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同位体の存在比ぃ?
hisa-giの回答
- hisa-gi
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まず【同位体】について説明。 水素原子って、「陽子1個だけの原子核と、電子1個」だと思っていませんか? まぁそんな水素原子がほとんどなんですが、 実は「陽子1個と中性子1個からなる原子核と、電子1個」というものも稀にあります。 さらに「陽子1個と中性子2個からなる原子核と、電子1個」というのも。(まぁこれは無視しちゃっていいです) こういう『陽子と電子の数は同じなんだけど、中性子の数が違う原子の種類』を【同位体】と言います。 元素にはそれぞれ数種類、多いものでは十数種類の同位体があります。 で、それぞれ名前を「水素1」「水素2」「水素3」と、元素名と原子量を併記して表します。 あるいは元素記号の左上に小さく原子量。 (ただし、水素1は「軽水素」、水素2は「重水素」、水素3は「三重水素」と特別に名前も付いています。 さらに重水素は元素記号Dが、三重水素にはTが特別にあてられています) ここから本題! 原子量ってのは炭素12を「12」として、どのくらいの質量かって数値ですが、 当然、軽水素と重水素では原子量が違います。(以下、三重水素は無視で) なので、「水素」の原子量というときには、それぞれ同位体の 原子量×存在比 の和で求めます。 ↓水素の場合 軽水素の原子量を1、重水素の原子量を2とします。 軽水素の存在比は99.985%、重水素の存在比は0.015%なので 1×0.99985 + 2×0.00015 = 1.00015 となります。
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