた」と言うようなものでした。 ご意見お聞かせ下さい。

  • takao
  • ベストアンサー率20% (34/170)
回答No.1

よしりんの表現には大きな間違いは無いです。 反対派にしても、無いものは書けない、というご理解で良いのではありませんか? たくさんの投稿が集まると思います。 機会があればまた出没します。。。。

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