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hp-330プロッターで印刷途中にインクが出なくなる
- 最近、hp-330プロッターを使用していると印刷途中にインクが出なくなる問題が発生しています。
- 印刷サイズはA1モノクロであり、インクカートリッジはヘッド一体型の(hp-40)です。
- 印刷を再開すると最初は綺麗に印刷されますが、途中で再びインクが出なくなってしまいます。カートリッジの交換も試しましたが解消されません。
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プリンタの修理屋です。 全く専門外のメーカーで専門外の機種なのですが・・・・ インクジェットプリンタではノズル(インクの吹き出し口)にいろんな細工があり、そこでインクを噴出させます。 キヤノンの場合はノズルの側面意ヒーターを仕込んで、インクを過熱し、瞬間的に沸騰したときの泡がはじける勢いでインクを飛ばしています。 方式は異なっても、インクが飛び出した後は表面張力などの作用でノズル内部にはインクがたまり、次の噴射に備えます。 所は、ここのインクはインクタンクと直結しているかと言えば、そうではありません。ヘッド内部にわずかですがインク溜りがあり、そこから供給されます。 なぜ、そんなことをするかと言えば、タンク内部の大量のインクが直接ヘッドに入ると際限なくノズルからインクが漏れてくるからです。 ジャンルは違いますが、昔の自動車のエンジンで使っていたキャブレターのフロート室と同じ理屈と考えればいいでしょう。(分からなければ無視してください) そのインク溜りが空になってくると、パージユニット(※ポンプです)でヘッドを吸引し、タンクの方のインクを引っ張ってきて溜りに入れるわけです。 普通のプリンタでは何行か印刷すると、一度ホームポジションに戻り、クリーニングの動作を行いますが、それです。 おそらくhp-330でも似たような動作があったと思います。 パージユニットにトラブルがおきて吸引不良を起こすと、溜りに十分なインクを入れることが出来ず、印刷途中でインク切れを起こしてしまうのです。 時々見かける故障ですが、今回はそうおもっていいと思います。 基本的には、パージユニットの交換となり、メーカーでの修理になるのですが、修理依頼する前に確認事項をいくつか。 通常、インクタンクは左端で待機している機種のようですが、印刷の途中、ヘッドが中央にある時に電源コードを抜いてとめます。 本体のカバーを開け、左の下の方に(ひょっとすると右の可能性もありますが)、四角くて、フチが少し盛り上がったゴムの部品があると思います。(4つつながっていると思います) その上に異物、紙片が無いことを確認、ホコリ等で汚いようでしたらウェットティッシュなどで拭き取ります。 このゴムの部品はヘッドにくっついて吸引する部分なのですが、異物や汚れがあると密着不良を起こし、圧が抜けて吸引不良を起こします。 これで直らなければメーカーに依頼した方がいいです。
お礼
プリンタの修理屋さんへ 早速に有難うございます。思わず画面に喰い付きました(^^;) 『なるほどぉ~...』確かに何処がおかしいのか?と色々眺めてて有りましたね。5~6mm角ぐらいのゴムパッキンぽい口?みたいなのが...仰る通りにかなり汚れてた様な記憶がありますネ。しかし残念ながら只今、急な泊まり込みの出張中でして、早く帰って実施してみたいのですが...でも、解答して頂いたのが嬉しくって とりあえずお礼のみですが、投稿させて戴きました。2~3日後には帰りますので、必ず結果を報告させて戴きます。ひとまず お礼まで
補足
プリンタの修理屋さんへ やっと出張から帰宅して...まずは、プロッターの分解掃除!! 『あったぁ~(^^)』インクカートリッジが待機してる所にゴムパッキンの様なのが...『んんん?何だか経たってますネぇ~』 他にもカラーにグレードアップした時用に?あと3ヶ所も付いてました。 丁寧にパッキンを外して お湯で洗いました。古いインクでカピカピになっており、しかも長年使用したせいか?使ってないパッキンと比べると随分経たってました。で...『なるほどぉ~だから 隙間が出来てインクを吸いだせなかったのか...』それで、使用してない部分のパッキンと入れ替えて...それとインクを吸いだす為にエアーチューブが繋いであり それも古いインクが固まってて詰まる寸前(^^;) ってとこでした。 掃除・メンテ完了で 復旧し 電源ON!! ........... (^^)/ やったぁ!! キレイに印刷してます。しかもデモプロット(A1サイズ)も最後までクッキリと印刷出来ました。 今回は、大変お世話になりました。めちゃくちゃ感謝しております。お陰で プロッターの構造まで少しですが理解出来ました。ありがとうございました。礼!!